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ポゼッションはどこまで実話?呪いの箱は本物?現在の姿を調べてみた!【考察&解説】ホラー

映画「ポゼッション」の感想&考察&解説映画&ドラマ批評

今回は映画「ポゼッション」の感想とあらすじです!

(ジャンル・ホラー)

個人的な点数は30点ですね。

映画「ポゼッション」のあらすじ!ジャンルはホラー

主人公のクライドという男性は、妻と離婚をしました。それからは、娘2人と会うことを人生の生きがいとしていました。

ある日、娘2人とガレージセールへ行きます。そこで、次女が1つの箱を気に入りました。

その箱をプレゼントしてあげたのですが、その日から次女の様子がおかしくなったのです。

落ち着きがなくなり、ご飯を食べる態度がおかしくなったり、暴力的になったり。

父親は原因がわからないまま、娘の変貌に困惑します。

『ポゼッション』予告編
(作品紹介はこちら)

映画「ポゼッション」のキャスト&登場人物

キャスト&登場人物
  • クライド(ジェフリー・ディーン・モーガン)
  • ステファニー(キーラ・セジウィック)
  • エミリー(ナターシャ・カリス)
  • ハンナ(マディソン・ダヴェンポート)
  • ブレット(グラント・ショウ)
  • ザデック(マティスヤフ)

映画「ポゼッション」の感想&考察(ネタバレありの解説です)

※ここからネタバレあります

 

映画「ポゼッション」はどこまで実話なのか?元ネタの結末はどんな感じなの?(記事あり)

さて、本作品「ポゼッション」の冒頭で、「この映画は実話である。ある家族の29日間の恐怖体験を描いた」と書いてあります。

ただ、すべてが実話なわけではありません。どうやら、一部が実話なようです。

呪いの箱がオークションに出品され、その紹介文に「過去にこんな事が起きた~」などと記してあったそうです

具体的には、箱を持つようになってからサソリやゴキブリなどの気持ち悪い生き物が出てくるようになったとか。

29日間のリアル体験とありますが、これは嘘の可能性があります。ネットオークションの紹介文が元ネタなので、信憑性は低いのです。

エミリーが暴れたり、口から手が出たり。もしかしたら本当かもしれませんが、こういった映画はあまり信用すべきではないですね。

あの呪いの箱は実在するのか?ディビュークの箱の現在は?(本物の画像あり)

映画で登場した呪いの箱は、実在するのです!その名前とは「ディビュークの箱」!

この箱は、ユダヤで受け継がれてきた呪いの箱だそうです。そして、オークションに出品もされたのです(本物の画像

制作者のサム・ライミは、オークションに出品された呪いの箱を見て「これを映画のテーマにしよう!」と思い付いたそうです。

本物の箱の画像を見ると、なんだか怪しい雰囲気がプンプンしますね!

ユダヤ人はとても頭が良く、世界中にユダヤ人がトップの会社があります。人類滅亡説も唱えていたことで有名です。

「ユダヤ人の予言」「ユダヤ人式の勉強法」「金持ちになるためのユダヤ式」みたいな感じで、書店でも本を見かけます。

そんなすごいユダヤ人が受け継いできたディビュークの箱は、なんだか信憑性がありそうです笑

ポゼッションの意味は「悪魔に憑りつかれている」

タイトルの「ポゼッション」は英語です。日常会話では「所有している」という意味で使われます。

ですが、「悪魔に憑りつかれている」という意味もありまして、今回の場合はこちらが当てはまりますね!

パンツを丸出しにして暴れるエミリー!これはもう正気じゃねえ!

悪魔はエミリーの中でだんだんと大きくなり、エミリーは正気を失っていきます。

最後あたりでは、エミリーはパンツを丸出しにして暴れまくります!これはもう正気じゃありませんんね!

年頃の女の子ならば黒歴史になりそうですが、これくらいの幼い子供でしたら、後から振り返ってもパンツ丸出しの過去は気にしなさそうです笑

なぜエミリーは口から蛾を出したのか?手の正体とは?

さて、エミリーは気がおかしくなり、口の中から蛾を出したりします。また、口から手が出てくることもありました。

こういったエクソシスト系の作品では、蛾が登場することが多くあります。

蛾には「再生」や「生まれ変わり」の意味があります。悪魔に憑りつかれたことで、エミリーが新しい自分になることを比喩していたのでしょう。

なお、エミリーの口から出そうになった手。あの手の正体は、エミリーに憑りついていた悪魔なのでしょう。

ポゼッションの悪魔の名前はアビズー!ラストを見るに、続編があるかも?

さて、エミリーに憑りついていた悪魔。その悪魔の名前とは、アビズーです。

アビズーとは、「子殺し」という意味だそうです。もしも親にこの悪魔が憑りついてしまったら、その親は子供を殺してしまうのかもしれません。

幸いなことに子供に憑りついたので、エミリーが誰かを殺すことはありませんでした。

さて、ラストは意味深な終わり方をしました。

呪いの箱を積んでいた車が事故を起こし、呪いの箱が放り出されてしまったのです。

もしも誰かがその箱を拾ってしまったら、再び悪夢が再来してしまうでしょう。

ただ、映画はこれで終わりだ思いますので、続編はないでしょう。個人的に、あまり面白い作品ではなかったので、続編は期待していません笑

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