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70点【パラサイトバイティング食人草の感想】別エンディングではどうなるのか【考察&解説】ホラー

映画「パラサイトバイディング食人草」の感想&考察映画&ドラマ批評

今回は映画「パラサイトバイティング食人草」の感想とあらすじです!

(ジャンル・ホラー)

ストーリー:メキシコにやってきた若者達は、マヤ文明の神殿に行きます。そこでは、人間を食べる「食人草」が住みついていたのです。

個人的な点数は70点ですね。

映画「パラサイトバイティング食人草」のあらすじ!ジャンルはホラー!

男女4人はメキシコにやってきていて、バカンスを楽しんでいました。ある時、ドイツ人の男性に「マヤ文明の遺跡へ行こう」と誘われます。

その遺跡は地図にない秘境です。おもしろそうなので、男女4人は誘いに乗ることにしました。

すでにドイツ人の弟は出発しており、男女4人はタクシーに乗って後を追います。運転手にその場所を指示すると「行かない方がいい」と言われます。

男女4人はテンションが高くなっていたので、「それでも行く」と答えます。運転手は、ジャングルに連れて行ってくれました。

そのジャングルには隠された道があります。そこを抜けると、マヤ文明の遺跡がありました。

ピラミッドのような遺跡で、頂上にはドイツ人の弟のモノと思われるテントがあります。

男女4人は記念に写真をとってハシャいでます。その時、現地人がやってきて怒鳴ってきました。

わけもわからず女性の1人が後ずさりします。遺跡に生えている草に足を乗せると、現地人がさらに怒鳴ってきて、男性の1人を撃ち殺します。

映画「パラサイトバイティング食人草」のキャスト

パラサイト・バイティング - Trailer
メキシコでリゾートを無邪気に楽しむアメリカ人ティーン、ジェフ、エイミー、ステイシー、エリック。4人は現地で知り合ったドイツ人青年マティアスとギリシャ人ディミトリに誘われ、マヤ遺跡の探検に向かうことに。考古学者である彼らの友人が発掘に赴いたきりそこから戻らないという。遺跡は蔦に覆われた小高い石造の神殿。現地に着くと...
キャスト
  • ジェナ・マローン(エイミー役)
  • ジョナサン・タッカー(ジェフ役)
  • ローラ・ラムジー(ステイシー役)
  • ジョーアンダーソン(マティアス役)
  • ディミトリー・ベイヴィーズ(ディミトリ役)

映画「パラサイトバイティング食人草」の感想&考察(ネタバレありの解説です)

※ここからネタバレあります

 

B級映画のニオイがプンプンするタイトル笑!でも、意外とおもしろい!

「食人草(しょくじんそう)」というタイトルは、名前からしてB級感がスゴい笑。

映画を観る前は、「草が人を食べるだけのパニック映画か・・・」と期待はしていませんでした。

でも、観てみると意外とおもしろい!草が人を食べる映画なんだけど笑、草が意志を持っつなど、設定が工夫してあります。

テンポ良くいろいろなハプニングが起きるので、飽きずに観れるのがナイス!

超低予算なのは間違いない!笑

この映画、絶対に低予算です笑。舞台はマヤ文明の遺跡だけなので、撮影場所にお金がかかってません。

しかも、遺跡の中は真っ暗なので、おそらく暗い部屋で撮影しただけなのでしょう。とにかくお金がかかっていない!笑

でも、「お金がかかってる=作品が面白い」わけではないんですよ。本作は超低予算だけど、ストーリーはそこそこ面白い。

正直、予算が高かろうが低かろうが、ストーリーさえ面白ければ視聴後は満足度が高いんですよね。

草が人を食べるようなグロシーンはない

「食人草」というタイトルなので、人が草に食べられるグロ映画なのかな〜と思っていました。

でも、草が人を食べるシーンはグロくありません。グロシーンといえば、足を石で切断するところですね。

そのシーンでは、切断された足の断面が出てくるので、少しだけグロいです。でも、他のグロ映画と比べたらカワイイものです笑(ホステル、グリーンインフェルノなど)

カメラを撮り続ける女、社会性なさすぎだろ笑

マヤ文明の遺跡にやってきた時、現地のオッサンが怒ってきました。その様子を女性の1人がカメラで撮り続けます。

こういうタイプの人間ってたまにいますよね〜。「周りの迷惑を考えろよ!」と私が友人だったら怒鳴ります笑。

実際はカメラではなく、草を踏んだことで現地人は怒っていたんですけどね。それでも、危険な状況で自分勝手な行動は謹んでもらいたいものです。

「草に知能がある」設定がおもしろい。喘ぎ声をマネするなど。

「食人草」で面白いのは、草に知能があるという設定ですね!人をおびき寄せるため、携帯の着信音をマネたりします。

他にも、仲間割れさせるために喘ぎ声のマネをしたり。こういった設定をつけることで、草の恐怖が増しています!

足の切断シーン、本当に痛くなかったのか?

遺跡に落っこち、背骨を傷つけてしまった男性。足は腐っていき、このままでは感染症で死んでしまいます。

そこで医学生が「足を切り落とそう。足の神経は死んでるから、痛くないハズだ」と言います。

でも、男性はめちゃくちゃ大声をあげてるんですよね笑。

「これ、実は痛いんじゃ・・・」と思いますが、神経が生きてたら気絶するレベルで痛いハズ。医学生の意見は正しかったのでしょう。

「草が体内にいる!」と発狂して腸を取りだす女

この映画で一番グロかったのは、体内に草が入った女性が、ナイフで体を切り刻むシーンですね。

医学生が女性の体から草を取りのぞきましたが、女性は信じてくれません。そして、誰もいない所でナイフを使って体をきざみます。

「今から草を取りだすから・・・」と女性は言ってますが、彼女が取り出そうとしたのは草ではなく腸でしょう(医学生が草を全部とったハズなので)

このシーンはけっこうグロかったですね。グロ耐性のない人は気をつけた方が良いでしょう。

別エンディングでは、草がエイミーの体内にいる

映画のラストでは、エイミーがうまく逃げて助かります。ですが、別エンディングではエイミーの体内に草が住みついているようです。

つまり、「逃げたと思ったけど、体内に草がいたので助からない」という終わり方ですね。

こっちの方がホラー映画っぽくて良かったと思います。本エンディングでは、ラストが少し味気なかったです。

とはいえ、テンポが良く、ほどほどにグロシーンがあるのでホラー映画では良作の部類に入ると思います。

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