世界中でコロナウイルスが蔓延しており、過ごしづらい毎日が続いています。
まさか何ヶ月もマスクをつける生活が続くなんて、誰が予想したでしょうか。コロナの影響は私たちの想像のはるか上を行っていたのです。
コロナの影響でこれから日本ってどうなるんだろう・・・?
このような心配をしている人は多いでしょう。そんな人にぜひ読んでもらいたい1冊がありあます。
その本当は、カエルの楽園2020です。映画にもなった「永遠のゼロ」の著者である百田尚樹さんの最新作です。
1冊がとても薄いので、3時間もあれば読み終わります。漢字が少なく、ひらがなが多めの文章ですので非常に読みやすいです。
- カエルの楽園2020の登場人物を知りたい人
- コロナの現状について詳しく知りたい人
カエルの楽園2020の登場人物まとめ!薄い本なので中学生・高校生の読書感想文にもおすすめ!
カエルの楽園2020は、コロナに関連したニュースを物語でわかりやすく描いています。
この本の内容って100%正しいの?
この本の内容を100%信用するのは良くありません。気になった内容については他の本も読んでみて、自分で真偽を確かめてください。
この本はあくまで百田尚樹さん個人の意見です。そのことを念頭において読み進めましょう。
カエルの楽園2020の登場人物の予想
それでは、カエルの楽園2020に登場する人物の予想を書いていきますね!
ソクラテス=古代ギリシャの哲学者
この本の登場人物であるソクラテスは、古代ギリシャの哲学者です。ソクラテスは「無知の知」を説いたことで有名な賢人です。
無知の知とは、「知らないことを自覚していることが賢い」ということです。
自分が無知であることを自覚していれば、勉強することで賢くなります。ですが、自分は賢いとうぬぼれていれば、学ばないので頭が悪くなります。
ロベルト&ローラ=他人の影響を受けやすい人たち
ロベルトとローラは、他人の影響を受けやすい人たちです。「多数の人が言っていることは正しい」と考え、自分の意見がありません。
人を信じられるのは長所の一つですが、国際情勢を学ぶときにはマイナスになり得ます。
スチームボート=アメリカ
スチームボートはアメリカのことです。ナパージュがスチームボートに守られているように、日本もアメリカに守られている側面があります。
マイク=メディア(新聞やテレビ)
マイクは、新聞やテレビなどのメディアです。マイクの講演では、有名人やアイドルが出てきます。完全にテレビと同じですよね。
ハンドレッド=百田尚樹
口の悪いツチガエルは、ハンドレッドのことです。ハンドレッドの言うことがこの本の伝えたいことです。
ツチガエル=日本人
ツチガエルは日本人のことです。
ウシガエル=中国人
ウシガエルは中国人のことです。
ヌマガエル=韓国人
ヌマガエルは、韓国人のことです。
西の国=ヨーロッパ
西の国はヨーロッパのことですね。ヨーロッパ旅行から帰ってきた人たちは、帰国してからコロナを発症することがありました。
イエストール=高須先生
イエストールは「イエス!高須クリニック!」で有名な高須先生です。高須先生は、コロナの危険さを早くから警告していました。
ナエ=左翼
ナエは左翼のことです。ナエを縦に書くと左翼になりますよね!なお、左翼は改革派で、右翼は保守派です。
ナエは、縦に書いてみることをお勧めします。 https://t.co/1uGuoASHsa
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) May 6, 2020
フリーダム=右翼
フリーダムはプロメテウス(国のトップ)の味方であるため、右翼ですね。
水仙の花=マスク
水仙の花は、マスクのことです。面白い表現ですね。
チェリー広場=桜を見る会
コロナが流行りはじめた頃、桜を見る会が問題になっていました。チェリー広場よりも、コロナに早く対応して欲しかったですね。
ハンニバル兄弟=自衛隊
ハンニバル兄弟は、日本を守ってくれている自衛隊です。
エコノミン=経済学者
エコノミンは経済学者のことです。コロナで人の命がなくなっているのに、経済を動かすことばかり考えていました。
命よりもお金を大切にするような人間にはなりたくありませんね。
ディーアール=医者(Dr)
ディーアールをアルファベットにするとDrです。Drはドクターの意味ですね。
医者は頭が良いと思われがちですが、自分の専門分野の知識しかありません。例えば、内科の人は外科の内容がまったく分からないのです。
それにも関わらず、「専門外でも、医者は医者だ!」と医者の言うことを信じる人が多いんですよね。
ガルディアン=野党
ガルディアンは野党のことです。野党は与党の信頼を落とすことが目的のひとつなので、与党の失敗を責めます。
失敗を責めるだけでなく、代替案も提示すれば国民の信頼を得られるのでしょうが。
オタマジャクシ=日本人の子供
オタマジャクシは子供のことです。自粛によって子供は学校へ通えなくなり、多くの親は不満を持ちました。でも、感染を抑えるためには仕方のないことです。
大きな行事=オリンピック
日本の対応が遅れたのはオリンピックが原因の一つです。オリンピックを開く予定だったため、なかなか海外からの流入を止められなかったのです。
三戒=憲法9条
三戒は憲法9条のことです。平和主義のことですね。
元老会議=国会
元老は国のトップ(政治家)でして、それの会議は国会です。
ハエ=お金
ハエはお金のことです。ウシガエル(中国人)が日本にやってきたら、爆買いをしてくれるのでハエ(お金)がたくさん手に入るわけです。
ハエを10匹食べたら1匹わたすルール=消費税10%
ハエを10匹食べたら、1匹を政府にわたすルール。これは消費税を10%に増税したことですね。
今はデフレでお金に困っている人が多いのに、それでも10%に上げたのはチグハグな感じがしますよね。
南の崖=尖閣諸島
中国は、尖閣諸島を狙っています。尖閣諸島は日本の領土なので、自衛隊が守っているのです。
ウシガエルの沼の東にある小さな池=台湾
コロナが流行してから、台湾はすぐさま中国人の流入を止めました。その英断により、台湾はコロナの収束に1歩早く近づいたのです。
カエルの楽園2020のイエストールは正しかった!マイクやエコノミンに惑わされてはいけない!
カエルの楽園2020を読んでみたら、イエストール(高須先生)がどれだけ正しいことを主張していたか分かるでしょう。
エコノミン(経済学者たち)が、「コロナは風邪のようなもの!心配しなくていいよ!それより経済をまわそう!」と無責任なことを言っているなかで、イエストールだけは状況の危うさを警告していました。
コロナで多くの人は実感したと思いますが、未知のウイルスが出てきたら安心してはいけないのです。
コロナにかかったら、治ったとしても後遺症が残る可能性だってあります。後遺症が残るかどうかは、何十年もたって初めてわかることなのです。
それなのに、「コロナは風邪のようなもの!」なんて無責任な意見を広めるなんてどうかしていますよね。
日本人の多くは、マイク(メディア)の意見を信用してしまいがちです。コロナのような病気については、常に「最悪の事態を想定した意見」を信じるようにしてください。
まとめ
話題のカエルの楽園の2020に出てくる登場人物をわかる限りでまとめてみました!
世界とコロナウイルスの現状をわかりやすく説明している良書ですので、コロナの最新事情を身に付けたい人はぜひ読んでみてください!
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