高速音読は頭を良くしてくれるトレーニングです。それに加えて、速聴もやれば鬼に金棒です。
速聴とは、文字通り「速く聴く」ことです。速く聴くだけですが、脳がめちゃくちゃ鍛えられます。
速聴で頭を良くするには、コツがいります。今回は、速聴のコツを紹介していきたいと思います!
- 頭の回転スピードを速めたい人
- コミュニケーション能力を高くしたい人
高速音読と速聴を組み合わせれば天才に近づく
はじめにも書きましたが、速聴と高速音読は最強の組み合わせです。
どちらの方法も、「頭に情報を大量にいれる」ことがポイントです。
大量に情報をいれると、脳の処理スピードがあがる
速聴と高速音読では、ものすごいスピードで頭に情報がはいってきます。
ものすごいスピードで情報を入れると、脳も必死に対応しようとします。
はじめの頃は大変ですが、脳はしだいに慣れていくんですね。慣れてくると、たくさんの情報を処理できるようになります。
その結果、速聴や高速音読で頭が良くなるのです。これが速聴や高速音読で頭がよくなる理由です。
高速音読と速聴を組み合わせれば、能力がヤバいほど高くなる
高速音読と速聴を組み合わせれば、どちらか片方だけ行うよりも能力が高くなりやすいです。
高速音読と速聴では、どちらも前頭葉と呼ばれるところが鍛えれらます。
前頭葉とは、脳の前のほうの部分です。そこが鍛えれられると、コミュニケーション能力や理解力が高くなるんですよ。
高速音読だけでも前頭葉をきたえらえるのですが、速聴もやればさらに鍛えられるのです。叫びたくなるほど鍛えられますよ!
速聴の効果を実感するためのテクニック
速聴で効果を実感するためには、いくつかのテクニックがあります。
そのテクニックを意識しなければ、速聴の効果がちいさくなってしまいいます。
速聴のテクニックは次のとおりです!
- イヤホンで集中して聴く
- 慣れてきたらスピードをあげる
- 興味のある本を聴く
- 文章を見ながら聴く
イヤホンで集中して聴く
まず、一つ目のテクニックは「イヤホン」で聴くことです。
スピーカーで聴くのはおすすめしません。スピーカーだと、音が耳に直接はいってこないからです。
速聴をする時は、集中して聴いてください。そうすることで脳が鍛えれられやすくなります!
慣れてきたらスピードをあげる
速聴は、まずは2倍速からはじめましょう。2倍速とは、普通のスピードの2倍のととです。
はじめのうちは、2倍速でも聞き取るのが大変です。「はやい!ぜんぜん聞き取れない!」というのが普通なんですね。
でも、1週間も聴いてると、2倍速でも聞き取れるようになります。そして、2倍速が聞き取れるようになったら、2.5倍速に挑戦してください。
2.5倍に慣れてきたら、次は3倍、次は4倍。という感じでスピードを上げていってください。スピードが速いほど脳をきたえられます。
興味のある本を聴く
ここがすごく大切なポイントです。速聴に使う本は、興味のあるものにしてください。
興味のない本を聴いても、あまり集中できないんですよね。集中できないと、効果が出にくくなってしまいます。
でも、市販されてる速聴の本って、つまらない文章ばっかりなんですよ笑。ナポレオンヒルの自己啓発とか。
最近知ったのですが、Amazonにオーディオブックというサービスがあります。これなら好きな本や小説を速聴できます。
文章を見ながら聴く(逆聴)
最後のテクニックは、「文章を見ながら聴く」ことです。これは逆聴と呼ばれてるテクニックです。
このテクニックは効果的ですが、他のテクニックだけでも速聴の効果を体感できます。
先ほど紹介したAmazonオーディオブックでは、文章を見れないんですよ。聴けるのは音だけです。
もしこのテクニックをするなら、本を買わないといけません。それはお金がかかるので、お金に余裕のある人だけ逆聴をやってみてください。
速聴は4倍速までで十分。10倍速は必要ないです。
本屋には、10倍速の速聴CDが売られています。でも、10倍速は必要ありません。
10倍速は聞き取れない
10倍速の速聴CDがありますけど、あんなの聞き取れません。
私は8倍速まで体験したことがありますが、8倍速は異次元レベルでした。人間の聞き取れるスピードではありません。
10倍速なら絶対に不可能です。
4倍速までで十分
速聴の最大スピードは、4倍速までで十分です。4倍速が聞き取れるようになったら、頭の回転がエグいほど上がってますよ。
4倍速も聞き取れてないのに、5倍、6倍と上げる人がいます。でも、それは時間のムダなのでやめましょう。
4倍速を聞き取ることをゴールにしてください。
速聴のエビデンスを、京都大学の教授が明らかに
速聴の効果を疑う人もいるでしょう。ですが、速聴で頭が良くなることは研究で明らかにされています。
次のサイトでは、研究によって速聴の効果が明らかにされています。
また、この研究には川島教授も参加されています。川島教授は、音読や100マス計算の研究を長年されている有名な方です。
川島教授は脳トレの権威ですので、速聴のエビデンスは信頼できます。
速聴は発達障害やADHDにも有効
速聴は、発達障害やADHDの改善にも有効です。
発達障害やADHDの人は、頭の回転が遅いことが多いです。頭の回転を速くすれば、改善が期待できます。
発達障害・ADHDの人は、話を聴くのがニガテ
発達障害(ADHD)の人は、人の話を聴くのがニガテです。話を理解しづらいからです。
速聴を続けると、理解する能力が高くなります。その結果、人の話を聞き取りやすくなりみます。
速聴に副作用(弊害)ってあるの?(うつ病の人はNG)
速聴は、普通にやっていれば安全なトレーニングです。
ですが、注意点がありますので気をつけてください。
速聴は1日に15分〜20分
速聴をする時間は、1日に15分〜20分にしてください。
速聴を30分もやると、脳が疲れすぎてしまいます。疲れすぎると、脳はなかなか回復できないんですよ。
速聴で頭が良くなるタイミングは、脳が疲れから回復したときです。
1日15分〜20分なら、すぐに回復できるので頭が良くなりやすいのです。
うつ病の人は速聴をやったらダメ
うつ病の人は、速聴をやったらダメです。絶対にやめてください。
うつ病の人は、すでに脳が疲れています。もし速聴をやったら、脳がさらに疲れてしまいます。そしたらうつ病が悪化してしまうのです。
うつ病の人は、興味本位で速聴をやったらダメですよ。うつ病を治したいなら、ゆっくり休息をとって、軽い運動からはじめてください。
まとめ
今回は、「高速音読と速聴の組み合わせ」が最強であることを説明しました。
高速音読だけでも頭の回転は速くなりますが、速聴もやるとさらに速くなります。
この記事では、速聴のテクニックとやってはいけないポイントを書きました。速聴で頭を良くしたい人は、必ず従ってください。
その通りにやれば、地頭がどんどん良くなっていきます。速聴で天才を目指しましょう!
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