今回は映画「世界にひとつのプレイブック」の感想とあらすじです!
(ジャンル・ラブロマンス&コメディ映画)
世界に一つのプレイブックは、コメディ&ラブロマンスって内容。
テンポが良いので飽きずに見れましたね。
— 映画マニア@映画ブログ (@x61zwxe11Hhxw9h) April 2, 2020
妻に浮気された主人公が、我が道を貫きながら幸せをつかみ取ろうとするストーリー。
主人公に感情移入しづらい映画なんですが、なんだか癖になります笑
個人的な点数は80点ですね。テンポが良いので、サーッと見れます。
さて、ひとまずあらすじへいきましょう!
予告はコチラ↓↓
世界にひとつのプレイブックのあらすじ(Netflix)
主人公のパットは、高校の歴史教師です。
パットはある日、妻のニッキーが同僚の教師と不倫している現場を目撃します。
パットは激情し、同僚の教師をボコボコにします。
その事件により、パットは精神病院へ8ヶ月間入れられます。そして、ニッキーとの接近禁止令が出されます。
パットは精神病院から退院し、妻のニッキーとの仲を戻そうとします。
しかし、妻との記憶を思い出すたびにパットはパニックになり、暴れ出します。そんな状況では、接近禁止令が解かれることはありません。
ある日、パットは友人の家の食事へ招かれます。そこでティファニーという女性と出会います。
ティファニーは夫を亡くしており、それが原因で心に傷を負っています。
ティファニーはパットのことが気に入り、パットに付きまとうようになります。
世界にひとつのプレイブックの感想と考察(ネタバレあり)
この映画、パットの自分をつらぬく姿勢が癖になります笑
パットは自分がまともな人間だと思いこんでいます。ですが、全くまともじゃありません笑
ゴミ袋をかぶってジョギングへ出かけたり、気に入らないことがあると暴れ出します。
メチャクチャ自分勝手なんですよ。パットは。
そんなパットと同じぐらい自分勝手な女性が現れます。それがティファニーです。
ティファニーは夫を亡くしたショックで、性依存症になります。出会ってすぐにパットも誘います。
職場の11人(女性を含める)と一夜を共に過ごすほどの強者。いくらショックが酷かったとはいえ、なぜそっちへ走る?笑
パットは自分がおかしいのに、最初はティファニーのことを異常者だと見下します。そこがまた面白い笑
パットは典型的な自分のことを棚に上げるタイプです。見下されたことに、ティファニーはもちろん大激怒。
ティファニーは「パットと自分は同じはぐれ者。仲良くなれそう!」と考えてたわけです。それなのにまさかの裏切り笑
パットはティファニーに気をもたれないようにするため、カフェでコーンフレークを頼みます。どこまでも我が道を貫くスタイル。
そうそう、パットの父親もいい味を出してるんですよ。パットの自己中心的な性格は、間違いなく父親ゆずりです。
怒るとすぐに暴れますし、家族の夢のために溜めていたお金をギャンブルに注ぎ込んだりしますし。
「この父親あってこの息子あり」って感じなんですが、父親は自分のことをマトモだと思いこんでいます。ここもパットとソックリ。
母親が「カニのカラアゲとおつまみ作ってる!」と言って父親をなだめるのも癖になります。
さて、この映画は中盤からラブロマンスに移ります。パットとティファニーがお互いに惹かれあうんですよ。
パットはティファニーに好かれてるのを自覚してますが、ニッキへの愛情を追い求めてティファニーには目を向けません。
ですが、何度もダンスの練習を共にすることで、ティファニーに惹かれているのに気付き始めます。
最後のダンスシーンはヘタクソですが、2人の破天荒な恋愛を表しているようで、見ていて気持ちよかったです。
なんか癖になる映画ですので、いつかまた観たいですね。
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