今回は映画「ナポレオンダイナマイト」の感想とあらすじです!
(コメディ映画)
ナポレオンダイナマイトは、今まで観たコメディ映画の中で最高の作品です!
個人的な点数は、100点です!
邦題は「バス男」でして、電車男のモロパクリです。一時期は「史上最低の邦題」として話題になりました笑
コメディ映画が好きな人は、絶対に観た方がいいです。癖のある映画で、何回も観てしまいます笑
さて、ひとまずあらすじへいきましょう!
ナポレオンダイナマイトのあらすじ
主人公のナポレオンは、冴えない高校生です。
性格がのんびりしており、趣味がオタクっぽいので周りと話が合わず、友人がいません。
そんなナポレオンの高校に、ペドロという転校生がやってきます。
ペドロはナポレオンのように冴えない少年です。ナポレオンはペドロと馬が合い、仲良くなります。
そんなペドロが突然生徒会長へ立候補すると言い出し、ナポレオンはペドロのために必死で選挙活動を行います。
ナポレオンダイナマイトの感想と考察(ネタバレあり)
この映画の何もかもが好きです。私がナポレオンダイナマイトを知ったのは、あるニュース記事でした。
「史上最低の放題が修正される!」というニュースです。ナポレオンダイナマイトの放題は、バス男でした。
当時は電車男が流行していたため、それに乗っかっただけのタイトルです。「内容は最高なのに、邦題が適当すぎる!」という批判が多かったようです。
その結果、放題はバス男からナポレオンダイナマイトに変わりました。英語タイトルと同じになったわけです。
主人公のナポレオン、ペドロ、デビー。この冴えない3人トリオは、なぜか堂々としています。
普通、この3人のような日陰者ポジションは自分に自信がありません。なのに彼らは謎の自信を持っています。
ナポレオンとペドロは、ダンスパーティーへクラスの女子を誘います。こんなの日陰者が普通できます?笑
ダンスパーティーのシーンで面白かったのは、ペドロが「デビーと踊らせてやろうか?」とナポレオンに上から目線で言うシーンです。
いや、「なんでデビーがお前のものみたいな言い方してるんだよ!」って思わず突っ込んでしまいました笑
デビーとダンスをする時、ナポレオンは純粋にデビーの衣装を褒めます。この純粋さが、ナポレオンの魅力だと思います。
さて、この映画で私が好きなのは、リコおじさんです。
過去の栄光をいつまでも追いかけるし、平気で怪しい商品を売り付けるし、本当に自由な人間です笑
このリコおじさんとナポレオンとの絡みが実に面白い。好きなシーンは、ナポレオンがリコおじさんのバンにメロンを投げるところです。
ビックリしてバンから飛び出てくるリコおじさん。メロンを投げるフリをして警戒するナポレオン。
ここのやり取りが子供っぽくて笑ってしまいました笑
あと、リコおじさんがナポレオンの同級生に「胸がデカくなるハーブ」を売ろうとし、ナポレオンが大恥をかくシーンも好きです。
激怒したナポレオンは、「リコおじさんは他人の人生をメチャクチャにする!僕の人生から出て行け!」と言います。
それも無視し、マイペースに過ごすリコおじさん。もう本当に自由すぎる笑
この映画で一番最高のシーンは、間違いなくラストのダンスシーンでしょう。
このダンスシーン、何回ユーチューブで再生したことか。「ダンス!」という歌詞が頭から離れません。
冴えないナポレオンが、友人のために勇気を出してみんなの前で踊ります。
そのダンスが実に上手で、クラス全員が総立ちの拍手を送ります。
この拍手シーンで、メガネの男の子が前の方にいます。彼の大はしゃぎっぷりが実にリアルでいい味を出しています。
私はナポレオンダイナマイトのDVDを持っており、50回は観ています。
本当に面白いので、1度は観て欲しいです!コメディ好きなら必見です!
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