今回ご紹介するのはブラックミラー「ずっと側にいて」です！
Netflixブラック・ミラー「ずっと側にいて」のあらすじ
主人公（女性）は夫と二人で暮らしています。
夫はスマートフォン中毒で、主人公と一緒にいる時でもスマホをいじっています。
スマホに熱中しすぎて主人公の話を聞いていないこともしばしば。
それでも、主人公と夫は愛し合っていて仲睦まじい夫婦です。
ある日、夫は用事があって外出します。
しかし、いつもなら帰ってくる時間なのに帰ってこない。電話をかけても通じない。
主人公は異変を悟りパニックになります。そんな矢先、警察が家を訪問して夫が亡くなったことを告げられます。
主人公は夫を失って失意の底にます。
夫の葬式の日、主人公は友人にあるサービスの紹介を受けます。
そのサービスを使うと、夫の情報を集めたAI（人工知能）がチャットをしてくれるのです。
夫はスマホ中毒だったため、SNSに多くの投稿が残っています。
その投稿をAIが学び、夫のような返信をしてくれるのです。
最初は拒否していた主人公ですが、自分の言葉に対して夫のような返信をしてくれるAIに夢中になっていきます。
Netflixブラック・ミラー「ずっと側にいて」の感想
ブラック・ミラーは一話完結型のドラマで、今のところ第五シーズンまで出ています。
設定の多くは近未来です。近未来に開発されそうな技術を軸に話が展開されていきます。
今回の「ずっと側にいて」は、AIが発達しすぎた未来を予想して作られています。
人工知能（AI)が発達すると、SNSの投稿から学んで本人そっくりに振る舞えるようになる。
現代におけるAIの進歩はとてつもないスピードです。
AIは深層学習（ディープラーニング）を得意にした機械で、データを学び続けることで色々なことに応用できます。
AIが亡くなった人の代わりをしてくれるサービスは、どうしても立ち直れない時には役立ちそうですね。
ただ、結局AIはただの偽物ですので依存を続けてはいつまでも先に進めません。
人によってはそれで構わないのかもしれません。
亡くなった人以外愛せないのであれば、それはそれでいいのかなって思います。
本人とほぼ同じ返信がくるサービスは将来的に開発されそうですね。
ただ、後半から出てくるもう一つのサービスの実現はさすがに無理でしょう笑
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