映画「ドリームハウス」を観おわりました!
伏線や感動シーンが多く、良作サスペンスだと思いますね。
— 映画マニア@サスペンス映画ブログ (@x61zwxe11Hhxw9h) May 23, 2020
今回は映画「ドリームハウス」の感想とあらすじです!
(ジャンル・サスペンス映画)
ストーリー:新しい家に引っ越してきた家族。そこでは過去に一家惨殺事件が起きており、家族は不可解な現象にくるしむ。
個人的な点数は70点ですね。
ドリームハウスのあらすじ
新しい家に、父と母、娘2人が引っ越してきました。
家族は幸せに暮らしていました。ですがある日、隣人が「あの家では昔、父親が妻と娘を殺害した」と話しているのを娘が耳にします。
その家では不可解な事が起きており、父と母はその事件が原因と考えます。
父はその事件を調べるため、警察に行きます。しかし、「その事件のことは詳しくありません。犯人の住んでいた矯正施設へ行ってみては?」と言われます。
父は矯正施設へ向かいます。犯人が住んでいた部屋には、なんと自分たち家族の写真が盗まれておいてあったのです。
ドリームハウスの感想と考察(ネタバレあり)
※ここからネタバレあります
悲しいことに、映画のカラクリに始まって10分ぐらいで気づいてしまったんですよ。
「ドリームハウス(夢の家)」「館」「殺害事件」ってキーワードで、「もしかして、幽霊パターンじゃね?」と思いました。
かなり評判が良い映画なので、メチャクチャ楽しみにしてたんですよ。でも、オチに気づいてしまったので、驚きは小さかったです(泣)
あの名作を観た人なら、気づいた人もけっこう多いのでは?
さて、この映画では、伏線がけっこう貼ってありました。
- 「あいつが帰ってきた!」と若者たちが喜ぶ
- 警察官が何も語らない
- 主人公を見て、おどろく街の人
映画のはじめで、若者が主人公の家に集まっていましたよね。
「何をやってる!」と主人公は怒鳴ります。そして、若者たちは「あいつが帰ってきたんだ!」と喜びます。
あいつ=主人公だったんですね。映画をみなおすと、若者たちは主人公と目を合わせながら話しています。
続いての伏線は、警察官がなにも語らなかったことです。この伏線はちょっと怪しすぎましたね。
あまりに不自然な対応だったので、「主人公=殺人犯」と言ってるようなものです。ここはもう少し自然な演技をしてほしかったですね。
警察官と話しているとき、街のおじさんが「ギョッ!」という顔をして主人公を見ていました。
「あの殺人鬼じゃん!やべえ!」とおじさんは震えあがったことでしょう。
さて、この映画で疑問に残る点が2つあります。
- 妻たちは幻覚?それとも幽霊?
- ラストで出版された本の内容は?
妻は主人公だけに見える幻覚という設定でしたが、主人公を助けるため、物をゆらして犯人の気をそらすシーンがありました。
私は、妻たちは幽霊だったと思います。主人公にだけ見える幽霊。主人公が真実を見つけるまで、妻たちは家に残ってくれていたのでしょう。
続いて、「ドリームハウス」という本が出版されてましたよね。この本の内容は、映画の内容とまったく同じだと思います。
主人公が体験した不思議な体験を、そのまんま本にしたのでしょう。妻たちが助けてくれたおかげで、真犯人を捕まえられた。
こんな奇跡的で泣けるストーリーがあったら、ベストセラー間違いなしです。
幽霊オチに気づいてしまったものの、ラストシーンの家族とのお別れでは感動しました。「亡くなっても家族を想い続ける」こんな風になりたいものです。
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