(ジャンル・サスペンス&超能力)
個人的な点数は50点ですね。
映画「レザーフェイス-悪魔のいけにえ-」のあらすじ!ジャンルはサスペンス&スプラッター
人を殺すことを楽しむ「ソーヤー家」に、ジェドという少年が生まれました。
彼は5歳の誕生日に、家族からチェーンソーをもらい、人を殺すことを教わります。
それから数年後、ジェドは車でドライブしている女性を誘い、地下へ落っことしました。そして、ジェドの兄弟が岩を落とし、女性は亡くなります。
それが原因で、ジェドは警察に捕まりました。それから十数年後、母親は金持ちと結婚し、ジェドを刑務所から出させる計画を立てます。
映画「レザーフェイス-悪魔のいけにえ-」のキャスト&登場人物
- ジェド・ソーヤー/ジャクソン(サム・ストライク)
- ヴァーナ・ソーヤー(リリ・テイラー)
- ドレイトン・ソーヤー(ネイサン・クーパー)
- ナビンズ・ソーヤー(デヤンアンジェロヴ)
- グランパ・ソーヤー(エデュアード・パーセヒァン)
- リジー(ヴァネッサ・グラッセ)
- バド(サム・コールマン)
- クラリス(ジェシカ・マドセン)
- アイク(ジェームズ・ブルーア)
- Dr.ラング(クリストファー・アダムソン)
映画「レザーフェイス-悪魔のいけにえ-」の感想&考察(ネタバレありの解説です)
※ここからネタバレあります
ジェド=バドだと思い込んでいた人は手をあげて!
冒頭シーンから気持ち悪さ前回の「レザーフェイス」では、殺人がだいすきなソーヤー家が主人公です。
その中に生まれたジェド。彼は「豚泥棒をころせ!」と命じられましたが、拒否します。
そのシーンを見たら「ジェドはいい奴なんじゃ・・・」と思いますよね。
そういった経緯があったので、私はジェド=バドだと完全に思い込んでいました。
バドは看護師のリジーが襲われているときに助けてくれたし、外でも警察官を殺したりします。
「リジーを助けるなんて、ジェドはやっぱりいいやつだな!」と思っていたのですが、バドは赤の他人だったのです!
バドの正体は何者だったんだろう?
バドの正体は、映画では明かされていません。警察官を殺したので、おそらくは衝動的な殺人の罪で捕まったのではないでしょうか?
ソーヤー家とは赤の他人だと思いますね。
バドは拳銃で頭を打たれ、あっさりと倒れます。そのシーンを見て「あれ、ジェド死んじゃった!」と驚きました。
ですが、驚くことにジェドはジャクソンだったのです。これはちょっと予想外でしたね。
ラストシーンで、ジェドがリジーの皮を顔につけて鏡を割る。これが意味するのは、リジーへの罪悪感。
さて、ジェドがジャクソンと分かりましたが、さらに期待を裏切られました。
ジェドは良い人間だと思っていたのに、警官をチェーンソーで切り刻み、さらにリジーの首をはねます。
リジーは「あなたは悪い人じゃない!腐れ母親の言うことなんて聞かないで!」と説得にはげみましたが、効果はありませんでした。
幼いころから「人間を殺せ」と洗脳されてきたので、ジェドは悪い人間に変わっていたのでしょう。
ラストシーンでは、ジェドはリジーの顔の皮でつくった覆面をつけます。そして、鏡に映った自分を見て鏡をわります。
どうして鏡を割ったんだろう?
鏡を割ったのは、リジーへの罪悪感からだと思います。ジェドはリジ―を好いていたのに殺してしまったので、罪の意識があります。
リジ―の顔の皮で覆面を作ったのは、リジーを忘れられないからでしょう。
ジェドは悪者になってしまいましたが、まだ完全には人の心を失っていないようです。
ケーキの中にミミズ?それとも人間の腸?
冒頭では、ジェドの誕生日シーンがありますよね。そこで、ホールケーキが登場し、兄弟の1人が行儀わるくナイフで切っていきます。
そして、手づかみでケーキを取ったのですが、そこにはケーキの素材らしからぬ物が入っていました。
見た目的に、ミミズや人間の腸のように見えました。ソーヤー家は気が狂っているので、味覚もおかしいのかもしれません。
もしも人間の腸だとしたら、彼らが殺した人間の物なのでしょう。
別エンディングがブルーレイに収録されているらしい!
ブルーレイ版の「レザーフェイス悪魔のいけにえ」には、別エンディングやオープニングが収録されているようです。
別エンディングはなんと7分もあり、「まったく異なる結末」と書いてあります(参考サイト)
私が予想するに、ジェドがリジーを殺さないエンディングかもしれません。その代わりに母親を殺すのではないでしょうか?
あるいは、リジーと母親の両方を殺すのかもしれません。
リジー「ジェド、あなたは良い人間よ!」母親「あなたは殺人鬼よ」
こんな風に言われ、ジェドが「正反対のことを言うな!」とキレて2人を殺すというエンディング。
どういった展開になるにせよ、ジェドは人を殺し、今後も殺人鬼として生きていくのは変わりないと思います。
レザーフェイスは実話?モデルとなったのはエドゲイン
レザーフェイスは恐ろしい殺人鬼ですが、彼はエドゲインという人物がモデルになったといわれています。
エドゲインは実在する人物で、死体の墓を掘ったり、死体を解剖したり、それを食べたりしたようです。
とにかく気持ちの悪い人物で、最終的に15人の遺体が見つかって彼は逮捕されました。
殺人鬼の気持ちってわからないですよね。人を殺すことに快楽を覚えるのが共感できません。だからこそ怖いんですけどね。
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