(ジャンル・サスペンス)
ストーリー:冬の時期にだけ現れる殺人鬼「スノーマン」 彼は、女性を殺害しては雪だるまのパーツにしていきます。
個人的な点数は30点ですね。



映画「スノーマン雪闇の殺人鬼」のあらすじ!ジャンルはサスペンス!
雪の時期にだけ現れる殺人鬼「スノーマン」
雪の時期になると、女性が行方不明になります。そして、酷い死体の姿で発見されるのです。
死体の近くには雪だるまがあり、死体の一部がパーツとして使われています。
「スノーマン」の事件が大きく扱われるようになり、警察も捜査に力をいれます。しかし、警察はスノーマンに翻弄されるばかりです。
警察のある男は、スノーマンに殺された女性を調べている時、ある共通点を発見します。それは、子供の父親が誰なのか分からないことです。
映画「スノーマン雪闇の殺人鬼」の感想&考察(ネタバレありの解説です)
※ここからネタバレあります
グロいだけの2時間ドラマ。いや、それ以下かも笑
この作品を一言であらわすと、グロいだけの2時間ドラマです笑。
物語に起伏がなく、次々と事件が起きてはグロい雪だるまが登場するだけです。本当に中身がない!
こんなしょーもないレベルの台本で、よく映画にしようと思いましたよね。月曜日の2時間ドラマレベル、いや、それ以下かもしれません。
どんでん返しがあるわけでもないし、犯人なんて一番はじめから分かりきっていたことです(←ここが一番しょーもない)
あまりに中身のないストーリーなので、途中で観る気が失せてきたほどです笑。
雪だるまが気持ち悪すぎるわ!伏線にもなってねーし!
この映画で良くないのは、雪だるまが気持ち悪いことです。雪だるまって可愛いキャラのイメージがあるのですが、この映画では気持ち悪い存在として扱われます。
女性の死体がパーツとして疲れており、本当に気持ち悪い。こんな雪だるまを見ても、何も喜びません。
グロいけれど、グロの表現がとにかく中途半端。グロいシーンを追求するなら、もっとグロさを極めた表現をしてもらいたかったですね。
雪だるまが伏線にもなってなかったのは残念ですね。何かしらのキーワードではなく、ただ雪の時期だから雪だるまが選ばれただけです。
ラストまでどんでん返しなし。犯人が分かってたのもイマイチ
あまりにストーリーが単調なんで、何かすごいどんでん返しがあるのかと思ってました。ですが、どんでん返しは一つもなし。
「この不妊治療の医者は怪しい!犯人に違いない!」「でも、その医者殺されました!」
不妊治療の医者が犯人じゃないのは明らかでしょう笑。これだけ怪しまれたら、視聴者は「どうせ犯人じゃないんだろうな」と思いますよ!
結局、犯人は冒頭シーンで出てきた子供でしたね(大人になってますが)
この犯人も、可哀想といえば可哀想です。だって、自分の父親が誰か分からないし、しかも母親は自殺してしまうし。
警察は「母親を恨むな!父親を恨むんだ!」と言いましたが、母親もかなり悪いですよ。
子供の目の前で死ぬ必要がありましたか?子供にトラウマを植え付けるような死に方をするなんて、親失格ですよ。
2時間ドラマでやれ!映画にすんな!
この映画を見終わったとき、強く思いました。「こんな単調なストーリーを映画にするな!2時間ドラマですませとけ!金のムダだ!」
本当にただグロいだけの2時間ドラマ。中身がなさすぎる。サスペンス映画好きとして、この作品は認めることができませんね笑。
ラストシーンでは、なんかカッコ付けた刑事が「やれやれ、次も俺の出番か!」って感じで終わります。これまたダサい笑。
主人公の刑事、正直なところ存在感が薄いんですよ。そんなカリスマ性のあるキャラでもないのに、最後は大物感を出してるのが違和感ありすぎ。
とにかく残念な映画でしたね。この内容でしたら、2回目を見たいとは絶対に思いませんね笑。
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