今回は映画「ドクタースリープ」の感想とあらすじです！
（ジャンル・サスペンス&超能力）
ストーリー：「シャイニング」という力を持つ男性は、同じ能力をバケモノから守るために戦います。
個人的な点数は７５点ですね。
映画「ドクタースリープ」のあらすじ！ジャンルはサスペンス&超能力！
「シャイニング」という力を持つ少年は、バケモノに取りつかれた父親から逃げ、命からがら生き残ります。
それから１０数年経ち、少年は大人になりました。大人になった少年は、同じような力を持つ少女と出会います。
その少女は強力な「シャイニング」の持ち主で、未来を予測する能力がズバ抜けています。
しかし、その力を狙ったバケモノたちが現れます。バケモノたちは、シャイニングの持ち主を殺して力を吸いとるのです。
バケモノたちは力の弱い子供を狙い、殺していきます。その事実を知った少女は、バケモノたちを倒そうと決意します。
大人になった少年も、少女の決意に協力していっしょに戦います。
映画「ドクタースリープ」の感想&考察（ネタバレありの解説です）なぜ先生と呼ばれたのか？浴槽の謎とは。
※ここからネタバレあります
シャイニングの続編！でも評判は「ひどい」・・・笑
さて、この作品は名作ホラー「シャイニング」の続編なんですよね。ジャック・ニコルソンが、扉から顔を覗かせるシーンが有名です。
あの有名シーンは、マンガとかでよくパロディになってますよね。
豆知識ですが、ジャックニコルソンから母親が階段をのぼりながら逃げるシーンは、何度も撮り直されたようです。
階段を疲れながらのぼるシーンなのですが、疲れていたのは演技ではなかったのです笑。
ドクタースリープの謎①「先生」という呼び名はなぜ？
さて、映画「ドクタースリープ」ですが、「主人公の男性は、なぜ先生と呼ばれてるの？」と思ったのではないでしょうか？
これは、ワーナーブラザーズの「バッグス・バニー」という決め台詞である「どうしたの先生？」をマネしたものです。
バッグス・バニーは、映画館の予告で出てくるウサギです。みなさんも１度は目にしたことがあるでしょう。
おそらく、主人公の男性は、子供の頃に「バッグス・バニー」が大好きだったのでしょう。
それで、母親は主人公のことを「先生」と呼んでいたのです。
また、冒頭シーンで出てきた老人。彼も主人公のことを「先生」と呼んでいますよね。
映画「シャイニング」で、母親に「あなたは家で子供のことを先生と呼んでるでしょ？」と予知能力を見せました。それから老人は、主人公のことを先生と呼び始めたのです。
ドクタースリープの謎②「浴槽の女」のナゾ。ラストシーンが意味するのは？
ドクタースリープの２つ目のナゾは、浴槽の女ですね。映画のはじめのシーンと、ラストシーンで２回出てくるわけです。
はじめのシーンでは、主人公の子供時代に現れます。主人公はバスルームに入り、しばらくすると中から女性の「ギャー！」という悲鳴が聞こえます。
どうして「ギャー！」という悲鳴が聞こえたのでしょうか？このシーンで、主人公は「箱の中」に女性のバケモノを閉じ込めたのです。
老人に「バケモノと出会ったら、箱に閉じ込めるといい」とアドバイスをもらっており、それを実践したわけですね。
そもそも、このバスルームの女性は何者なのでしょうか？実は、映画「シャイニング」で登場しているのです。
映画「シャイニング」では、女性のバケモノが主人公の父親を誘惑していました。
この女性のバケモノも、「シャイニング」という力を吸い取ることで長生きしてきたのでしょう。
さて、この女性はラストシーンでも出てくるんですよ。なぜなら、主人公が敵をたおすために箱から出してしまったからです。
おそらく、ラストでは少女がこの浴槽のバケモノをもう１度箱に閉じ込めるのでしょう。少女もかなり力を使いこなしてますからね。
ドクタースリープの評判はひどいのは、ホラーじゃないから？
私はそこそこ面白いと思ったのですが、ドクタースリープの評判ってけっこうヒドイんですよね。
「え？そこまで悪い評価を受けるレベルかな・・・」と思ったので、その理由を考えてみました。
ドクタースリープの評判が良くないのは、ホラー映画じゃないからでしょうね。この映画、ただの超能力バトルなんですよ。
名作「シャイニング」のようなホラー映画を期待していた方は、期待を裏切られたことでしょう。
「ホラー映画が見たかったのに、ただの超能力映画じゃねーか！」と期待を裏切れた方々は怒っているのかもしれません笑。
私ははじめから超能力映画と聞いていたので、期待がハズれることはありませんでした。
全体的に映像のクオリティも高いですし、ところどころスティーブンキングっぽさを感じられましたので、７５点とそこそこ高めな点数。
ま、この映画は「ホラー」と期待したら失敗してしまうんでしょうね〜。
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