今回は映画「ダウンレンジ」の感想とあらすじです!
(ジャンル・スプラッター映画)
ストーリー:6人の男女がドライブをしています。目的地の途中で、スナイパーによって命をねらわれます。
個人的な点数は70点ですね。
映画「ダウンレンジ」のあらすじ
6人の男女が、友人の家へむけてドライブをしています。途中でタイヤがパンクし、修理することにしました。
1人の男性が修理しているとき、タイヤから何かが落ちました。それは銃弾で、男性は危険をかんじます。
次の瞬間、男性の顔が半分になりました。何者かが彼を狙撃したのです。そのあとも女性が右目を撃たれて殺されました。
残りの4人は、生き残るために車のかげへと隠れます。
映画「ダウンレンジ」の感想と考察(ネタバレあり)
※ここからネタバレあります
「何者かによって若者が殺されていく」というB級映画丸だしの設定ですので、あまり期待していませんでした笑。
でもね、意外なことにおもしろい!意外な掘りだしものでした!
この映画で良かったポイント
- 犯人の考えがブレない
- 次々とあたらしいハプニングが起きる
- テンポが良い
- ちょうどいいグロさ
まず、1つ目の良かったポイントは、犯人の考えがブレないことについて。
犯人は、殺人を楽しんでいます。その考えは最後までブレないんですね。
ラストでは、犯人は女性に銃をむけられます。普通ならあせるでしょうが、犯人はゆっくりと楽しむように近づきます。
こういった矛盾のない設定はとても良いですね。はじめと最後で犯人のキャラが変わるような映画は最悪です笑。
さて、2つ目の良かったポイントは、次々と新しいハプニングが起きることですね。
電波をひろうためにクルマを動かしたり、家族が乗ったクルマがやってきたり、いきなりオオカミがあらわれたり。
同じようなハプニングがなく、最初から最後まで新鮮なきもちで観れたのはポイントがたかいです!
3つ目の良かったポイントは、テンポが良いことですね。
B級映画にありがちな、長ったらしい演出がないんですよ。新しいハプニングが起きたら、どんどん展開がひろがっていきます!
「もうこの演出は飽きたよ!はやく進めろよ!」みたいな気分になることがないんですね。
4つ目の良かったポイントは、ちょうどいいグロさです!
「痛い痛い!もう観たくない〜!」みたいな、観てるだけで痛くなるグロ映画あるじゃないですか(SAWとか、ホテテルとか)
そういう過激すぎるグロさではなく、適度にグロいんですね。この映画は。グロすぎると気分が悪くなる人でも、この作品のグロさなら大丈夫だとおもいますね!
さて、続いてはこの作品で気になったポイントです。
気になったポイント
- 犯人の正体はなんだったのか?
- 自撮り棒をもっとうまく使えよ!
この映画で、はじめに気になるのは、犯人の正体でしょう。結局、ラストでも犯人の正体は明かされません。
誰かの知り合いというわけでもなく、まったくの他人です。まあ、知り合いがこんなヒドいことするわけないですよね笑。
あとすごく気になったのは、自撮り棒の使い方です!
途中で男性が、銃弾をはじくため、腕に防具を巻きつけましたよね?あれをスマホに付けたら良かったじゃないですか!笑
スマホに巻いて、それから自撮り棒にスマホをセットすれば良かったのです。そうすれば、銃弾に撃たれても警察を呼べたでしょう(呼べてましたが)
この点がすご〜く気になりました。まあ、監督もあえてツッコミどころを作ってくれたのかもしれませんね笑。
少しツッコミどころのある作品でしたが、B級映画にしては上出来だと思いますね!
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