今回は映画「サイレンス」の感想とあらすじです!
(ジャンル・スリリング映画)
映画「サイレント」を観おわりました!
内容スッカスカのどんでん返しも何もないB級映画でした😅
何の意味もない回想シーンが出てくるし、設定に一貫性がなさすぎ。
唯一の良い点は、何も考えなくても観れることかな。
— 映画マニア@サスペンス映画ブログ (@x61zwxe11Hhxw9h) May 17, 2020
ストーリー:耳の聞こえない女性の家に、快楽殺人者がやってきます。耳が聞こえない不利な状況ですが、女性は生きのびる方法を考えます。
個人的な点数は10点ですね。
さて、ひとまずあらすじへいきましょう!
サイレンスのあらすじ
主人公の女性は、耳が聞こえませんし話すこともできません。
ある日、主人公の家に仮面をつけた男がやってきます。その男は快楽殺人者で、主人公を痛ぶりながら殺そうとします。
主人公は話せないため、警察に通報したくてもできません。なんとか生きのびるため、主人公はさまざまな方法をためします。
サイレンスの感想と考察(ネタバレあり)
※ここからネタバレあります
この映画、中身がなさすぎます笑。これはヒドすぎますよ、本当に。
「耳が聞こえない女性の家に、殺人鬼がやってくる」この設定は新しいと思います。でも、その設定を生かしきれてない笑。
何が残念かって、犯人がすぐに仮面をとったことです。仮面があるから怖いのに、仮面をとったせいで犯人の怖さが100分の1になりました。
仮面をはずすなら、犯人はもっと悪そうな顔にしないとダメですよ。映画「シャイニング」のジャックニコルソンのようなね!
他にもツッコミどころが色々とありますよ!
- 犯人がひ弱すぎる
- 頭の中の声がうっとうしい
- 謎の走馬灯
まずね、犯人がひ弱すぎるんですよ!隣人の男がやってきたとき、犯人は負けそうになってました。
こういう殺人鬼映画では、犯人が弱いと怖さがなくなります。
犯人「普通にやってたら俺が負けてた!危なかったぜー!」こんなセリフ声に出さなくていいわ!!
で、次のツッコミどころは、女性の頭の中の声がうっとうしいことです。この設定マジで意味ないんですよ。
女性の思考をあらわしてるだけで、ラストにつながる伏線とかではありません。
女性が考えるとき、やたらこの声が出てくるんです。意味がないので時間のムダ。
そして一番気になったのは、謎の走馬灯!女性が殺されかけたとき、女性の頭に走馬灯がながれます。
突然、今まで出てこなかった男性や女性がうつるのです。「お前ら誰なんだよ!急に出てくるんじゃねー!」と盛大にツッコミました笑
その走馬灯のあと、女性は地面に落ちていたクギで犯人を刺し殺しました。
「なんで都合よくクギが床に落ちてるんだよ!人生そんな甘くねーぞ!」と説教したくなります。
犯人を殺したあと、女性は携帯で911と押して警察に連絡します。
「・・・。押すだけで警察呼べるなら、最初から押さんかい!!!」
声が出ないから警察に連絡できない設定だったのに、ボタン押すだけで連絡できるのかよ笑。このシーンではあきれ果てましたね。
ラストでは、警察がやってきた時に女性がほほえんで終わります。
ほほえんだ理由は、「耳が聞こえないのによく頑張った私!」と喜んでいたからでしょう。
「人が2人も死んだのに笑ってんじゃねー!」と盛大にパンチを食らわせたい気分になりましたね笑。
もーね。一貫性がなさすぎるんですよ。この映画は。
仮面で現れたら、最後まで仮面をつけてろ!人が殺されたなら、喜ぶんじゃなくて悲しめ!電話できない設定なのに、電話するな!
この映画のメリットをあげるとすれば、頭をカラッポにしてても観れることでしょうね笑。
※補足ですが、犯人がバスタブに急に現れたのは、女性が一時的に気をうしなったからです。
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