その名も「記憶の宮殿」です。
なんだか凄そうな名前ですよね。
この方法には特別な道具も何もいりません。
記憶の宮殿の宮殿とは、自分の家のことを意味します。
やってみると分かりますが、記憶の宮殿を使うと多くのことを記憶できるです。
それでは、記憶の宮殿の作り方をご説明します。
- 覚えないといけないことがたくさんある人
- 簡単に記憶できる方法を知りたい人
記憶の宮殿の作り方【パレオな男でも絶賛】
今住んでいる家をリアルにイメージしてください。
次に、記憶したい事柄を思い浮かべてください。
例えば、今日はスーパーでミカンを買う予定なので、ミカンを覚えていないといけない。
そんな時はミカンを冷蔵庫に入れておいたり、机の上に置いておきます。
これは全て頭の中での想像です。に自分の家にミカンを置くわけではありません。
そうしたら一度家から出ます。そして、もう一度家の中に入って部屋に行きます。
ミカンを冷蔵庫に入れたのであれば、冷蔵庫を開けるとミカンがあるでしょう。
このように、覚えたいことを家の中(宮殿)に配置し、もう一度家に入ることで記憶するのが記憶の宮殿です。
この方法を行うためには、家をリアルにイメージする必要があります。
ですので、日頃から家の配置を覚えるようにしましょう。
また、配置する場所は覚えたいモノと関連が大きい場所にしましょう。
例えば、ミカンは食べ物なので机の上や冷蔵庫の中にあるのが自然です。
なぜ記憶の宮殿が効果的なのか
基本的にイメージと共に覚えた方が人間は覚えやすいです。
記憶の宮殿は自分の家なので、特にリアルなイメージがしやすいのです。
例えば、いきなり入ったこともない別荘のイメージができますか?
また、記憶の宮殿は配置する場所がたくさんありますよね。
冷蔵庫や机やお風呂場などなど。
配置する場所がたくさんあるため、覚えられることも多いです。
記憶の宮殿は誰でも簡単にできるテクニックですので、是非ためしてみましょう。
マインドマップ法の効果と作り方!
記憶の宮殿が効果的な理由として、イメージを最大限に使えるというのがあります。
今回ご紹介する方法もイメージを最大限に使って記憶する方法です。
その名も「マインドマップ」です。
マインドマップとは、覚えたい事柄のイメージを繋げて地図を作る方法です。
マインドマップは、あの大学受験漫画のドラゴン桜でも採用されています。
こちらも記憶の宮殿のように必要なものはあまりありません。
それでは、マインドマップの作り方をご説明します。
- 覚えたいことがたくさんある人
- 簡単に記憶できる方法を知りたい人
マインドマップの作り方
そして、覚えたい事柄を文字として書きます。
文字の近くには、絵を書きましょう。
例えば、リンゴを覚えたいのであれば、リンゴという文字の近くにリンゴの絵を書きます。
そして、リンゴと共にバナナを覚えたいのであれば、リンゴの近くにバナナとその絵を書きます。
そうすると、リンゴを思い出したら自然にバナナも思い出せるのです。
ポイントは関連のあるモノ同士を繋げること。
全く関連のないモノを繋げても覚えやすくはなりません。
雑すぎるのもよくありませんが、ちゃんと認識できる絵であればそれで十分です。
マインドマップの作成に時間をかけすぎて、肝心の記憶に時間を使えないのであれば本末転倒です。
マインドマップの効果
先ほどのバナナとリンゴのように、関連させて覚えることで一つを思い出すと他のことも思い出せるのです。
また、イメージで覚えるので、文字で覚えるよりも楽に記憶できるのです。
マインドマップの作成時には自分で絵を書きます。
マインドマップの作り方と効果は以上になります。
マインドマップの本は多数出版されていますので、興味があればそちらも参考にされるといいですよ!
英単語の覚え方をまとめた記事はコチラ↓↓↓
まとめ
- 記憶の宮殿は道具もいらないお手軽トレーニング
- お手軽だけど効果はかなり高い
- 自分の覚えたい事柄を、自分の家に配置していく(頭の中で)
- 覚えたい事柄と配置する場所は関連のあるところにしよう
- イメージ力と共に覚えるために覚えやすい。
- マインドマップはイメージ力を使う記憶法
- 必要なのは白紙とペンのみ
- 覚えたい事柄とその絵を書く
- 関連のあるモノをどんどん書き込んでく
- 一つを思い出せば他のモノも思い出す効果がある
- 自分で書いた絵の方が記憶に残りやすい
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