フィリピンの政治は、ドゥテルテ大統領で有名になりましたよね。
ドゥテルテ大統領は、歴代の大統領のなかで凄まじい支持率を誇ります!
何と支持率79%です!10人に8人はドゥテルテ大統領の支持者なのです。
なぜこれほどドゥテルテ大統領が人気なのでしょうか?
- フィリピンの政治を知りたい人
- フィリピンの先生との会話を盛り上げたい人
フィリピンは麻薬中毒者が多い
フィリピンで麻薬を使用している人数は180万人です。
人口の1.7%が麻薬の使用者なのです。つまり50人に1人は麻薬を使用しています。
日本ではありえませんが、フィリピンでは麻薬王と呼ばれる人物がいました。
麻薬王は影で権力を牛耳っているイメージがありますよね
何と!麻薬王の父親が町長の選挙に出馬したのです。しかもありえないことに当選しました。
麻薬の関係者が政治を行うとんでもない事態です。
このままでは麻薬がさらに国民を蝕んでしまう。
ドゥテルテ大統領は麻薬撲滅が目標
麻薬は国を滅ぼすと認識しており、大統領に就任してすぐに先ほどの麻薬王の父親である町長を逮捕します。
逮捕した後、刑務所内でその町長は射殺されます。
麻薬王は海外に逃亡していたところを捕まえられ、現在も裁判にかけられているようです。
麻薬王への制裁以降も、ドゥテルテ大統領は麻薬密売人の射殺を許可します。
その結果、すでに1万人近い麻薬関係者が亡くなりました。
そんな過激な方針でも支持者が多いのは、麻薬関係者がいなくなって安全になった人も多いからでしょう。
フィリピンの選挙投票率は7割超え!
フィリピン人が政治に対して意識が高いことを意味しています。
実際にフィリピン人は政治への意識が高いです。
投票権をはく奪されると政治に参加できなくなるため、フィリピン人は投票する人が多いのです。
はく奪されたら再び選挙権を得ればいいと思うかもしれませんが、かなり大変なようです。
この制度は、投票率の低い日本も見習うべきかもしれません。
フィリピンの選挙前に起きること
選挙前はビールやお酒を飲んではいけないのです。
飲酒した状態だと、しっかりと考えたうえで候補者を選べないからです。
また、お酒を飲むと選挙で暴れ出す人もいるので、それを予防するためでもあります。
そのため、スーパーやレストランではお酒を買えなくなります。
フィリピンでは選挙前、選挙ポスターをビルや建物の壁一面に貼り付けます。
日本でそんなことできませんが、フィリピンでは当たり前のように行われるのです。
フィリピンは全体的に政治への意識が高いのが分かりますね。
政治に関し、日本もフィリピンに習うべきところがたくさんありそうです!
まとめ
- フィリピンでは50人に1人が麻薬を使っている
- 麻薬撲滅を掲げ、ドゥテルテ大統領が指示を集めている
- フィリイピンでは2連続で無投票なら、投票権をはく奪される
- 選挙前には建物一面に選挙のポスターが貼られる
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