高速音読とは、速いスピードで音読をすることです。頭の回転が速くなったり、コミュ力が高くなる効果があります。
さて、前回の記事では「歩きながら高速音読」というテクニックを紹介しました。
歩きながら高速音読することで、高速音読の効果が高くなるのです!
今回は、別のテクニックを紹介しようと思います。
それは、イメージしながら高速音読です!イメージ(想像)しながら高速音読すれば、さらに脳をトレーニングできるのです!
それでは、「イメージしながら高速音読」のやり方を詳しく説明していきたいと思います!
イメージしながら高速音読のくわしいやり方!
「イメージしながら高速音読」のやり方をくわしく解説していきますね!
- イメージしやすい本を用意する
- 本の内容をイメージしながら高速音読する
①イメージしやすい本を用意する
まず、イメージしやすい本を用意してください。ここがポイントです。
内容を理解しづらい本を用意したら、まったくイメージができません。
例えば、「50年後の世界経済」みたいな本は却下です。絶対イメージできないですよね。
イメージしやすい本とは、小説などです。小説は話口調で書いてありますので、イメージがしやすいです。
特にイメージしやすいのは、自分の趣味についての小説ですね。サッカーが好きなら、サッカーの小説を高速音読しましょう。
②本の内容をイメージしながら高速音読する
イメージしやすい本を用意したら、内容をイメージしながら高速音読しましょう。
イメージはざっくりでかまいません。読むスピードに付いていけるぐらいザックリとイメージしましょう。
イメージできないのであれば、本の内容が難しすぎます。もっと自分に合った本を選びましょう。
イメージしながら高速音読すると、右脳を刺激できる!
イメージしながら高速音読すると、右脳を刺激できるメリットがあります!
右脳はイメージを担当している
右脳とは、文字どおり右にある脳です。脳は2つありまして、右の脳が「右脳」。左の脳が「左脳」です。
右脳はイメージを担当してるんですよ。頭の中でイメージを思いうかべるとき、使っているのは右脳です。
頭の良い人ほど、右脳が発達してる!
実は、頭の良い人ほど右脳が発達しています。右脳が発達してると、次の能力が高いんですね。
- 頭の中に正確なイメージを作れる
- 絵がうまくなる
- 空間把握ができる
- 方向感覚が鋭くなる
- 記憶力が高くなる
- 本を理解しやすくなる
頭の中に正確なイメージを作れる
右脳が成長すると、正確なイメージができるようになります。
右脳が成長してない人は、見たものを頭の中でイメージできないのです。
絵がうまくなる
右脳が発達していれば、イメージが正確にできます。その結果、絵がうまくなるんですね。
絵が下手な人は、頭の中のイメージがぐちゃぐちゃです。
正確にイメージできていれば、その通りの絵がかけるのです。つまり、絵がうまくなるのです。
空間把握ができる
空間把握とは、頭の中で立体をイメージすることです。
あなたは頭の中で、奥行きのある箱や、水筒をイメージできますか?できないのであれば立体把握がニガテです。
立体把握ができると、立体的な絵を描けるようになりますし、立体的な物を作れるようになります。
方向感覚が鋭くなる
立体把握がうまくなると、方向感覚も鋭くなるんですよ。
方向感覚が鋭いと、道に迷わなくなったり、地図を読めるようになります。
記憶力が高くなる
イメージがうまくなると、記憶も得意になります。
思い出したいことをすぐにイメージできるからです。
本を理解しやすくなる
本を理解しやすくなるのも、右脳を鍛えるメリットです。本を読むのが速い人は、頭の中で内容をすぐにイメージできるのです。
また、人の話を理解するのも得意になるので、理解力が低い人は右脳をトレーニングしましょう。
イメージ力を付けるためのトレーニング
「イメージしながら高速音読」は、能力を激変させてくれます。
イメージが苦手な人は、まずはイメージ力をつけるトレーニングをしましょう。
次のトレーニングが効果的ですよ!
- 目に入ったものをイメージする
- オレンジカードを使う
- 絵を書く
- 読書する
- 五感をきたえる
目に入ったものをイメージする
イメージ力を鍛えるには、日頃からイメージするのが大切です。
目に入ったものをイメージするのは良い訓練になります。
歩いているとき、看板が目に入ったらそれをイメージしましょう。イメージした後、再び看板を見てください。
おそらく、イメージと実物はちがっていたでしょう。ですが、この訓練を続ければ正確にイメージできるようになります。
オレンジカードを使う
2つ目の方法は、オレンジカードを使うことです。
オレンジカードとは、オレンジ色の紙の真ん中に、青色の丸が書いてあるカードです。
まず、オレンジカードの真ん中にある青丸を見てください。10秒見たら、目を閉じましょう。
すると、青色が別の色に変わっているはずです。ですが、このトレーニングを続ければ青色のままでイメージできるようになります。
そこまで続ければ、かなりイメージ力が身についています。
絵を書く
3つ目のトレーニングは、絵を書くことです。
イメージが苦手な人は、絵を書くのが下手でしょう。毎日絵を書いていれば、徐々に絵がうまくなっていきます。
絵が上達すると同時に、イメージ力もつくのです。
読書する
読書もイメージ力を付けるのに効果的です。
特に、小説を読むとイメージ力が身につきます。小説には想像力を刺激する表現がおおく出てくるからです。
なるべく、会話の多く出てくる小説をえらびましょう。会話が多いほうが、状況をイメージしやすいからです。
五感をきたえる
五感をきたえるのもイメージ力を付けるのに適しています。
五感とは「視覚」「聴覚」「味覚」「触覚」「嗅覚」の5つです。
五感が鋭いと、脳にたくさんの情報が伝えられます。情報が多いほど、脳は正しいイメージができるのです。
できるだけ想像しながら高速音読しよう!
イメージしながら高速音読をすれば、右脳がありえないほど刺激されます。
右脳をあまり使わない人なら、ヘトヘトになるでしょう。疲れたと感じたなら、一度休んでください。
想像力を使いすぎたら、休むのがポイント
以前の記事にも書きましたが、想像力を使いすぎたら休むのがポイントです。
脳は休憩している時に成長します。使いすぎたら休む。そして回復したらまた使う。
このサイクルによって脳はどんどん成長していきます。
想像するのが難しいなら、できる範囲でオッケー
高速音読している時にイメージするのが難しいなら、できる範囲でかまいません。
ですが、想像するのを諦めるのはやめてください。できる範囲でイメージしていれば、徐々にイメージ力がついていくからです。
まとめ
今回は、「イメージしながら高速音読」という、高速音読の効果を飛躍的にたかめる方法を紹介しました!
以前に紹介した「歩きながらの高速音読」と両方やれば、効果が倍増です。
コミュ力を高めたい方や、頭の回転を速くしたい方はぜひ高速音読にトライしましょう!
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