高速音読をすると、次の効果が期待できます。
- 頭の回転が速くなる
- コミュニケーションがうまくなる
- 立体感覚が身に付く
- 本を速く読めるようになる
- 言葉がスラスラと出てくる
高速音読には凄まじい効果があるため、頭の回転を速めたい人はやってみましょう。
さて、今回は高速音読の効果を高めるテクニックをご紹介したいと思います!
それは、歩きながらの高速音読です!
歩きながら高速音読をすることで、通常の高速音読よりも脳を刺激することができます。
それでは、歩きながらの高速音読の具体的なやり方を紹介したいと思います!
- 頭の回転を速くしたい人
- 仕事効率をアップさせたい人
高速音読を歩きながらすると、脳がフル回転する!
高速音読は、速いスピードで音読をすることです。それだけでも脳を成長させることができます。
ですが、もっと高い効果を期待するならば歩きながら高速音読しましょう!
歩くことで脳の血流が増える
なぜ歩くことが大切かというと、歩くことで脳への血流が増えるからなんです。
脳の栄養は血液です。脳に血液がいくほど、脳は成長しやすくなります。
歩くと脚を動かしますよね。脚は血液を送るポンプなんです。脚を動かせば、脚の血液が脳へいくのです。
脳への血液を増やしたければ、脚を動かすようにしましょう。
部屋の中をグルグル回ろう!
なるべく外で歩きたいですが、音読しながら歩くと不審者と間違われてしまいます。
ですので、歩きながら高速音読をするのなら部屋の中でやりましょう。
大声のほうが、高速音読の効果は高くなります。声が大きいほど脳を刺激できるからです。
部屋は換気しよう(酸素をすいこむため)
部屋で高速音読するなら、なるべく部屋を換気しましょう。
換気をすることで、新鮮な空気が部屋にはいってきます。酸素は脳のエネルギーですので、新鮮な酸素を脳にあたえましょう。
窓を開けて近所迷惑になるなら、換気はしなくても大丈夫です。
歩くスピードが速いほど高速音読の効果はたかくなる!
歩くスピードは、速ければ速いほどいいです!
歩くスピードが速いほど、脳への血流が増える!
歩くスピードが速いほど、脳への血流が増えるんですね。
先に書いたように、血液が脳の栄養です。脳への血液が増えたら、それだけ脳が成長しやすくなります。
歩くスピードを速くしすぎたら高速音読に集中できない!
歩くスピードは速いほうがいいのですが、注意してもらいたい点があります。
それは、スピードを速くしすぎたら高速音読に集中できないことです。
理想は走りながら高速音読ですが、そんなのできるわけがないですよね。
歩くスピードは普通でオッケー!
高速音読ができなければ、本末転倒です。ですので、歩きながら高速音読をするときはスピードに気を付ける必要はありません。
もし普通のスピードでも高速音読できないのなら、ゆっくり歩きましょう。
ゆっくり歩いても、座ったまま高速音読をするよりも効果が高いです。
歩かなくても、立ったまま高速音読をするだけで効果がある
実は、立ったまま高速音読をするだけで効果があります。座って高速音読をするよりも効果が高いのです。
立って高速音読すると、脳が覚醒モードに入るからです。
立つことで、脳が強制的に覚醒する
立つことで脳が覚醒します。眠たい時でも、立ってたら眠気がなくなりますよね。
立つと、脳はかってに目覚めるのです。そういう風に脳はできているのです。
本当に眠い時は、立っていても眠いですけどね笑。とにかく、高速音読の効果は立つだけでも高くなるのです。
立つと、脳のゴミを掃除しやすくなる
立つことのもう一つのメリットは、脳のゴミを掃除しやすくなることです。
体には、「脳髄液(のうずいえき)」という液体が流れています。この液体が脳のゴミを掃除してくれます。
脳のゴミを掃除すると、頭の回転が速くなるのです。
カンの良い人はお気づきでしょうが、立つことで脳髄液(のうずいえき)が活発に流れるのです!
活発に流れるようになった結果、頭の回転が速くなり、高速音読の効率がアップするのです!
立つと集中力が高くなる
また、立つことで集中力も高くなります。みなさん、「スタンディングデスク」をご存知でしょうか?
スタンディングデスクとは、立ちながら使うための机です。
イスがないので、立ったままでしか使えません。最近の研究で、スタンディングデスクを使うと、集中力がアップすると報告されてます。
つまり、立つだけで集中力がアップするのです。集中力の高い状態で高速音読をすれば、効果が高くなります。
集中力に自信のない人は、立ちながら高速音読しましょう。
高速音読はADHDや、発達障害・アスペルガーにも打ってつけ
高速音読は、ADHDなどの発達障害にも有効といわれています。
なぜ高速音読がADHDや発達障害に打ってつけなのか?
ADHDや発達障害の原因は、頭の回転の遅さです。
頭の回転が遅い原因は、血流不足です。脳に血液がたりてないのです。
頭の回転を速くしてADHDを改善させるには、脳への血液をふやせばいいのです。
高速音読をすれば、いやでも脳への血液がふえます。ADHDを改善したければ、高速音読をやってみましょう。
高速音読と有酸素運動の組み合わせ
以前、ネット上で「高速音読と有酸素運動を組み合わせたら、ADHDが改善した」という話が話題になりました。
調べてみると、この組み合わせで発達障害が改善した人はけっこういるようです。
有酸素運動も頭の働きを良くしてくれるので、高速音読との相性がバッチリと考えられますね。
高速音読は鬱(うつ)にはおすすめしない理由
鬱(うつ)の人は、高速音読をやってはいけません。
うつ病の人は、脳が傷ついているのです。そんな状態で高速音読をすれば、脳がさらに傷ついてしまいます。
高速音読は、脳にかなり負荷をかける
高速音読は、思っている以上に脳へ負荷をかけます。うつ病の人は、すでに脳に負荷がかかっている状態です。
高速音読でさらに負荷をかけると、うつ病が悪化してしまいます。
うつ病には適度な負荷がいい
うつ病の状態で、高速音読をするのは逆効果です。
うつ病の時は、なるべく休むことを意識してください。そして、軽いウォーキングなどの適度な負荷が効果的です。
ウォーキングで脳をかるく刺激し、そしてゆっくり休む。そうすることで徐々にうつが良くなっていきます。
高速音読の欠点も理解して!
高速音読は、脳の働きをよくしてくれます。ですが、やりすぎると逆効果なのです。
うつ病のようなメンタルの良くない状態だと、高速音読は逆効果です。
高速音読をする前に、自分の精神状態を確かめてください。鬱っぽいのなら、なるべく高速音読は避けましょう。
まとめ
今回は、高速音読の効果を高める「歩きながら高速音読」について解説しました。
座ったまま高速音読をするよりも、はるかに高い効果が期待できます。
また、歩かなくても、立ったまま高速音読をするだけで効果が高くなります。
高速音読は奥が深く、他にもテクニックが多くあります。これから他のテクニックも紹介していきますね!
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