映画マニアです!
今回もVRの最新情報を伝えていきたいと思います!
テーマは「VR技術が、高齢者の認知能力や運動能力を高めるのに役立つ」というものです。
VR技術は最先端のテクノロジーですので、若者が使うイメージが大きいです。ですが、高齢者こそVRを使うべきなのです!
今回は、高齢者こそVRを使うべき理由について解説していきますね!
参考サイト
VRは高齢者の認知能力や運動能力を高め、世界を広げるのに役立つ【VR最新情報】
それでは、高齢者がVRを使うべき理由を解説していきますね!
- バランス能力が高くなる
- 運動能力が改善する
- 認知能力が高くなる
- 広い世界を体験できる
- ゲームが楽しみになる
- 精神が落ちつく
①バランス能力が高くなる
VRのゲームには、バランス能力を必要とするものがあります。正しくバランスを取らなければクリアできないのです。
そのようなゲームを遊ぶことで、高齢者のバランス能力は高くなっていくのです。
年をとるにつれ、人間はバランス能力を失っていきます。すると、転倒したりして大ケガにつながることも。
バランス能力が高くなれば、高齢者がケガをするリスクが大幅に減るのです。
②運動能力が改善する
VRのゲームでは、体を使って遊ぶものが多いです。
- シューティング
- スポーツ(テニス、ボクシング、ボーリング)
- リズムゲーム
カラダを使うVRゲームで遊ぶことにより、高齢者の運動能力は改善していきます。
VRでしたら、ボールが体に当たったりしてケガをすることもありません。安全に運動に取り組めるのは大きなメリットです。
③認知能力が高くなる
運動をすると、脳が成長することをご存じでしょうか?脳が成長すると、頭の働きがよくなるのです。
また、新しい体験をすることでも頭の働きは良くなっていきます。VRは新鮮な体験の豊富ですので、遊ぶことでドンドン頭が良くなっていくのです。
ヒトは年をとるにつれて頭の働きが鈍くなっていきますよね。VRゲームをすると、年を重ねても逆に頭をよくすることができるのです。
④広い世界を体験できる
高齢者になると、体力が低下して旅行などをするのが困難になります。ですが、VRを使えば家にいながら世界中をかけめぐることができます。
世界を体験できるのは若者の特権と考えらていましたが、VRを使えば高齢者でも体験することが可能なのです。
⑤ゲームが楽しみになる
高齢者はゲームを苦手なイメージがありますよね。ですが、介護施設でVRを導入すると、多くの老人がゲームを楽しむようになったようです。
高齢者になってから新しい趣味が増えるのはいいことです。
⑥精神が落ちつく
高齢者がVRを使うと、精神が落ち着くようです。この効果は、高齢者だけにとどまりません。
歯科医でもVRを導入したところ、患者の苦しみが50パーセントも減ったのです。
VRでは、ゲーム以外にも旅行や3D動画などのおもしろい機能があります。それを活用することで、精神を落ち着かせられるのです。
高齢者にVRを楽しんでもらうための課題
最後に、高齢者にVRを楽しんでもらうための課題をまとめていきますね。
- 介護する人がVRにくわしいこと
- 介護する人が高齢者の安全をまもる
- 介護する人がVRを楽しいと感じていること
特に大切なのが3つめのポイントです。周りが楽しいと感じると、高齢者も楽しく感じるのです。
また、周りがやる気があると、高齢者も「この年でゲームなんて・・・」と恥ずかしがったりしません。
このようなポイントをおさえることで、介護施設でVRを導入することは可能になるでしょう。