就職活動が目の前の大学生は、TOEICの点数をアップさせたいですよね。
英語を使う機会のある会社では、TOEICの点数を評価します。英語を使う機会がない会社でも、TOEICは昇進のための条件です。
TOEICの点数が800点以上あれば、就活で英語力をアピールできます。
ですので、就活が迫っている大学生の方は、TOEIC800超えを目標に勉強しましょう。
それでは、TOEIC300点台から800点台に高めるための勉強法を紹介していきます!
- TOEIC300点台から高得点を狙いたい人
- 就職活動で英語力をアピールしたい人
TOEIC300点から800点に到達するための勉強法!
それでは、TOEIC300点から800点に到達できる勉強のやり方を紹介します!
銀のフレーズと金のフレーズを暗記する!
TOEIC300点台の人が最初にやるべきことは、英単語の暗記です。
英単語を覚えなければ、英語を読めないし聞き取ることもできません。
英単語帳は、銀のフレーズと金のフレーズ2冊を使いましょう。
銀のフレーズは中学〜高校レベルです。金のフレーズはビジネス英単語がメインです。
TOEIC300点台の方は、中学〜高校レベルの英単語が身についていません。まずは銀のフレーズを覚えましょう。
銀のフレーズを覚えてから、金のフレーズに取り組んでください。
英単語は1週間で100単語をおぼえる
英単語は1週間で100単語覚えましょう。
やり方としては、英単語を指で隠し、日本語の意味を答えましょう。その方法で、毎日100単語をチェックしてください。
2日目まではなかなか覚えられませんが、3日目から急に覚えられるようになります。
時間のある人は、1週間で200単語覚えましょう。早く覚えた方が、後々ラクになります。
英単語帳を仕上げることが最優先
英単語帳を覚え切ることが何よりも優先です。
英単語を覚えなければ、英語長文の勉強をしても身につきません。
英単語は一番大切な基礎ですので、英単語に多くの時間を使ってください。
英文法の参考書選びは慎重に!
英文法の勉強で大切なのは、参考書選びです。参考書選びに失敗すると、英文法にニガテ意識を持ってしまいます。
分かりやすい参考書は、本当に分かりやすいです!分かりやすい参考書を選ぶことで、英文法をスイスイ理解できます。
私がオススメしている参考書は、次のシリーズです。
大岩先生の本は、イラストが多く、話口調なので理解しやすいです。
英文法のトリセツは3冊の分厚い本です。多くのページを使って丁寧に解説がされています。
英語長文は音読をすることで得意になる!
英語長文を読めるようになれば、TOEICで高得点を取れます。
TOEIC300点台の方は、英語長文にニガテ意識を持っているでしょう。
英語長文が得意になるには、音読をしましょう。音読とは、文章を口に出して読むことです。
TOEIC300点台でしたら、次のシリーズを使いましょう。
このシリーズはレベル別に分かれています。レベル1から始めることで、基礎からステップアップしながら勉強できます。
長文をまずは自分で読んでみてください。そして、解答を読んで理解してください。
長文の内容を理解したら、音読しましょう。1つの長文につき20回音読したら、その長文をマスターできます。
音読することで、長文に慣れてきます。すると、TOEICレベルの長文を読めるようになるのです。
リスニングはスキマ時間を活用しよう!
続いて、リスニングの勉強法です。
リスニングが苦手な人は多いです。学校ではリーディングの授業がメインで、リスニングはあまり教えないからです。
リスニングの勉強には、次の参考書を使いましょう。
TOEICのリスニング対策なら、この本が便利です。多くのリスニング問題が掲載されています。
パート3&4は一番差が付きやすいです。ここで高得点を取れれば、リスニングの点数は大幅にアップします。
ひたすら聴く&シャドーイング
リスニングの勉強で大切なのは、「ひたすら聴く」ことと「シャドーイング」です。
英語の音声を聴くほど、耳が英語に慣れてきます。そして、もう一つ大切なのはシャドーイングです。
シャドーイングとは、CD音声に合わせて発音することです。例えば、「Apple」と聞こえたら「アッポウ」と発音します。
シャドーイングを続けることで、リスニングは着実に上達していきます。
TOEIC500点まで上がったら、過去問をやり込む
TOEICが500点にまで到達したら、過去問をやり込みましょう。
過去問の勉強が、一番TOEICの点数アップにつながります。
ただ、TOEICが500点に到達しなければ過去問を理解することが困難です。
過去問は、長文と同じやり方で勉強します。まずは自力で問題を解き、わからない文章に印を付けます。
問題を解き終わったら、分からない部分を解答で理解します。そして、文章を音読で復習しましょう。
リスニングに関しては、間違えた問題をくり返し聞きましょう。
過去問をやり込むことで800点まで到達可能
TOEIC800点を取りたければ、過去問をやり込みましょう。
TOEICの問題にはパターンがあるため、過去問でパターンを身に付けることで点数が上がります。
英単語や文法などの基礎が身についたら、あとは過去問をやり込むだけです!
まずはTOEIC300点から500点、700点を目標に!
いきなりTOEIC800点を目標にすると、挫折する可能性があります。
例えば、TOEIC300点から400点にアップしたとします。
目標が800点だと「あと400点もあるのか・・・」と気が遠のいてしまいます。
目標が500点だと「あと100点で達成できる!」とやる気が上がって勉強を続けられます。
500点を達成したら、次は600点を目標にしましょう。目標を小さく設定することで、達成感を得ながら勉強ができるのです。
達成感はモチベーションを保ってくれます。勉強がニガテな人こそ、達成感を意識してください。
TOEIC300点は就活に不利!早めに対策しよう!
TOEIC300点台は、就職活動に不利です。英語を使わない会社なら関係ありませんが、使う会社なら間違いなく不利です。
就活生の多くは、TOEIC600点は取得しています。その中で300点だと、不利な戦いとなります。
就活までに時間があるなら、紹介した方法を実践してTOEIC800点を目指しましょう。
まとめ
今回は、TOEICを300点から800点に高めるための勉強法を紹介しました。
紹介した方法を実践すれば、最短で800点までに到達できます。
TOEIC300点は就活では不利ですので、就活までに600点は取れるようになりましょう。
この記事がTOEICを頑張っている方のお役に立てばうれしいです!
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