浪人生活って辛いですよね。後がないので焦りがすごいし、孤独なので落ち込みがちです。
今回は、私が浪人時代に感じた7つの辛いことを公表したいと思います!
そして、つらいことを乗り越えるための方法も紹介します!
- 浪人生活で辛さを感じている人
- 浪人生活の辛さを和らげる方法を知りたい人
浪人生活はつらい!浪人時代に感じた7つの辛いこと!
私は、浪人時代に次の7つのことが辛かったです。
- 1人で過ごす時間が長いため、孤独を感じる
- 志望校との距離が遠いため、焦りがすごい
- 毎日が同じで、楽しいことがない
- 自分より難しい問題集を使う人を見て焦る
- ノイローゼ気味になると、現実に集中しづらくなる
- ストレスがかかりすぎ、白髪が増える
- ストレスのせいで全身がかゆくなる
1人で過ごす時間が長いため、孤独を感じる
浪人時代で一番つらいのは、孤独でしょう。浪人中はずっと机に向かって勉強していますので、基本的には1人です。
1人で過ごす時間が長すぎると、人は孤独で精神がやられてしまいます。
私も孤独をずっと感じており、予備校で出会った友人と会話をするのが唯一の救いでした。
志望校との距離が遠いため、焦りがすごい
私のように志望校との距離が遠すぎる人は、焦りがすごいでしょう。
浪人開始した直後は「あと1年ある」と考えたりもしましたが、最初の模試でE判定を食らったときに目が覚めました。
浪人生なら、最初の模試ではC判定をとりたいところです。ですが、最低レベルのE判定でした。
1年は長いように感じますが、短いです。1日1日が流れるように過ぎ去っていきます。
「1年あればA判定まで伸ばすのは余裕!」ではないことは、現役生の時に痛感していました。
最初のE判定を見て、私は想像以上に状況が良くないことを悟り、焦り始めました。
毎日が同じ繰り返しで、楽しいことがない
浪人生活は、毎日が同じ繰り返しです。
予備校へ行き、自習室で勉強し、家に帰って寝る。そしてまた予備校へ行く。
毎日に変化がなく、楽しいことがありません。楽しみがないと、ストレスが解消されず溜まる一方です。
楽しみがあれば「この1週間勉強を頑張ろう!」という明るい気持ちになれます。
ですが、楽しみがないので「今日も勉強やるか・・・」と無感情で過ごすようになります。
自分より難しい問題集を使う人を見て焦る
予備校に行くと、自分よりも賢い人が多くいます。
そんな人たちが使っている問題集は、自分よりも1ランク上のものです。
1ランク上の参考書に進むまで、3ヶ月は必要です。つまり、彼らよりも勉強が3ヶ月も遅れているのです。
それを見て焦りが強くなり、さらにストレスが溜まってしまいました。
ノイローゼ気味になると、現実に集中しづらくなる
ストレスが溜まりすぎると、精神が病んできます。
私は受験勉強中にノイローゼ気味になり、過去の出来事に囚われていました。
過去の出来事を後悔したりし、現実に集中しづらくなったのです。
勉強になかなか集中できなくなり、効率が下がります。勉強に集中できないことで、さらに精神的ダメージを受けるという悪循環でした。
ストレスがかかりすぎ、白髪が増える
ストレスがかかりすぎ、白髪が急増しました。一度白髪になると、その部分はずっと白髪が生えてくるんですよね。
受験生になった今も白髪が多いです。男性ならまだしも、女性だとかなり気になることだと思います。
ストレスのせいで全身がかゆくなる
受験勉強中、白髪よりも嫌だったのが、全身がかゆくなることです。
ストレスがかかると、全身に炎症が起きます。その結果、全身がかゆくなってしまうのです。
勉強中、頭や体がかゆくなり、よくかいていました。私ではありませんが、他の受験生はストレスで湿疹ができたそうです。
1人は受験が終わってからも、未だに湿疹の治療で病院へ通っています。
浪人生活という地獄の乗り越え方!「楽しい」を増やそう
浪人生活で体験した辛いことを書きました。
続いては、浪人生活という地獄を乗り越える方法を紹介していきます。
週に2回は自分に楽しみを用意する
週に2回は自分に楽しみを用意しましょう。
私の場合は、週に2回、読みたい漫画を購入していました。
週に1回だと、楽しみが少な過ぎます。週に2回だと、3日に1回は楽しみがあるので頑張ろうという気持ちになれます。
予備校に通っているなら、友人を作る
予備校に通っているのでしたら、友人を作りましょう。
友人がいるのといないのとでは、浪人生活の大変さが大きく違ってきます。
私は幸運にも2人の友人を作ることができ、浪人生活の孤独を和らげることができました。
スマホの通知を切るか、解約する
先に大学生になった友人から、スマホに連絡がくることもあるでしょう。
その連絡を見るたびに大学生活が羨ましくなり、惨めさを感じます。
浪人生活を惨めと思わないため、スマホの通知を切るか、解約しましょう。
定期的に運動する
運動はとても大切です。脚を動かさなければ脳の働きが悪くなってしまいます。
脳の働きが悪くなると、鬱っぽい気分になり、ノイローゼになってしまいます。
定期的にジョギングなどをすることで、脳の働きを高めましょう。
脳の働きを高めれば、勉強効率がアップするので、成績が伸びやすくなります。
また、外へ出れば太陽の光を浴びます。太陽の光を浴びると脳の働きを保つホルモンがでて、鬱っぽい気分が晴れていきます。
辛いときは思い切って泣いてみる
辛いときは思い切って泣くと気分がスッキリします。
大人になってから泣くのは恥ずかしいと思うかもしれません。ですが、泣くのを我慢していたらストレスが溜まっていきます。
辛い時は涙を流すことで、上手にストレスを発散できるのです。
脳の働きを保つ食事をする
受験勉強はストレスがたまります。ストレスがたまると、脳の働きがドンドンン鈍くなります。
脳の働きを保つため、脳の栄養になる食事をしましょう。具体的には、鶏肉や果物が効果的です。
まとめ
1年間浪人した私が、浪人生活で辛かったことをまとめてみました。
そして、浪人生活を乗り切るための方法も紹介しました。
特に大切なのは、孤独対策と運動ですね。この2つを意識していれば、浪人生活を乗り切ることができるでしょう。
この記事が受験生のお役に立てばうれしいです!
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