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【旧帝大合格】物理の偏差値を40から60に上げた勉強法!

大学受験
旧帝大に逆転合格した映画マニアです!

今回は、旧帝大に合格するために実践した物理の勉強法を紹介したいと思います!

旧帝大の理系に逆転合格したエピソードと参考書のオススメ!
旧帝大の理系に逆転合格したい人はたくさんいると思います。私はその逆転合格を果たしました。メチャクチャ苦労しましたが、1浪の果てに達成したのです。この記事では勉強法とオススメの参考書を紹介します!

物理って難しいですよね。私も物理が大のニガテでした。

まず、座標軸とかが意味わからなかったんですよね。加速度とか速度とか。

そんな基礎レベルがチンプンカンプンなレベルから、旧帝大の試験で6割強とれるまでになりました。

「物理がニガテで伸びない!」という受験生は、参考にしてみてください!

この記事の対象!
  • 物理がニガテで勉強法がわからない人
  • 旧帝大に逆転合格したい人

物理の偏差値を40から60にまで上げた勉強法!

それでは、高校生の頃を振り返りながら勉強法の解説をしていきたいと思います!

高校2年生の頃、物理がわけわからなすぎて悲しくなる

高校2年生になり、はじめて物理の勉強をしました。

高1の頃はまだ理系に配属されていなかったので、物理はしませんでした。

中学の頃は生物しか勉強していなかったので、本当に初の物理です。

一番最初につまづいたのは、加速度の計算です。

加速度の計算の何が分からないかというと、座標軸です。

何のために座標軸を立てているのか理解できないのです。

「速度はベクトルなんだよ。方向があるんだよ」と説明されても、「ベクトルって何??方向って??」って感じです。

とりあえず、機械的に「加速度は方向を考えるもの」と覚えました。

中間・定期テストは丸暗記で乗り切る

この頃、わんこら式勉強法というのをネットで見つけ、興味を持っていました。

わんこら式は「分からなくても暗記する!」というのがモットーの勉強法です。

この教えを信じ、物理の解き方を丸暗記していました。

加速度モーメントとかも、式をそのまんま暗記していたのです。

中間・定期テストは問題集の問題がそのまま出されるので、丸暗記でもそこそこ対応できました。

進研模試はボロボロ。全く点数が取れない

中間・期末テストは乗り切っても、進研模試でボロが出ます。

模試には問題集と同じ問題が出ないため、丸暗記だとやはり対応できないのです。

偏差値も40ほどです。悲しいほど問題が解けませんでした。

物理のエッセンスに取り組み始めたが、理解できない

ネットで物理の勉強法を探していると、物理のエッセンスがよくオススメされていました。

分かりやすいという評判でしたが、私にはちっとも分かりやすくなかったのです。

この問題集は薄いので、とりあえず何周か読みました。

そして、問題も解けそうなとこだけ解くようにしていました。

高校2年の終わり、センター試験の勉強に専念し始める

高校2年の終わり、センター試験模試がありました。

その模試では、物理が3〜4割でした。

物理のエッセンスで頑張っていましたが、理解できていなかったので効果なしです。

「2次試験より、まずはセンター試験に専念しよう」そう思い立ちました。

センター過去問を解きまくる

センター試験の勉強にシフトしてからは、センター過去問を解きまくりました。

その時、理解の補助に役立ったのが漆原シリーズです。

大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理[力学・熱力学編]が面白いほどわかる本

漆原先生の解説は分かりやすいですし、パターン化されているので、物理のエッセンスより私に合っていました。

物理のエッセンスに取り組むより先に、漆原シリーズを読んでいれば良かったかもしれません。

センター物理で7〜8割取れるようになる

センター過去問と漆原シリーズを読み込むことで、センター物理が7〜8割取れるようになりました。

ただ、センター物理は物理IIの範囲を含みません。そのため、高3で習う物理の勉強は全くしていなかったのです。

センターはそこそこ取れるけど、2次力の全くない状態でした。

センター本番の物理は7割強

いよいよセンター試験の本番です。結果としては7割強です。

目標は9割でしたが、残念ながら届かずでした。

2次力がないので、浪人生活へ突入しました。

浪人生活がスタートし、秘伝の物理に取り組む

センター試験の勉強は飽きるほどしたので、浪人時代はは2次試験の物理対策に専念しました。

物理のエッセンスは自分には合わないと感じたので、別の参考書を探しました。

そこで出会ったのが、秘伝の物理です。

この本の良いところは、解説がYoutubeに上がっている点です。

私は予備校に通っていましたが、授業を理解するのが苦手だったので、独学で勉強していました。

Youtubeは1度で理解できなくても、繰り返し見れるので私には合っていました。

秘伝の物理のおかげで、苦手だった単振動もイメージで理解できるようになりました。

この本は5周ぐらい繰り返しましたね。解説も分かりやすく、レイアウトも好きでした。

7月になり、志望校の過去問に取り組む

7月になり、いよいよ志望校(旧帝大)の過去問に取り組みはじめました。

取り組むといっても、全然解けないので解説を読んでいただけです。

とりあえず解説を5年分読み、志望校の傾向をなんとなく掴みました。

解説を読むだけでも、志望校のレベルを掴めるので役に立ちます。

8月の記述模試ではまだ偏差値50台

8月の記述模試では、まだ偏差値は50台でした。

英語や化学は伸びていましたが、物理はまだ伸びていませんでした。

秘伝の物理に飽きてきたので、新たな問題集を始めました。

それが物理入試の核心です。

この本はコンパクトにまとまっており、繰り返し解くのに便利でした。

とりあえず、この問題集に載ってる問題のパターンは完全に暗記しました。

パターン暗記をやめて自力で解き始める

パターン暗記ばかりでしたので、自力で解く経験が少なかったです。

そのせいで模試の成績が低いことに気付き、自力で解くようになりました。

いきなり難しい問題集を自力で解くのは厳しいので、まずは物理のエッセンスから取り組み始めました。

高校生の頃は難しかった物理のエッセンスでしたが、浪人して6ヶ月も経つと解ける問題が多かったです。

今まで、少しでも分からないとすぐに答えを見ていました。

ですが、分からなくても考えて自力で解くようにしました。

物理のエッセンスは、考えたら解けるレベルでしたので、当時の私にはピッタリのレベルでした。

そして、物理のエッセンスの良さが分かったのです。

「こんな薄いのに、要点だけがよくまとまってる!」と感激したものです。

名問の森に挑戦し始める

物理のエッセンスを自力で解けるようになったので、エッセンスの続編である名問の森に挑戦し始めました。

名問の森はメチャクチャ難しいイメージがありましたが、入試の核心でパターンを覚えいれば、解ける問題が多かったです。

まずは自力で解いてみて、本当に分からなければ答えを見ていました。

そして、間違えた問題は5回復習し、2度と間違えないようにしました。

センター物理は安定の9割

センター試験本番、物理は9割を超えました。

それほど対策はしていませんでしたが、名問の森に取り組んでいたので対応できました。

旧帝大の入試まで、名問の森を解き続ける

センター試験が終わってから、旧帝大の入試までずっと名問の森を復習していました。

主に解けなかった範囲を復習し、苦手克服に力を入れていたのです。

旧帝大入試の本番、6割強を取る

いよいよ旧帝大入試の本番です。

かなり緊張していましたが、6割強取ることに成功しました。

物理の合格ボーダーは5割強だったと思います。物理で周りにリードできました。

そのリードを生かし、結果的にトータルの点数はボーダーを50点以上上回っていました。

物理はパターン暗記し、それからは自力で解くのが大切!

物理で大切なのは、パターンを暗記して自力で解くことです。

私は浪人途中までずっとパターン暗記していました。

ですが、パターン暗記だけでは応用問題に対応できるようになりません。

自力で解く経験を積むことで、旧帝大にも対応できるようになります。

自力で解く経験を積むときは、自分のレベルにあった問題集を選びましょう。

簡単なものでもいいので、自力で解きましょう。

そうすれば覚えたパターンを使いこなせるようになります。

以上が、逆転合格のために行った物理の勉強法でした!

受験生のみなさんのお役に立てばうれしいです!

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