極上の映画鑑賞ができるアイテム10選

旧帝大の理系に逆転合格したエピソードと参考書のオススメ!

大学受験

今回は、旧帝大の理系に逆転合格したエピソードを語りたいと思います。

旧帝大とは(東大、京大、名大、阪大、九大、東北大、北大)の7つです。

まず、私の勉強前のレベルについてです。

大学受験を志す前の私は、分数の足し算もろくにできないレベルでした。

なぜなら、中学生の頃に全く勉強をしていなかったからです。

そんな低レベルでしたので、高校の授業にも付いていけませんでした。

因数分解もできませんし、一次方程式だって解けません。

ちなみに、私の高校は社会の暗記さえしていれば合格できるレベルです。

さて、そんな低レベルでしたが、突然一流大学への合格を目標にしました。

しかも理系です

一次方程式も解けないのに、理系を志すなんて今でも無謀だと思います。

私は家庭教師や塾講師のアルバイトをやっていたのですが、そんな無謀な生徒がいたら驚いていたでしょう。

結果的に、1年間浪人をしたものの見事合格できました。そこそこ上位で。

そんな私が、どのように大逆転合格を果たしたのかをご紹介します!

  1. 旧帝大の理系に大逆転合格したエピソード!
    1. 地頭は決して良くなかった
    2. 高校3年間+1年間の浪人で合格
    3. 現役の頃の成績はヒドかった
    4. 現役は地方国立を受けて無事不合格
    5. 浪人生活に突入!センター模試を受ける!
    6. センター模試はクラスでも上位!
    7. 筆記テストはボロボロ・・・(泣)もちろんE判定
    8. 予備校に通いながらも独学!
    9. 授業中はずっと問題集を解き続ける!
    10. 復習を欠かさない勉強で、成績が爆伸びする!
    11. センター試験も85%獲得!
    12. センター試験85%でB判定!
    13. 2次試験で見たことのある問題が出た!
    14. 合格発表まで緊張が解けない
    15. 旧帝大に逆転合格を果たす!
    16. 受験から解放された大学生活は最高です
  2. 旧帝大の理系に大逆転合格するための方法
    1. 逆転合格の秘訣は「根性」&「復習」
    2. 復習を効率良く行えば、成績は必ず上がる
    3. 5日連続で復習しよう!
    4. 英単語帳は1冊仕上げろ!
    5. 音読の鬼になれ!
    6. 勉強法マニアになるな!時間のムダ!
    7. 勉強法マニアになる気持ちは良くわかる。原因は不安。
    8. 復習をメインに、勉強しまくる!それが何よりも最短の道!
  3. 旧帝大の理系に大逆転合格するための参考書
    1. システム英単語
    2. 速読英単語
    3. 大矢の英作文の実況中継
    4. 坂田アキラシリーズ
    5. 漆原の物理シリーズ
    6. 物理のエッセンス
    7. 秘伝の物理
    8. 岡野の化学シリーズ
    9. 無機化学反応が面白いほど分かる本
    10. 有機化学反応が面白いほど分かる本
    11. 有機化学演習
  4. まとめ
    1. 関連記事

旧帝大の理系に大逆転合格したエピソード!

自画自賛になりますが、今でもよく頑張ったと思います。

分数もできない、一次方程式もできない。そんな状況から4年で大逆転合格です。

地頭は決して良くなかった

「そんなすごい合格したのなら、元々地頭が良かったのでは?」という質問がきそうですね。

私の地頭は良くなかったです。本当に。

コミュニケーションも不得意でしたし、人の話を理解するのもニガテでした。

でも、逆転合格できたんですよね。

高校3年間+1年間の浪人で合格

私が受験勉強に費やしたのは4年間です。

高校3年間と浪人1年間。現役合格が夢でしたが、残念ながら1浪しました。

現役の頃の成績はヒドかった

現役の頃の成績はヒドかったですよ。本当に。

高校3年生の時、センター試験は65%でした。

旧帝大の理系に合格するなら、80%は欲しいところです。

センターが悪いですし、2次試験の実力はもっと悪かったです。

そもそも現役の頃は2次試験の対策をほとんどしていませんでした。

目の前のセンター試験で一杯で、高校3年の数学、物理、化学は手付かずだったのです。

現役は地方国立を受けて無事不合格

そんなヒドすぎる成績で、現役の時は地方国立に突撃しました。

2次試験の実力が皆無だったため、当然不合格です。

おそらく3割も正解していなかったでしょう。

浪人生活に突入!センター模試を受ける!

そして浪人生活に突入しました。

浪人生活では、予備校に通わせてもらいました。

予備校ではじめに受けたのは、センター模試でした。

幸い、現役の頃にセンターを頑張りまくっていたので、75%ぐらい取れました。

センター模試はクラスでも上位!

センター試験が廃止されたんですよね。

今の受験生は分からないかもしれませんが、センター模試75%って結構良い点数です。

旧帝大の一歩手前ぐらいの点数なんですよね。旧帝大に受かるなら80%近く必要です。

それぐらい良い点数だったので、センター模試に関しては予備校のクラスでも上位でした。

筆記テストはボロボロ・・・(泣)もちろんE判定

センター模試の次は筆記テストを受けました。

悲しいことに、筆記テストはボロボロでした。もちろん志望大学はE判定です。

先に書きましたが、高3の範囲を習得していなかったからです。

筆記テストに関しては、クラスの中でも下位でしたね。

ちなみに、私以外の生徒はみんな進学校出身です。

彼らはちゃんと高3の範囲を勉強してるので、筆記もできます。

予備校に通いながらも独学!

せっかく予備校に通っていましたが、私は独学で勉強しました。

なぜなら、私は授業を理解するのがニガテだったからです。

途中で理解できなくなると、いくら聴いても時間のムダなんですよね。

予備校に通い始めた頃は頑張って付いていこうとしました。

ですが、自分にはムリだと悟り、独学を決意したのです。

授業中はずっと問題集を解き続ける!

授業中はずっと問題集を解いていました。

あるいは寝るかどちらかですね。

授業中寝て、深夜遅くまで勉強する。

そんな生活がずっと続いていましたね。

復習を欠かさない勉強で、成績が爆伸びする!

受験勉強で一番意識したのは、復習を欠かさないことです。

具体的な復習方法はあとで書きますが、復習を欠かさないことで成績が爆伸びしました。

8月ぐらいに志望大学でB判定をもらったんですよね。

英語に関しては偏差値が20ぐらい上がりました。

クラスの中でも筆記模試で上位だったのです。

センター試験も85%獲得!

それから成績は少し伸び悩んだのですが、コツコツ続けてセンター試験を迎えました。

現役の時のセンター試験は65%です。

2度目のセンター試験でしたが、当日はものすごく緊張しました。

数学の問題でつまずき、冷や汗が出たのを覚えています。(落ち着いて考えたら解けました)

そしてセンター試験の自己採点をしてみると、85%でした。

現役の時よりも20%の上昇です。

センター試験85%でB判定!

センター試験85%に嬉しがるのも束の間です。

合格可能性をネットで調べたら、B判定でした。

「まだまだ気を抜けないな・・・」そう思いました。

それに、私は2次試験がニガテなのです。

センター試験の点数は良かったのですが、2次で失敗して落ちる可能性は高かったです。

センター試験後、2日ぐらい浮かれていました。

でも、このままでは危ないと思い直し、またコツコツと勉強を再開したのです。

2次試験で見たことのある問題が出た!

いよいよ本番を迎えました。2月の寒い季節です。

父に大学へ連れていってもらい、朝飯にチキンナゲットを食べたのを覚えています。

そして、いよいよ本番です。

最初は数学でした。私は数学が一番のニガテで、自信がありませんでした。

問題用紙が配られ、全ての問題に目を通しました。

「あれ・・・この問題もしかして・・・!見たことある!」

全く同じ問題ではありませんが、類似問題を解いたことがあるのです。

解放パターンは頭に詰め込んでいたので、早速解き始めました。

「よし!解き終わった!」

一番自信のなかった数学で、大きくリードできたのです。

そして、もう1問見たことのある問題があったのです!

その問題も何とか解き終わり、安堵したのを覚えています。

2問解ければ、十分合格ラインだからです。

「もしかして合格できるんじゃないか?」そう思いました。

数学が終わり、その後は英語、化学、物理を受けました。

化学もニガテでしたが、暗記分野で点数を稼いでなんとか逃げ切りました。

英語と物理はそこそこ得意だったので、リードできました。

合格発表まで緊張が解けない

悪くない感触で2次試験が終わりました。

ただ、100%合格とは言えないレベルです。

自己採点したところ、過去の合格平均点を超えていました。

「頼む!受かってくれ!」

合格発表の日までずっとそう願っていました。

旧帝大に逆転合格を果たす!

そして合格発表当日です。

ネットに私の受験番号がありました。

「本当に合格したんだな・・・」

嬉しかったですが、安堵の方が先でした。

そして長い受験生活が終わりを迎えたのです。

受験から解放された大学生活は最高です

受験が終わり、旧帝大に入学を果たしました。

受験生の頃は緊張の毎日でした。

ですが、大学生になれば何も追われることはありません。

もちろんテストもありましたが、受験のように1発アウトのようなものはありません。

受験が終われば、本当に苦しみから解放されます。

大学生活は楽しいことが多いです。

今頑張っている受験生には、未来の楽しさを目標にして頑張ってもらいたいです!

旧帝大の理系に大逆転合格するための方法

逆転合格エピソードを書き終えたところで、続いては勉強法を詳しく書いていきますね。

逆転合格の秘訣は「根性」&「復習」

合格の秘訣は、根性と復習です。

目の前にある課題をコツコツ続ける。毎日毎日。

コツコツ続けるのが意外と皆さんできないんですよね。

でも、私はどうしても一流大学に合格したかったから頑張りました。

ただ、コツコツ積み上げるだけでは成績は上がりません。

積み上げるだけでなく、復習を大切にすることも逆転合格の秘訣の一つです。

復習を効率良く行えば、成績は必ず上がる

成績が上がらない受験生は、復習を怠っています。

復習をしなければ、せっかく勉強した内容も身につきません。

勉強した内容が身につかないということは、時間を無駄にしたということです。

逆に、復習をしっかりすれば、時間を無駄にせず実力がメキメキと付いていきます。

普通に考えれば当たり前ですよね。復習をすれば、勉強前の自分よりも知識が多いわけです。

仮に偏差値に現れなくても、着実に実力は付いていってるのです。

5日連続で復習しよう!

問題を解いたら、5日連続で復習をしましょう。

5日も復習すれば、勉強した内容が身につきます。

復習をメインにするため、新しい問題はあまり解かないようにしていました。

毎日10問解くとしたら、8問は復習、2問は新しい問題のように分配しますね。

数学、化学、物理はこのように勉強していましたね。

英単語帳は1冊仕上げろ!

英単語帳は、1冊を仕上げましょう。

英単語を覚えてなければ、英語はできません。

早めに1冊覚えれば、その後の勉強がスムーズになります。

音読の鬼になれ!

私は英語の長文がニガテでした。克服するために音読を頑張りました。

私が使ったのは速読英単語です。これを繰り返し音読することで長文が得意になりました。

勉強法マニアになるな!時間のムダ!

口を酸っぱくして言いたいことがあります。

それは、勉強法マニアになるな!ということです。

私は受験生の頃、勉強法マニアでした。

「偏差値が20上がる方法」「数学が得意になる方法」などなど。

このような勉強法を、ネットや書籍で集めていたのです。

でも、今思えばこの時間は無駄でした。

勉強法を集めるだけで何百時間も使ったからです。

もしもこの時間を勉強にあてていれば、もっと成績は上がったことでしょう。

勉強法マニアになる気持ちは良くわかる。原因は不安。

なぜ多くの受験生は勉強法マニアになるのでしょうか?

その根底の理由は「大学入試への不安」です。

「自分はこのままでは合格できないかも」「このままじゃ間に合わない」

多くの受験生はこのような不安に悩みます。

そして、不安を紛らわせるために勉強法を探すのです。

「3ヶ月で偏差値20アップする方法」などを読むと、安心するんですよね。

「こんな短期間で上がるなら、大丈夫だな!」という風に。

安心して勉強を続けるならまだいいのですが、勉強しない人もいるんですよね。

「今日は勉強法を調べた。明日から頑張ろう!」みたいな感じで。

こういう人は100%成績が伸びません。断言します。

「明日から頑張ろう!」と考える人は、危機感が足りないんですよ。

危機感がなければ勉強は続きません。

「俺、こういう考えしてる・・・」と自覚した受験生は、もっと危機感を持ってください。

復習をメインに、勉強しまくる!それが何よりも最短の道!

勉強法を調べるのは時間のムダです。そんな時間があったら勉強に費やしましょう。

そして、復習をメインにした勉強をしてください。

そうすれば必ず成績は伸びます。

私の経験ですが、3ヶ月ごとに成績は急上昇します。

3ヶ月経つまでは成績にも現れませんが、3ヶ月経つと成績が急に伸びるのです。

「成績が伸びるか不安・・・」という気持ちになっても、3ヶ月は鬼のように勉強してください。

3ヶ月やれば急に知識が繋がりはじめます。もちろん復習をメインにしてですよ!

旧帝大の理系に大逆転合格するための参考書

旧帝大の理系に逆転合格ため、私は独学で勉強していました。

その頃に使っていた、オススメの参考書をご紹介します。

システム英単語

英単語帳はこれをメインに使っていました。

システム英単語を極めれば、英単語で困ることはありません。

速読英単語

英語長文の勉強には、この本をずっと使っていましたね。

何十回も音読をしました。短い文章で、音読にピッタリです。

大矢の英作文の実況中継

2次試験の英作文対策にはこの本がオススメですね。

解説も分かりやすく、英作文の力がかなり付きます。

坂田アキラシリーズ

この本は、理解力の低かった私をサポートしてくれました。

受験勉強を始めた頃、坂田アキラシリーズを7冊ぐらい購入しました。

最初に買ったのは場合の数・確率です。

坂田アキラの 三角関数が面白いほどわかる本 (坂田アキラの理系シリーズ)

この本よりも分かりやすい参考書はないと思います!

私にはこのレベルでもムズかしかったですが笑

漆原の物理シリーズ

漆原先生の本にもよくお世話になりました。

大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理[力学・熱力学編]が面白いほどわかる本

この本も、理解力の低かった私には絶好の1冊になりました。

おかげで物理がちょっと理解できるようになりましたね。

物理のエッセンス

物理といえばこの本ですね。でも、この本ムズかしいんですよ笑

この本の前に、まずは漆原シリーズを読んだ方がいいですね。

私はこの本と1年格闘しましたが、ほとんど理解できませんでした笑

秘伝の物理

この本はYoutubeに解説がある珍しい本です。

本の解説も分かりやすいですし、動画の解説も分かりやすいです。

単振動はこの本の動画を見ることで理解できるようになりました。

岡野の化学シリーズ

化学はこのシリーズが分かりやすかったですね。

この本も理解力の低かった私を助けてくれました。

無機化学反応が面白いほど分かる本

無機化学に関しては、この本が一番良かったです。

大学入試にでる無機化学反応が面白いほどわかる本

受験対策に特化しており、この本を極めれば無機は旧帝大でも戦えます。

有機化学反応が面白いほど分かる本

有機化学も同じシリーズを使っていました。

大学入試にでる有機化学反応が面白いほどわかる本

有機もこの本を読めば、応用の問題もそこそこ解けるようになります。

有機化学演習

有機化学を旧帝大レベルに持っていくには、この本が解けるようにならないといけません。

この本を繰り返せば、有機化学は旧帝大でも戦えるようになります。

まとめ

以上が、旧帝大の理系に逆転合格を果たした私のエピソードと勉強方法、参考書のオススメでした!

受験生の方々にこの記事がお役に立てばうれしいです!

関連記事

大学受験関連の記事は、次の記事にまとめています!

【底辺高校から旧帝大】偏差値を20以上あげた勉強方法のまとめ
底辺高校から旧帝大に合格するのは可能です。私がその証明です。私は勉強を1ヶ月もすれば入れるような底辺高校から、1年間浪人しましたが旧帝大に逆転合格しました。その方法をまとめたいと思います!