みなさん、マセマ数学シリーズをご存知でしょうか?
シリーズものですので、何冊もあります。
「この大学志望ならこの1冊!」みたいな感じに、大学ごとにオススメのシリーズが違ってきます。
そのマセマシリーズで、一番人気のあるのが「マセマ合格数学」です。
私もこの本を使っていたのですが、独学タイプならかなりオススメです。
マセマ数学シリーズの合格数学は易しめな地方国立レベル!
マセマ合格数学シリーズは、易しめな地方国立レベルの問題集ですね。
問題数は少なめですので、この1冊を仕上げるだけでは合格は難しいです。
ですが、この1冊を解くことで易しめな地方国立のレベルを体感できます。
マセマ数学シリーズの使い方
マセマ数学シリーズは、補助で使うのがオススメです。
正直、問題数が少ないのでマセマだけでは合格は難しいでしょう。
主要な問題集は「チャート」や「フォーカス」にしましょう。
「チャート」や「フォーカス」がなかなか進まない時などにマセマ数学シリーズを使いましょう。
マセマで理解力が付けば、チャートやフォーカスの勉強も進みやすくなります。
マセマ数学シリーズは評判が微妙
マセマ数学シリーズは評判がそれほど高くないです。
大学生用のマセマシリーズはベストセラーですが、受験用の評判はイマイチです。
理由は先に書いたように「問題数が少ないから」です。
マスターした問題数が少ないと、大学受験には太刀打ちできません。
できるだけ多くの問題に触れて解放をマスターした方が点数を取りやすいです。
マセマ実力UP問題集はどうなの?医学部に合格した人もいるけど
マセマ実力UP問題集は、マセマの弱点を克服した問題集です。
多くのマセマシリーズは問題数が数十問です。
ですが、マセマ実力UP問題集は100問以上も載っています!
この本を使って医学部に合格した人もYoutube動画でいました。
でも、この問題集、それほど解説が分かりやすくないんですよね笑
マセマの良い点は、解説が分かりやすいところです。
ですが、マセマ実力UP問題集に関しては1ページに解説を凝縮しているので、それほど分かりやすくないです。
正直、この解説レベルならチャートやフォーカスと変わらないのでは?と思いました。
マセマ数学シリーズは理解の補助に使うのがいい!
マセマ数学シリーズは、1つの問題を数ページかけて説明します。
一方、チャートやフォーカスは1つの問題を1ページで解説します。
ですので、分かりやすさはマセマ数学のほうが上なんですよね。
でも、マセマは問題数が少ないので、これ1冊で地方国立に合格するのは難しいでしょう。
結論としては、メインの参考書はチャートやフォーカス。マセマは理解の補助に使う。
といった感じですね。
マセマ数学シリーズが合わないなら、坂田アキラシリーズがおすすめ!
マセマ数学シリーズは分かりやすいですが、それでもムズかしいと感じる人はいるでしょう。
そんな人には坂田アキラシリーズをおすすめしたいですね。
坂田アキラシリーズは、マセマシリーズよりももっと解説が丁寧です。
マセマでつまずく人も、坂田アキラシリーズなら理解できると思います。
確率が理解できない!意味不明な人はこの本がおすすめ!
確率が意味不明!という人はいるのではないでしょうか。
私もその1人でした。本当に意味が分からないんですよ笑
Pとか、Cとか。解説を読んでも「何でそうなるの?」という感じでした。
でも、PやCを使わずに樹形図を書くようになってからだいぶ理解できるようになりました。
樹形図の大切さは、次の本で学びました。「ハッ!」というほどの目覚めは感じていませんが笑
確率がニガテな受験生は、本屋でこの本に目を通してみるといいかもしれません。
とりあえず、確率が苦手ならば必ず樹形図を書いてください。
面倒でも樹形図を書けば、徐々に確率が理解できるようになります。
私は樹形図の概念より先に、PやCを学びました。
そのせいで本当に確率が意味不明だったんです。
確率が得意な人って、中学受験とかで樹形図を叩き込まれた人だと思うんですよ。
確率を克服したいなら「樹形図」を意識する。これ本当に大切です。
まとめ
マセマシリーズだけでは問題数が少ないですので、メインはチャートやフォーカスにしましょう。
ただ、解説がわかりやすいのでマセマは独学に打ってつけです。
チャートなどにつまずいらとき、マセマは手助けになると思います。
マセマでも理解しずらければ、坂田アキラシリーズを使いましょう。
この記事が受験生のお役に立てばうれしいです!
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