受験英語が伸びなくて悩んでいませんか?
私も受験生の頃は英語がなかなか伸びなくて苦戦しました。
ですが、正しい勉強法を続けることで偏差値を30以上伸ばせました。
以前に書いた英語の記事では、高校生活を振り返りながら勉強法を紹介しました。
その記事の中で、偏差値を伸ばすのに大切な部分だけを抜き出し、まとめたのが今回の記事になります。
私の勉強法は、裏技やコツのようなものではありません。
超地道で正統派の勉強法です。その代わり、続ければ必ず実力が付きます。
- 受験英語の偏差値が伸びなくて悩んでいる人
- 続ければ成果の出る勉強法を知りたい人
受験英語で偏差値を30以上伸ばした勉強法
それでは、偏差値を30以上伸ばすことに成功した勉強法を紹介していきます!
英単語帳を完璧にする(意味を即答できるまで繰り返す)
まずはじめに必要なのは、英単語帳を完璧にマスターすることです。
完璧とは、単語帳に載っている英単語の意味を全て覚え、全て即答できるレベルです。
単語帳を1冊覚えている人は多いでしょう。ですが、意味を全て即答できますか?
意味を即答できなければ、英単語帳をマスターしたとは言えません。
また、載っている同義語も全て覚えましたか?
太文字の英単語だけでなく、隅のほうに書いてある英単語も全て覚えてください。
「英単語を覚えるより、類推する力が大切!」なんてアドバイスはまやかしです。
類推は間違うリスクも高いですし、そもそも時間がかかります。
大学の2次試験は時間が短いです。それなのに、呑気に類推している暇なんてありません。
単語帳に載っている英単語を全て覚えれば、長文で見知らぬ単語に遭遇する確率はかなり低くなります。
単語帳を丸暗記したのに知らない英単語が出てくれば、他の受験生も分からない単語です。
その部分では差が付かないので安心です。
ちなみに、私はシステム英単語という単語帳をマスターしました。
文法問題集を仕上げる
英文法をマスターするには、文法問題集を仕上げましょう。
私が使っていた問題集は、ネクストステージです。
ネクストステージのような分厚い参考書は、高校で1冊は配られるはずです。
その1冊に収録されている問題全てを解けるようになってください。
間違えた問題には×を付け、3回は復習しましょう。
英語長文を音読しまくる
受験で一番大切なのは、英語長文を読み解く力です。
どの大学でも必ず英語長文が大きな割合を占めます。
英語長文を制するものは、受験英語を制します。
私も英語長文が大のニガテでしたが、何度も音読を繰り返すことで克服しました。
私が使った英語長文集は、速読英単語です。
これを50回以上音読しました。なお、速読英単語は単語帳としては向いていません。
なぜなら、1つの単語につき日本語訳がありすぎるからです。単語帳ならシステム英単語が一番です。
長文は、訳せなければすぐに日本語訳を読もう
英語長文で分からない部分があれば、すぐに日本語訳を読みましょう。
英語の勉強を始めたばかりなら、ほとんどの文章が読めないでしょう。
最初のうちは読めなくても問題ありません。日本語訳を参考にしながら英語長文を読み切ったら音読を始めましょう。
1つの長文につき、音読は30回はやりましょう。喉が痛んできたら、黙読に切り替えてもオッケーです。
英語長文の音読を繰り返すことで、長文中の単語やフレーズを身に付けられます。
100長文はストックしたい
100長文は音読でマスターしましょう。
100長文のストックがあれば、他の長文でも読めるようになります。
日本語訳を読んでも構わないので、長文のストックをドンドン増やしていきましょう。
英文解釈は1冊を極めればオーケー
英文解釈は1冊を極めればオーケーです。
私が使っていた英文解釈は、次の1冊です。
この本を何度も繰り返せば、英文解釈で困ることはありません。
英文解釈の本は何冊も売られていますが、1冊で十分です。
私は評判が良いので、ポレポレという参考書にも取り組みました。
ただ、ポレポレに出てくる解釈技術は、基礎英文解釈でも十分身に付けられます。
スキマ時間にはCDで勉強しよう
スキマ時間にはCDで勉強をしましょう。
私が使っていたCDは、速読英単語のCDです。
このCDには、速読英単語の長文が音声で収録されています。
繰り返し聴くことにより、速読英単語の長文をマスターできます。
どうしても暗記できない単語は、英単語カードで覚えよう
どうしても暗記できない単語があれば、英単語カードを作りましょう。
私もなかなか暗記できない単語は英単語カードで覚えていました。
ただ、全ての英単語を暗記カードで覚えるのはオススメしません。
暗記カードを作る時間がムダなので、覚えられない単語だけカードを作りましょう。
まとめ
受験が終わってから高校の勉強法を振り返ると、遠回りが多いことに気付きます。
今回紹介した勉強法は、無駄なく偏差値を上昇させるための最短ルートです。
単語にせよ長文にせよ、繰り返すことが一番のポイントです。
1冊を極めることにより、英語力は爆発的に伸びます。
くれぐらも、色々な参考書に浮気して中途半端にしか身につかない事態は避けてください。
この記事が受験生の皆様の役に立てばうれしいです!
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