大学受験の合格エピソードを語ってきましたが、今回は失敗談について書こうと思います。
私が大学受験で失敗したと思うことは、2つあります。
1つは、勉強法マニアになりすぎていたこと。もう1つは、授業中に内職をしたことです。
内職とは、授業を無視して自分の勉強をすることです。
それでは、それぞれの失敗エピソードを詳しく書いていきたいと思います!
- 勉強法マニアになっている人
- 授業中の内職を考えている人
大学受験の失敗談!授業中の内職は非効率!コツなどない!
高校生2年の頃、授業中はずっと内職をしていました。しかし、大失敗でしたので内職を考えている人はやめておきましょう。
授業中に内職すると、教師からの評価が下がる
授業中に内職をすると、教師からの評価が下がります。
当然と言えば当然ですね。準備までした授業を無視されるわけですから。
私の場合、授業を欠席扱いにされましたね。教室にいましたが、いない者扱いにされるわけです。
私は学校の教師のことが元々好きではありませんので、評価が下がるのは別に気にしませんでした。
ですが、教師と仲の良い生徒なら気にしてしまうと思います。
授業中の内職がバレないコツはない!
「内職がバレなければ、評価は下がらないんじゃないの?」と考えるひともいるでしょう。
残念ながら、授業中の内職がバレないコツはありません。教壇からは教室全体を見回せます。
内職はどう考えても不審な動きですので、必ずバレます。コツを探す暇があったら、授業を聞いたほうがいいでしょう。
授業中の内職は集中ができない!
教師からの評価が下がることはどうでも良かったです。ただ、問題は内職に集中ができないことです。
授業は別の話をしていますので、そっちの方にも耳が向いてしまうのです。
なかなか集中できないので、これなら内職をせずに授業を聞いていた方が効率的でした。
授業は役に立たない!という主張を信じるべからず!
「授業は役に立たない!内職の方が効率が良い!」という話をネットで見かけます。
今思えば、授業は役に立ちます。私の高校は賢くありませんでしたが、教師はそこそこ賢いわけです。
今考えても、そこそこ質の良い授業をしてくれていました。
当時は「授業は役に立たない!」という話を鵜呑みにして聞いていませんでしたが、真面目に聞いておけば役に立ったはずです。
内職を検討しているなら、絶対にやめておけ!
内職をすると、教師との仲が悪くなるし、何も身につきません。
時間のムダですし、ストレスが溜まるので絶対にやめておきましょう。
内職を検討している人は、考えを改めてください。
大学受験の失敗談!勉強法マニアになるな!
もう一つの失敗談は、勉強法マニアになっていたことです。
勉強法を探すのは時間のムダ!
受験勉強をしていると、どうしても不安を感じてしまいます。
不安を感じるたびに「もっと効率良く勉強できる方法はないかな?」とネットで勉強法を探していました。
結局、200時間ぐらい勉強法を探すのに費やしていたと思います。
勉強法サイトを探すのは楽しいです。「こんな短期間で成績が上がったんだ!まだ間に合う!」と不安も吹き飛びます。
ですが、不安がなくなるのは一瞬だけです。また勉強を始めたら「このままでいいのかな?間に合うのかな?」と不安がよぎります。
不安を解消したいなら勉強をしろ!
勉強法サイトは、一種の麻薬のようなものです。
読んでるときは気分が良くなりますが、読まなくなると落ち着かなくなり、また読みたくなります。
勉強法サイトでは不安を紛らわすことはできても、解消はできないのです。
不安を解消するには、勉強するしかありません。やるべきことに全力で取り組めば、次第に不安は消えていきます。
勉強法を変えても成績は劇的に上がらない!
勉強法マニアになる人は、次のような幻想を抱いています。
「勉強法を変えたら、短期間で成績が伸びる」
こんなことは絶対にあり得ません。勉強法を変えたぐらいでは、成績は急上昇しません。
成績をあげたいなら、今取り組んでいる問題集を完璧にマスターしてください。
どんな勉強法でも、問題集をマスターするという目標は同じです。
勉強法サイトを探すのが趣味の人は、今すぐその趣味をやめましょう。
目の前の問題集に必死に取り組めば、成績は自ずと上がっていきます。
まとめ
今回は、大学受験の失敗談について書きました。
内職、勉強法サイト探しは、受験生なら絶対にやってはいけません。
授業は真面目に聞き、勉強法を探さずに目の前の問題集に取り組みましょう。
この記事が受験生のお役に立てばうれしいです!
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