(ジャンル・ノンフィクション)
個人的な点数は40点ですね。
映画「ホテルムンバイ」のあらすじ!ジャンルはノンフィクション
主人公のアルジュンは、インドのムンバイホテルで働いています。
ある日、ナゾの青年たちがやってきて、ムンバイホテルで殺戮をはじめます。彼らは銃を使い、無差別に人々を撃っていきます。
騒ぎになり、警察の要請がでますが到着までにかなり時間がかかります。
そこでホテルの従業員たちは、宿泊客の命をまもるために必死に避難場所へと誘導します。
映画「ホテルムンバイ」のキャスト&登場人物
- アルジュン(デーヴ・パテール)
- デヴィッド(アーミー・ハマー)
- ザーラ(ナザニン・ボニアディ)
- サリー(ティルダ・コブハム=ハーヴェイ)
- ヘマント・オベロイ料理長(アヌパム・カー)
- ワシリー(ジェイソン・アイザックス)
映画「ホテルムンバイ」の感想&考察(ネタバレありの解説です)
※ここからネタバレあります
ホテルムンバイはどこまで実話なのか?アルジュンは架空の人物。ムンバイ同時多発テロは2008年の事件!
さて、ホテルムンバイでは、イスラム過激派の青年たちによってホテルが襲撃されます。
この映画って実話なの?
この映画は、2008年に起きたムンバイ同時多発テロを描いた作品ですので、実話です。
実はホテルだけではなく、鉄道などの複数の場所でテロが起きていたのです!その中でも、この作品はホテルに焦点をしぼっています。
どうしてムンバイがターゲットにされたのかな?
ムンバイがターゲットにされたのは、インドの最大都市だからです。ここにたくさんの人が集まるので、パニックを起こしやすいのです。
この作品ってどこまでが実話なのかな?
ホテルマンたちが、命をかけて宿泊客を助けたのは実話です。ですが、主役のアルジュンなどは架空の人物です。
正確には、活躍した複数のホテルマンを1人の人物にまとめたのがアルジュンです。
なお、オベロイ料理長は実在する人物です。彼の活躍のおかげで、多くの人が助かりました。
ザーラやロシア人は実在する人物なのか?
さて、本作には、宿泊客としてザーラやロシア人が登場します。
彼らは5つ星レストランにやってきた外国客です。ただ、彼らは実在する人物ではありません。
2人は結局、ラストでは青年によって銃殺されてしまったのです。頑張っていただけに、悲しい終わり方でしたね。
ホテルムンバイの首謀者は誰なのか?犯人の年齢は?
さて、ホテルムンバイの首謀者は、実はすでに逮捕されています。
その犯人とは、イスラム過激派組織「ラシュカレトイバ」を作ったといわれるハフィズ・サイードです。
彼はパキスタンに住んでいる人物のようです。年齢は不明ですが、見た目からすると50~60代です(2021年では)
ハフィズ・サイードにより、166人もの人間が亡くなりました。それなのに、彼はまだ死刑になっていないようです。
洗脳されていた青年にお金は振り込まれたのか?
このムンバイホテル襲撃は、イスラム過激派によって洗脳された青年たちによって引き起こされました。
青年たちは「ホテルの住民は人間ではない。殺すべきだ」と洗脳されていました。また、お金も受け取れるという約束がされていたのです。
ですが、実際にはお金は振り込まれなったように見えます(映画のラストでは、青年は絶望しています)
ホテルムンバイことタージマハルホテルの現在!
タージマハルホテルは、テロによって襲撃されました。ですが、いまだに宿泊客でにぎわっているようです。
こちらの記事では、2021年時点でのタージマハルホテルの写真などが投稿されています。
さすが5つ星ホテルだけあって、とてもキレイな場所ですね!
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