(ジャンル・サスペンス&超能力)
個人的な点数は50点ですね。
映画「ロストバケーション」のあらすじ!ジャンルはスリラー&サメ
医学生のナンシーは、亡くなった母から「秘密のビーチ」について教わっていました。
ですが、母親はそのビーチの名前を教えてくれなかったので、ナンシーはいろんな場所を探しました。
そして、ついにそのビーチを見つけたのです。彼女はサーフボードを使い、波に乗って楽しみました。
ですが、暗くなってくると、大きなクジラの死骸が現れたのです。
異変を察したナンシーは岸へ戻ろうとしますが、その途中で巨大ザメに襲われてしまいます。
映画「ロストバケーション」のキャスト&登場人物
- ナンシー・アダムズ (ブレイク・ライブリー)
- カルロス (オスカル・ハエナダ)
- ナンシーの父 (ブレット・カレン)
- クロエ・アダムズ (セドナ・レッグ)
- ナンシーの母 (ジャネール・ベイリー)
- ミゲル (パブロ・カルバ)
映画「ロストバケーション」の感想&考察(ネタバレありの解説です)
※ここからネタバレあります
ロストバケーションは実話ではない!ただのサメ映画です!笑
本作「ロストバケーション」は、ちょっと実話っぽい雰囲気がありますよね。
ですが、本作は実話ではありません。よくあるただのサメ映画です笑。
そもそも、サメはこんなに人間を襲ったりしません。血が出ているならまだしも、無傷の人をサメが襲うことはめったにないのです。
それに、サメの倒し方がアクロバティックすぎるでしょう!海底のヤリにおびき寄せて殺すなんて、一般の女性にできるわけがないです笑。
ビーチの名前は?結局明かされなかった。
亡き母が話してくれたビーチ。母親はその名前を教えてくれなかったので、ナンシーは探すのに苦労しました。
ようやくビーチを見つけますが、誰に聞いても「名前は教えられないね」とはぐらかされます。
結局、ラストまでビーチの名前が明かされることはありませんでした。
ひょっとしたら、「人食いザメビーチ」なのかも?(そんな名前だったら誰も近寄らないか笑)
サメがとにかくしつこい!リアリティが足りないぞ!
この映画、とにかくサメがしつこいんですよ。ナンシーが海へ潜ると、一目散にやってきます。
サメにそんな能力があるとは思えません。それに、エサであるクジラの死骸があるのだから、わざわざナンシーを襲う理由もないのです。
ナンシーは血を出していましたが、サーファーの男たちや、ビーチで泥酔していた男性は血を流していませんでした。それなのに彼らも襲われたのです。
このあたりはリアリティがないですよね。まあ、スリルを極限まで高めたくてこんな設定にしたのかもしれませんね。
カモメは助かるのか?ちゃんと岸にまでたどり着いてるハズ!
さて、ナンシーはクジラの死骸に乗ったり、岩に乗っかったりの状況を繰り返していました。
そんな時、ナンシーのそばに居てくれたのは1匹のカモメです。
カモメは脱臼しており、医学生のナンシーが治してあげました。そして、サメから逃げる計画を遂行する前に、カモメを物に乗せてあげました。
その後、おそらくカモメは物に乗ってそのまま岸へたどり着いたと思います(特にサメに襲われたシーンもありません)
ロストバケーションは、怖いというより「痛い」
本作は、怖いというより「痛い」作品です。
ナンシーはサメに脚をかまれました。このままでは出血多量で亡くなってしまうので、彼女はネックレスで脚をぬったのです。
そのシーンがとにかく痛々しい!見ているこっちも痛くなってきます!
さて、「怖い」という観点では、目の前にクジラの死骸が登場したシーンは怖かったですね。あんなのが目の前に現れたら、絶対にビックリしますからね!
ロストバケーション2は制作されてるの???
ロストバケーション2は、今のところ制作の予定はないようです。
頭の良いナンシーのことですから、同じような失敗はしないでしょう。もしもサーフィンをするとしても、安全な場所でするはずです。
こういったサメ映画は、2作目は作るべきではないですね。名作ディープブルーの2も駄作でしたし笑
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