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アンフレンテッドの意味。ローラバーンズは実在の呪いフェイスブックアカウント!【考察&解説】サスペンス

映画「アンフレンデッド」の感想&考察&解説映画&ドラマ批評

今回は映画「アンフレンテッド」の感想とあらすじです!

(ジャンル・サスペンス)

個人的な点数は40点ですね。

映画「アンフレンテッド」のあらすじ!ジャンルはサスペンス

高校生のローラバーンズは、酒で酔っぱらって脱糞し、そのまま寝てしまいました。

クラスメイトがその動画を撮影し、フェイスブックにアップしたのです。

それが原因でローラは精神を病み、みんなの前で拳銃自殺をしました。

それから1年が経ち、5人のクラスメイトはスカイプで会話を楽しんでいました。その時、ナゾのアカウントが割り込んできたのです。

「気味が悪い!」と5人はそのアカウントを追い出そうとしましたが、何回やってもできませんでした。

しばらくすると、フェイスブックでローラバーンズのアカウントから、ナゾのURLが送られてきたのです。

映画『アンフレンデッド:ダークウェブ』予告編
作品情報: 配給: ミッドシップ公式サイト: 2018 Universal Studios. All Rights Reserved.劇場公開:2019年3月1日

映画「アンフレンテッド」のキャスト&登場人物

キャスト&登場人物
  • シェリー・ヘニッヒ ( ブレア・リリー)
  • モーゼス・ジェイコブ・ストーム (ミッチ・ルーセル)
  • レニー・オルステッド (ジェシカ・フェルトン)
  • ウィル・ペルツ (アダム・シーウェル)
  • ジェイコブ・ワイソッキ (ケン・スミス)
  • コートニー・ハルヴァーソン (ヴァレリー・ロンメル)
  • ヘザー・ソッサマン (ローラ・バーンズ)
  • ミッキー・リヴァー (ジミー)
  • キャル・バーンズ (ランド・パウルス)
  • マシュー・ボーラー (マット)
  • コンスタンチン・ハベンスキー (警察官)

映画「アンフレンテッド」の感想&考察(ネタバレありの解説です)

※ここからネタバレあります

犯人はローラバーンズの幽霊。苦しめた人間を1人1人殺していく

さて、本作の犯人は「ローラバーンズ」という銃で自殺をした女性の幽霊です。

彼女はクソを漏らした姿をフェイスブックにアップされ、周りからイジメられました。それで精神を病んで自殺を決意したのです。

そのローラバーンズが幽霊となり、クラスメイトを1人1人殺していくという流れ。

クラスメイトが可哀そうに見えますか?個人的には殺されて同然だと思っています。見られたらイヤな動画をネットにアップするなんて、最低な人間がすることです。

その動画はこれからもずっとネットに残るわけです。ローラはどれだけ苦しんだことでしょう。

ローラバーンズは実在する呪いのフェイスブック(facebook)アカウント!

本作の幽霊「ローラバーンズ」は、実はフェイスブックに実在するアカウントです

彼女は2013年に亡くなったようで、2015年には両親が「娘は自殺をしました」と投稿しています。

本当の呪いのアカウントなんじゃ・・・

実在するアカウントですが、調べてみると映画のために作られたアカウントのようです。

2015年に両親が投稿をし、その1か月後に本映画が公開されました。あまりにタイミングが良すぎますよね笑

その数か月後には「勝手に映画にされて最悪!」という投稿がされていたようですが、違法になるので制作陣は許可を取っているに決まっています。

映画の怖さを引き立てるため、ずっと前から計画されていたことなのでしょう。

一番最低なのは、親友のブレア!ラストに苦しむ展開には「ざまあみろ!」と感じた

本作で一番最低なのは、どのクラスメイトでしょうか?個人的にはブレアだと思っています。

ブレアは昔からの親友なのに、ローラの脱糞動画を撮影した張本人だったのです!こんなの許せませんよね。

ラストでローラは「あなたが認めてたら、許してあげたのに」という感じでしたが、こんな奴は許さなくてもオッケーです!笑

結局、撮影している姿がフェイスブックにアップされ、ブレアはこれから犯罪者のようにつるし上げられるでしょう。

この展開には「ざまあみろ!」と感じましたね!

「アンフレンデッド」タイトルの意味は、「親友ではない人(見知らぬ人)」

さて、アンフレンデッドというタイトル。これの意味って分かりますでしょうか???

デッドとつくので、「死という意味なのかな?」と思うかもしれません。

実際には、「親友ではない、見知らぬ人、赤の他人」という意味になります!アンフレンデッドというのは、フレンド(親友)の反対語なのです。

アマンダトッドとオードリーポットの事件に着想を得た作品!

ローラバーンズは実在するアカウントですが、実は制作陣によって作られたやらせアカウントでした。

ですが、この映画は実話に着想を得てつくられています。

その実話というのが、「アマンダトッド事件」と「オードリーポット事件」です。

アマンダトッド事件

アマンダトッドは、ネットで知り合った男性に「上半身が裸の姿を見せて」と言われたので画像を送りました。

すると、その1年後に別の男性から脅迫メッセージが送られるようになり、しかも画像が流出してしまったのです。

その苦痛によってアマンダは別の町に引っ越しました。ですが、そこでも嫌がらせが続き、学校でもイジメられました。

その結果、アマンダは自宅で自殺をしてしまったのです。

オードリーポット事件

オードリーポットは、同級生の自宅で行われたパーティーに参加しました。そこで、3人の男子生徒に暴行されたのです。

しかも、その時の写真がSNSにアップされました。それから8日後、オードリーは首吊り自殺をしたのです。

クラスメイト5人は友人のように見えたけど、相手を裏切りまくった最低なやつら!

ローラバーンズによって、指折りゲームが始まりました。そこで、1人1人が秘密を暴露されていったのです。

特に最低だったのは、やはりブレアですね。ミッチという彼氏がいるにも関わらず、彼女は別の男と寝ていたのです。

「私は潔白よ!」と何度も訴えていましたが、ことごとくミッチを裏切りましたね。

しかも、ローラバーンズを死に追いやった原因を作ったのはブレアでした。

こういうのを観ると、薄っぺらい人間関係だけは作りたくないと感じますね。

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