(ジャンル・サスペンス)
個人的な点数は40点ですね。
映画「ドントハングアップ」のあらすじ!ジャンルはサスペンス!
大学生のサムとジェフ、ブレイディたちは、迷惑系ユーチューバーです。
彼らはイタズラ電話をかけ、見知らぬ人に「お前の家に、侵入者がいる!」などと嘘をついてパニックにさせます。
そして、その一部始終を動画におさめてネットにアップしています。
ある日、彼らがいつも通りイタズラ電話をかけていると、怪しげな男につながりました。
彼は「お前たち、この電話を切るな。どうなるかわかるな?」と脅してきました。
映画「ドントハングアップ」のキャスト&登場人物
- サム・フラー(グレッグ・サルキン)
- ジェフ・モズリー(ジャック・ブレット・アンダーソン)
- ブレイディ・マニオン(ギャレット・クレイトン)
- コルバイン夫人(シエンナ・ギロリー)
- ペイトン・グレイ(ベラ・デイン)
- ラリー(ロバート・グッドマン)
- ロイ(エドワード・キリングバック)
- イジー(コニー・ウィルキンス)
映画「ドントハングアップ」の感想&考察(ネタバレありの解説です)
※ここからネタバレあります
ドントハングアップの意味は、「電話を切るな」ということ
さて、本作「ドントハングアップ」は、世間で話題になっている迷惑系ユーチューバーを懲らしめる作品です。
ドントハングアップって、どんな意味なの?
タイトルのドントハングアップは、「電話を切るな」という意味です。
映画中、犯人から何度も「この電話を切るな」という指示がありました。それがタイトルになったのですね。
ドントハングアップは、怖くもないしグロくもない
さて、まだこの作品を観たことがない人は、「ドントハングアップって怖いの?グロくないの?」と疑問に感じるかもしれません。
私の感想では、それほど怖くないし、グロくもありません。
幽霊は登場しませんし、グロシーンも特にありません。首から血が出ているシーンがありますが、それぐらいですね。
ドントハングアップの最後。冒頭シーンがラストへの伏線だった!犯人は夫!
この映画のラストでは、電話の主が登場します。その主とは、冒頭シーンの女性の夫でした。
冒頭シーンで、主人公たちが1人の女性へイタズラ電話をかけます。「あなたの家に、侵入者がいる!」
それを信じた女性は、銃を持って家を歩きました。物音がしたので、思わず発砲します。
不幸なことに、そこにいたのは自分の娘でした。娘を殺してしまったショックで、女性も自殺します。
ラストの犯人は、その女性の夫だったのです。1つのイタズラ電話により、妻と娘を失いました。
これほどツラい事があるでしょうか?正直、主人公たちも散々な目にあいましたが、自業自得なので同情の余地はありません。
主人公は犯人に仕立て上げられる。死刑か無期懲役は確定
犯人は、主人公の彼女であるペイトンを撃ち殺します。そして、主人公が気絶している間に去っていきました。
目が覚めると、主人公の手にはナイフと拳銃がありました。
そして、通報を聞いてかけつけてきた警察により、主人公は無実の罪を着せられます。
状況証拠がたくさんあるので、主人公が無罪を証明するのは不可能でしょう。多くの人間を殺害したので、死刑か無期懲役を免れることはできません。
ペイトンが一番損な役回り。S〇Xは撮影されるわ、殺されるわ。
本作で最も損をしているのは、彼女のペイトンでしょう。
彼女はS〇Xを隠し撮りされますし、ラストで犯人に脳天をつらぬかれます。
ただ、ペイトンは不倫をしていたわけですので、まったくの無実ではありません。
とはいえ、今回の事件とは無関係なので殺されたのはとばっちりですね。
なんとなくオチは読めていた。ストーリーが単調すぎるので、もう少しグロシーンとか増やしても良かったのでは?
正直、本作はかなりオチが分かりやすかったです。迷惑系ユーチューバーを狙うとしたら、被害者しかいないでしょう。
そして、印象的なのは冒頭の女性。となると、犯人は女性かその夫ぐらいしかいないのです。
全体的にストーリーが単調なので、もう少し工夫が欲しかったですね。個人的には、もう少しグロシーンを追加して迫力をアップさせても良かったと思いますね!
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