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グリーンブック翡翠をなぜ持ってた?おばさんとコップを捨てた意味【考察&解説】ノンフィクション

今回は映画「グリーンブック」の感想とあらすじです!

(ジャンル・ノンフィクション)

個人的な点数は75点ですね。

映画「グリーンブック」のあらすじ!ジャンルはノンフィクション

舞台は1962年のアメリカ。主人公のトニーは、ナイトクラブで用心棒をしていました。

ですが、ナイトクラブが改装のために3か月閉まることになりました。その間の生活をしのぐため、トニーは新しい仕事を探します。

知人から「ドン・シャーリーという人物のコンサートツアーで、運転手をやってみないか?」と提案されます。

トニーは黒人嫌いでしたが、給料が良いのでその仕事を引き受けることに。

そしてトニーは、ドンシャーリーと2か月の間コンサートツアーへ出かけます。

【公式】『グリーンブック』3.1(金)公開/本予告
アカデミー賞最有力!ゴールデン・グローブ賞、作品賞を含む最多3部門受賞!このおじさん二人の物語が、まさかの本年度賞レース席巻!!!差別が残る時代に、正反対の二人が挑む南部へのコンサートツアー。笑いと涙で観るもの全てを幸せに包む感動の実話に、世界喝采!!監督:ピーター・ファレリー『メリーに首ったけ』』出演:ヴィゴ・...

映画「グリーンブック」のキャスト&登場人物

キャスト&登場人物
  • トニー・“リップ”・ヴァレロンガ (ヴィゴ・モーテンセン)
  • ドクター・ドナルド・シャーリー (マハーシャラ・アリ)
  • ドロレス・ヴァレロンガ (リンダ・カーデリーニ)
  • オレグ (ディメター・マリノフ)
  • ジョージ (マイク・ハットン)
  • ルディ(フランク・ヴァレロンガ)
  • キンデル (ブライアン・ステパニック)
  • ロスクード (ジョー・コーテス)
  • アミット (イクバル・セバ)
  • ジョニー・ヴェネス (セバスティアン・マニスカルコ)
  • チャーリー (ピーター・ガブ)

映画「グリーンブック」の感想&考察(ネタバレありの解説です)

※ここからネタバレあります

 

トニーは翡翠をなぜ持っていた?実は返していなかった!

さて、それでは映画「グリーンブック」の考察をしていきたいと思います!

この作品ではじめに疑問に感じるのは、翡翠の存在でしょう。

トニーは、道中で寄ったお店で、翡翠を拾います。売り物でしたが「地面に落ちてたから、金は払わなくていい!」とトニーは主張します。

それを知ったドン・シャーリーは、「今すぐ翡翠を返しなさい」とトニーをさとします。

トニーはしぶしぶ翡翠を返したように見えました。ですが、実は返していなかったのです。

トニーは返すふりをしただけで、ポケットなどに隠し持っていたのでしょう。その後、翡翠を妻の写真の前に飾ったりしています。

ドン・シャーリーが警察に「おばさん」と呼ばれた理由。おばさんはゲイの隠語。シャーリーが青年と密会をしていた!

ドンシャーリーが警察に捕まり、裸になって手錠でつながれるシーンがあります。その時、警察は「おばさん」と彼のことを呼びます。

ドンシャーリーは男です。なのになぜ「おばさん」なのでしょうか?

おばさんとは、ゲイの隠語です。ドンシャーリーは黒人なうえに、ゲイという超少数派の人間だったのです。

今でこそゲイは認められるようになってきていますが、当時はゲイというだけで逮捕されることもありました。

特に差別のひどい南部では、ゲイはご法度です。そのためにドンシャーリーは警察に捕まったのです。

ちなみに、ドンシャーリーはキリスト教会が用意したYMCAという宿に泊まっていました。

YMCAは青年が宿泊する場所ですが、ゲイの集い場としても使われていたようです。

冒頭シーンでトニーはなぜコップ2つを捨てたのか?

さて、この映画の冒頭シーンでトニーがコップを捨てるシーンがありました。

なぜ捨てたかというと、そのコップを黒人2人が使ったからです。

家の修理をするため、黒人の業者が派遣されました。その2人にトニーの妻はジュースを与えたのです。

それを見ていたトニーは「黒人が使ったコップなんていらん!」とゴミ箱に捨てたわけです。

ドンシャーリーに出会うまで、トニーは黒人差別主義者でした。それでこのような行為に及んだわけですね。

「黒ナス」や「石炭」は黒人を差別する言葉

本作では、黒人を差別する用語がいくつか出てきます。その中で代表的なのは、黒ナスや石炭です。

冒頭シーンで、トニーの妻の父親が「家に石炭(黒人の修理業者)が来るのに、なんでお前は寝てるんだ!娘が心配でやってきたぞ!」とトニーを説教しました。

また、トニーも冒頭で「あんな黒ナスが家に来るなんて知らなかった!」と差別用語を使っています。

ですが、ドンシャーリーとの旅を通じて、トニーは黒人に対する考えを改めるようになりました。

ラストの「手紙をありがとう」というセリフが最高!会う前から妻はドンのことを気に入っていた!

ラストシーンで、ドンシャーリーがトニー家のクリスマスパーティーへやってきます。

そして妻が温かく迎えてくれ、「手紙をありがとう」という感謝の言葉を伝えます。

妻はトニーのことをよく分かっていて、あんな素晴らしい手紙を書けないことは把握していました。

そのため、「この手紙は、ドンが書いてくれてるんだろうな」と気づいていたのです。

トニーの妻は、パーティーで会う前からドンのことを気に入っていたのでしょう。すばらしいシーンです!

グリーンブックの実話のその後。ドンは音楽家を続け、トニーは俳優や作家となっていた!

さて、グリーンブックは実話にもとづく映画です。映画の中では8週間の旅ですが、実際は1年以上もあった旅のようです。

その後、ドンは86歳で心臓病で亡くなるまで、音楽家としての活動を続けていたようです。

また、トニーは俳優をやったり、作家として活動も行ったようです。有名なゴッドファーザーでも脇役で登場してるみたいですね。

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