(ジャンル・アクション)
個人的な点数は85点ですね。
映画「ドクタースリープ」のあらすじ!ジャンルはアクション
主人公のサムブレナーは、子供時代はパックマンなどのゲームが大得意でした。
子供時代はヒーローでしたが、大人になってからは電気屋として地味な人生を送っています。
ある日、アメリカにゲームのキャラクターが現れます。そのキャラクターは街で大暴れし、人や物をキューブに変えていきます。
その正体は宇宙人で、地球を侵略しに来たようです。
アメリカの大統領は、親友であるサムブレナーを呼んで「君のゲームの腕前で宇宙人をたおしてほしい」と依頼します。
映画「ピクセル」のキャスト&登場人物
- サムブレナー(アダム・サンドラー)
- ウィルクーパー(ケヴィン・ジェームズ)
- ヴァイオレット・ヴァン・パッテン(ミシェル・モナハン)
- ラドロー・レイモンソフ(ジョシュ・ギャッド)
- エディプ・ラント(ピーター・ディンクレイジ)
映画「ピクセル」の感想&考察(ネタバレありの解説です)
※ここからネタバレあります
映画「ピクセル」はマジで面白い!でも、ネタが分からないなら「つまらない」かも?
この映画、マジで面白い!ネタ映画だと思って観たら、予想を大きくこえる特大級のネタ映画で最高でしたよ!
パックマン、ギャラガ、アルカノイドなどの有名なレトロゲームが盛りだくさん!
そこも斬新で面白いのですが、何より最高なのは「主人公たちの小ボケ」です!
こっそりと大統領の椅子に座ったり、「オタクはキスがうまい」っていう謎理論だったり笑。とにかく小ボケが面白いのです!
つまらないって意見も聞くなぁ
たしかに、ゲームに興味がなければ興奮は小さいでしょう。パックマンとか、ドンキーコングとかは知ってたら大興奮します!
キューバートが最後にレディリサになったのはなぜ?理由は「ピクセル」だから!
ラストシーンで、レディリサは消滅します。ですが、トロフィーのキューバ―トがレディリサに変わり、ラドローの妻になります。
そして2人は結婚し、たくさんの子供が・・・と思ったら、たくさんのキューバートが生まれていました笑
どうしてキューバートはレディリサになったんだろう?
キューバートがレディリサになれたのは、彼がピクセルで作られているからです。
ピクセルはただの色のブロックですので、変わろうと思えばどんな形にでもなれるのです。
MITは、ミシシッピ・インスティチュート・オブ・テクノロジーの略!笑
子供時代、大統領はサムブレナーに「お前は将来、MITに行くんだろ?」と言います。
MITって聞くと「マサチューセッツ工科大学(マサチューセッツ・インスティチュート・オブ・テクノロジー)」を思い出します。
ですが、サムブレナーが卒業したのは「(ミシシッピ・インスティチュート・オブ・テクノロジー)」
マサチューセッツではなく、ミシシッピなのです笑
冒頭シーンで「MITに行くなんて、サムブレナーって超頭いいんだな!」って思いましたが、盛大なネタだったのですね笑
スノップとウインナー野郎とは?どういう意味?
サムブレナーはアメリが軍の中佐ヴァイオレットと出会い、彼女を「スノップ」と呼びました。
スノップというのは、「お高くとまった嫌な奴」という意味です。たしかに、ヴァイオレットはプライドが高いですね。
もう1つ、オタク少年のラドローが「ウインナー野郎」と呼ばれるシーンがあります。
ウインナー野郎とは、オタク少年という意味です。ラドローは陰謀論が大好きなオタク少年ですので、そのように呼ばれたのでしょう。
セリーナウィリアムズとマーサスチュワートは実在の人物!
本作では、2人の実在の女性が登場しています。セリーナウィリアムズとマーサスチュワートです。
セリーナウィリアムズはテニス選手で、マーサスチュワートは料理人です。
刑務所に投獄されたいたエディは「宇宙人退治に協力する。でも、2人とデートさせてくれ」と頼みます。
セリーナとエディはパーティーで一緒になりましたが、セリーナはエディを避けています。
ですが、ラストで宇宙人を倒すと、セリーナとマーサがベッドルームで待ってくれていたのです!エディにとっては超ハッピーエンドでしょう(ただ、女性の好みが少し変わってるように思えますが笑)
パックマンの生みの親「岩谷徹教授」がカメオ出演!(1982年のシーン)
パックマンの生みの親は「岩谷徹教授」です。パックマンのシーンで登場したのは、デニスアキヤマという俳優です(日系カナダ人)
ただ、1982年には岩谷徹教授(本人)がカメオ出演しているのです!これは要チェックですよ!
「パックマンは悪いやつじゃない!」と言っておきながら襲われるシーンは最高でした。その後すぐに「このビッチ(くそ野郎)を退治しろ~!」と叫んでるのも最高です笑
ヴァイオレットがスマーフを容赦なくたおす!「みんなには内緒よ!」
大人気キャラクターのスマーフ(青色の小人)は、アメリカで大人気のアニメキャラです。
そんなスマーフが可愛くダンスしているシーンで、ヴァイオレットは容赦なくスマーフをたおします笑
「スマーフを倒したのは内緒よ!」と口止め。それぐらいアメリカでは人気のキャラなのです。
エディがチートをしていた。それを知ってチャンピオンに返り咲いたサムブレナーが熱い!
1982年のシーンで、サムブレナーはエディにドンキーコングで敗れます。ですが、実はエディはチートを使っていたのです。
それをラストシーンで知ったブレナーは「俺がチャンピオンだったのか!」とやる気をマックスに!
そしてヴァイオレットも「チャンピオンにパターンなんていらない」と最高のセリフを!
このシーンはマジで熱かったです!
全体的にネタ盛りだくさんの映画でしたが、本当に楽しめました!
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