今回は映画「ディープブルー２」の感想とあらすじです！
（ジャンル・サメ）
個人的な点数は40点ですね。
映画「ディープブルー２」のあらすじ！ジャンルはサメ
主人公のミスティ博士は、「サメは危なくない」ことを広めるために学生に授業をしています。
ある日、ミスティ博士はサメの研究所へ招待されます。そこでは、サメを使った実験が行われていました。
サメの遺伝子を薬で改変し、知能を高めようとしていたのです。
研究所のカール博士は、サメの知能を高めることに成功したら、その薬を人間に使うつもりでした。
ですが、サメが賢くなりすぎたため、研究所の外へ逃げられてしまったのです。制御できなくなり、サメは人間を襲いはじめます。
映画「ディープブルー２」のキャスト＆登場人物
- ミスティ・カルフーン博士（ダニエル・サブレ）
- トレント・スレーター（ロブ・メイズ）
- カール・ディラント（マイケル・ビーチ）
- レズリー・キム（キム・シスター）
映画「ディープブルー２」の感想&考察（ネタバレありの解説です）
※ここからネタバレあります
名作「ディープブルー」の続編。だが、やはりクオリティは劣る！笑
本作は超名作「ディープブルー」の続編です。ディープブルー１は、金曜ロードショーでも放送されているので観たことのある方が多いでしょう。
ディープブルー１は超おもしろいのですが、本作はかなりイマイチです笑
まず、設定がムチャクチャです。「サメを使って、頭を良くする薬をつくる」
いや、なんでサメなんだよ！猿でもいいだろ！！
わざわざ危険なサメを使う理由がありません。この時点で、カール博士があまり賢くないことが分かります笑。
やはり、１を超えるのはムズかしいですね。２はだいたいイマイチです（ターミネーターは２のほうが傑作ですけどね）
ディープブルー２のラストはひどいように見える。でも、実は３への伏線！ベラの子供は生きている！
全体的にイマイチな出来なのですが、ラストがとにかくひどかったですね。
あんなに狂暴だったベラが、火の玉を食らうだけでノックダウンします（こんな単純にやられていいの？？？）
さらに違和感があったのは、研究所の爆破シーンです。研究所を爆破しただけでは、ベラの子供を殺すのは不可能でしょう。
どうやら、このラストは３への伏線だったようです。ディープブルー３では、ベラの子供たちが登場します。
こんな違和感だらけのラストにしたのは、すでに３の構想が頭にあったからなんですね。
梯子（はしご）を早く登らんかい！一段ずつじゃねーよ！！
さて、この映画で胸糞なシーンがありました。それは、２人の男性がハシゴを登って外へ脱出するシーンです。
下の男性が「ヤバい！水がのぼってきてる！」と言ってるのに対し、上の男性は「ここは１段ずつ安全にのぼろう！」と言います。
危機感なさすぎだろ！！お前！！笑
水の中にはサメの子供がいます。水に触れたら殺されるわけです。そんな状況なんだから、さっさと上がらんかい！！とツッコミたくなりました。
案の定、下の人はサメに食い殺されました。体が半分になり、内臓が飛び出ていたのです。
まあ、出口を開けるタイミングが遅かったので、早く昇ったとしても助からなかったかもしれません。
そうだとしても、下の人の気持ちになった行動をとるべきでしょう！
「オタクは不味い！」海外でもオタクに偏見があるのか・・・笑
さて、ラストではオタクが生き残ります。彼はなんども海に落とされているので、本当に災難です。
彼のようなお調子者は、意外と生き残るんですよね。そこがサメ映画のおもしろいところです！（ディープブルー１でもコックが生き残ったのは良かったです！）
オタクが食われなかったのは、「オタクはまずい」からだそうです笑。もちろん冗談でしょうが、海外でもオタクに偏見があるのですね笑
カール所長が「サメと会話できる」というのは真っ赤なウソだったのね
「カール所長はサメと会話できるんだぜ」というくだりがありました。ですが、ラストで真っ赤なウソだったと分かります。
カール所長が海を泳いでいるとき、目の前にベラが現れます。
カール所長は必死なそぶりで何かを伝えようとします。すると、ベラがどこかへ行き「見ろ！ベラは俺を襲わない！」と得意げに言います。
ですが、すぐに体をまるごと食べられてしまいました。やはりカール所長はサメとコミュニケーションを取れてないのですね笑
ドローンが故障したら、すぐに助けに来るんじゃね？
衛星電話で「助けてくれ」と警察に電話をするシーンがあります。しばらくすると、ドローンの偵察が来ます。
ですが、そのドローンがベラに食べられてしまったのです。それを見て「もう助けはこない・・・」と絶望におちいります。
でも、普通に考えたらドローンが故障したら違和感をさっして警察がすぐ助けに来るのではないでしょうか？
このあたりの設定に違和感を感じましたね。私だったら、もうすこし警察が来るのを待ちますね（海に潜るなんてリスクは絶対に取れないです笑）
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