映画「グリーンマイル」は、ホラーの帝王ことスティーブン・キングが執筆した作品です!
どことなく不思議な雰囲気の作品で、ストーリーはとても感動的です。
さて、そんなグリーン・マイルを視聴したら、いくつかの疑問がわいてきます。
- 実話なのか?
- グリーン・マイルの意味は?
- コーフィの口から出てきた虫はなに?
- パーシーは最後どうなったのか?
- 真犯人は誰?
- コーフィは冤罪なの?
今回は、これらの疑問に1つ1つ答えていこうと思います!
映画「グリーンマイル」は実話ではない!スポンジシーンがトラウマすぎる・・・。
映画グリーンマイルは感動的なストーリーです。このような映画を観たら「実話なのかな?」と思うでしょう。
グリーンマイルは実話ではない!
結論から書きますと、グリーン・マイルは実話ではありません。
この作品は、スティーブン・キングによって描かれた小説です。
不思議な能力が出てくるから、実話だったらすごいよね笑
スポンジシーンがトラウマすぎる!デルが焼かれていく姿・・・
この映画で一番のトラウマなのは、間違いなく「デルの死刑執行シーン」でしょう!
デルの死刑執行が決まり、その担当をパーシーというクズ男がつとめます。
パーシーはデルのことが嫌いで、仕返しにスポンジに水を入れませんでした。
スポンジに水を入れる必要があるのはなぜ?
電気椅子にかけるとき、頭にスポンジを載せます。スポンジが水を含んでいれば、電気が水を通り、体全体に電気が「すぐに行きわたる」のです。
ですが、水を入れなかったせいで、体になかなか電気が通りません。それでも中止はできないので、電気椅子を続けます。
その結果、ゆっくりと体が焦げていき、デルは最後の最後まで苦しんで亡くなりました。
このシーンは本当にトラウマだよね・・・
ところで、デルは何の罪で死刑囚になったの?
- 2人の少女をレ○プしてから殺した
- 死体をアパートの裏で燃やしたら、建物に燃え移った
- その火事が原因で6人が死亡。その中に子供が2人いた
デルは可哀想な死に方でしたが、彼の犯した罪を考えると、これぐらいの報いはあってもいいかと思います。
子供を殺すなんて最低だよ!
映画「グリーンマイル」のパーシーはスポンジに水を入れなかったクズ!最後は精神病院へ!
この映画で一番イヤなやつは、「パーシー」という男です!こいつは本当に性格が悪い!!
パーシーはスポンジに水を入れなかったクズ野郎!
パーシーはデルの死刑を執行するとき、スポンジに水を入れず、ゆっくりと殺しました。
本当にドSな性格してるよね!
最後はどうなったの?
パーシーは最後、死刑囚を殺害して精神病院へ!
コーフィ(黒人)は、2人の少女をレ○プして殺したことで収容されました。ですが、彼は無実です。
実は、真犯人は同じ刑務所にいたのです。その男の名前はウォートン。
コーフィは刑務所長の奥さんの病気を治してやり、その病気をパーシーに移しました。
それが原因でパーシーは混乱し、銃を使って真犯人のウォートンを撃ち殺したのです。
パーシーはその後どうなったの?
パーシーはその後、精神病院へ送られました。これまでに数々の悪事をしてきたパーシーにお似合いの結末ですね。
コーフィは冤罪だった!真犯人がウォートンと分かった理由とは?
コーフィは冤罪で、真犯人はウォートンでした。
でも、どうしてウォートンが犯人ってわかったの?
コーフィがウォートンの手に触れたとき、彼の過去が見えました。そこに、殺された2人の少女が映っていたのです。
それが見えたので、コーフィはウォートンが犯人だと確信します。
ですが、それはコーフィの冤罪を晴らすための材料にはなりません
結局、コーフィは死刑になったんだよね・・・
映画「グリーンマイル」という言葉の意味。コーフィの能力で口から出てきた虫はハエ!
グリーン・マイルってタイトルには、どんな意味があるのかな?
グリーン・マイルの言葉の意味は「電気椅子までの40mの道」
グリーン・マイルとは、電気椅子までの40mの道です。その道は緑色(グリーン)です。
40mはとても短いように感じますが、死刑囚や看守にとってはものすごく長く感じます。
コーフィの能力で出てきた虫はハエだった!悪いエネルギーを帯びている!
コーフィは、人の病気を治す能力を持っています。彼は病気を吸うと、その後に口から虫を出します。
あの虫は何なの?
あの虫の正体はハエです。そのハエは、病気などの悪いエネルギーから作られています。
そのハエを吸わされたパーシーは混乱し、真犯人のウォートンを撃ち殺したわけです。
映画「グリーンマイル」の原作との違いを紹介!
映画グリーン・マイルは、スティーブン・キングの書いた小説が原作です。
映画と原作にはどんな違いがあるんだろう?
グリーン・マイルの映画と原作の違いはラストにある!
映画と原作の一番のちがいはラストにあります。
映画のラストは、原作では中盤なのです。コーフィが死刑になって終わりですが、原作ではまだ続きがあります。
コーフィの奇跡により、トムハンクス演じるポールは長寿になります。
104歳まで生き、その間に同僚や妻と死別しました。
ラストにポールは「神よ、グリーンマイルはあまりに長すぎる・・・」と言います。
どういう意味?
彼にとってのグリーン・マイルは、寿命を迎えることです。長生きは良いことに見えますが、同僚や妻と死別するのはツラいことなのです。
スティーブン・キングはホラーとヒューマンドラマが得意なめずらしい作家!
著者のスティーブン・キングは、ホラーとヒューマンドラマを描くのが得意なめずらしい作家です。
ホラーとヒューマン・ドラマって正反対のジャンルだよね
恐怖を描くのが得意になると、感動を描くのも得意になるのかもしれません!
- スタンド・バイ・ミー
- It(イット)
- シャイニング
- ショーシャンクの空に
彼の作品でイチオシなのが、「痩せゆく男」です!どんどん痩せていく呪いをかけられた男の話でして、超おもしろいですよ!
映画「グリーン・マイル」に登場するネズミの名前はミスタージングルス!ネズミ園はウソ!
死刑囚の中に、デルという男がいました。彼はパーシーに死刑執行され、スポンジに水が入ってなかったので苦しんで死にました。
さて、そんなデルは、1匹のネズミを飼っていたのです。
ネズミの名前はミスタージングルス!
ネズミの名前は何なの?
ネズミの名前は、ミスタージングルスです。様々な芸をすることができ、デルや看守を楽しませていました。
ですが、彼の死刑執行の日、ミスタージングルスとお別れしなければいけません。
ネズミ園は嘘!パーシーはデルに絶望を与えた!
ミスタージングルスとお別れする時、ポールは「ジングルスはネズミ園に連れていくよ。心配するな」と元気づけます。
ですが、ネズミ園なんて実際にはありません。ポールの優しい嘘なのです。
デルはその話を信じていましたが、パーシーが「あんなのは嘘なのさ!」と真実を告げます。
本当に、最後の最後までパーシーはイヤな奴ですね・・・笑