(ジャンル・サスペンス)
個人的な点数は65点ですね。
映画「モリーズゲーム」のあらすじ!ジャンルはサスペンス!
弁護士になるために学校へ通っていたモリーは、お金を稼ぐために不動産屋のアシスタントになります。
その不動産屋の名前はディーン。彼はギャンブルを主催しており、モリーも手伝うことになります。
ギャンブルではチップがもらえるため、開催されるたびにモリーは大金を稼ぎます。
ある日、ディーンが機嫌を悪くして「モリー、お前はクビだ!」と言ってきました。
そこでモリーはある計画を実行します。それは、ギャンブルの客をディーンから奪い、新しいカジノを開くことです。
映画「モリーズゲーム」のキャスト&登場人物
- モリー・ブルーム→ジェシカ・チャステイン
- チャーリー・ジャフィー →イドリス・エルバ
- ラリー・ブルーム →ケビン・コスナー
- プレイヤーX →マイケル・セラ
- ブラッド - ブライアン→ダーシー・ジェームズ
- ダグラス・ダウニー →クリス・オダウド
- ハリソン・ウェルストーン → J・C・マッケンジー
- ハーラン・シャープ →ビル・キャンプ
- フォックスマン判事 →グラハム・グリーン
- ディーン・キース → ジェレミー・ストロング
- ボビー - マシュー→D・マッテオ
- コール - ジョー→キーリー
- ウィンストン → ナタリー・クリル
- シャーリーン・ブルーム →クレア・ランキン
- シェルビー →マディソン・マッキンリー
- B →アンジェラ・ゴッツ
- ニール → カーリッド・クライン
- ディエゴ →ヴィクター・サーファティ
- シェリー・ハビブ → ジョン・バス
映画「モリーズゲーム」の感想&考察(ネタバレありの解説です)
※ここからネタバレあります
なぜラストでモリーは無罪になった?
この映画でもっとも疑問に残るのは、モリーがほとんど無罪になったことです。
裁判官「モリー、君には200時間の社会奉仕という判決を与える。そして全財産没収だ」
社会奉仕というのは、ほぼ無罪のようなものです。では、なぜ無罪になったのでしょうか?
その理由の1つは、モリーの罪がそこまで大きくなかったからです。
モリーの罪は「ギャンブルで手数料を取ったこと」これだけです。一応は法律違反ですが、大きな迷惑をかけるような事ではありません。
また、稼いだお金はすべて没収されます。無罪ではありますがそこそこのダメージは食らってるわけです。
彼女は一文足ですし、収入源は印税ぐらいです。再就職できる可能性だって低いわけです。
裁判官も「全財産没収はそこそこダメージが大きいし、これぐらいで許してやろう」と考えたのでしょう。
モリーブルームのその後。今、彼女は生まれ故郷のコロラドへ帰っている
モリーは全財産を失いましたが、自由を勝ち取りました。その後、彼女は故郷のコロラドへ帰ったのです。
そこには家族もいて、モリーは自由にのんびりと暮らしているそうです。
彼女は「ギャンブルは2度としない」と宣言しているようで、もう間違った道へ進むことはないでしょう。
Xの正体は誰?スパイダーマンの主人公という噂が・・・
俳優のマイケル・セラが演じたミスターXの犯人は誰なのでしょうか?
映画で出されたヒントは「スーパーヒーローを演じている」というもの。
原作では他にもヒントがあるようで、「スパイダーマンの主人公を演じている俳優だ!」とウワサされているようです。
原作では実名のセレブが多数!
モリーズゲームの原作では、ベン・アフレック、レオナルド・ディカプリオ、アレックス・ロドリゲスなどのセレブが実名で登場するようです。
カジノに参加することは別に違法ではありませんので、彼らが罪に問われることはありません。
レオ様なんかは誰でも知っている有名人です。彼は大金持ちですので、ギャンブルでお金を使っても困らないのでしょう。
ラストのスキーシーンが意味するもの
ラストシーンで、モリーが子供の頃にスキーで失敗したシーンが映ります。
モリーは転倒し、電光掲示板には「リタイア(失格)」という文字があります。それでも、周りの観客たちは頑張ったモリーに温かい拍手を送ってくれました。
このシーンのモリーは、全財産を失った今のモリーとそっくりです。
今のモリーも、社会的に見れば失敗しています。ですが、それでも諦めずに頑張っています。
そんな姿勢を周りの人達は評価してくれています。
モリーはお金を失いましたが、自分の体験を映画にすることに成功しました。
何度転んでも成功するまで頑張れる、本当に強い心の持ち主ですね。
実話ストーリーってやっぱり面白い!
この映画の何がすごいって、全部が実話ってことです。やっぱり実話のストーリーって面白いですね!
「こんな事が本当に起きたのか・・・」という目線で見れるんですよ。
特にヤバかったのは、ロシアのマフィアですね。
彼らはポーカーは下手でいいカモになってくれましたが、お金を稼ぐためにモリーをボコボコにします。
裏社会って本当に怖いですよね。もしもギャンブルを開催するなら、真っ当な出身の人たちを相手にすべきです。
原作との違いは、ラストシーンと父親との関係
原作では、モリーがFBIによって全財産を差し押さえられるまでが描かれています。
映画では、その後の無罪になるまでの過程を描いています。映画のほうはハッピーエンドというわけです。
また、父親とモリーの関係は、映画では詳しく描かれています。最後には仲直りできて良かったですね!
モリーブルームは現在、ディーンとも仲直りしている!
モリーは元々、ディーンのカジノのアシスタントをしていました。
ですが、ディーンに「お前はクビだ!」と宣告されたので、新しく自分でカジノを立ち上げたのです。
ディーンを怒らせたように思えますが、実際はディーンはモリーの行動を褒めたそうです。
「モリー、お前やるなぁ!」という感じに。そして現在は、2人は仲直りしているようです!
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