ハリーポッターが蘇りの石を捨てた理由は「役に立たない」から！賢者の石との違いやスニッチの中にあった理由も紹介！

ハリーポッターには、「蘇りの石（よみがえりのいし）」という秘宝が登場します。蘇りの石を使えば、死者の魂を呼ぶことができます。

死者の魂を呼ぶことはできますが、死者を生き返らせることはできません。あくまで「魂だけが現世に戻ってくる」わけです。

さて、そんな「蘇りの石」をハリーポッターは最終シリーズで捨てました。

ハリーが蘇りの石を捨てたのは、「ハリーにとって必要がなくなったから」だと考えられます！

ハリーポッターが蘇りの石を捨てた理由は「役に立たない」から！賢者の石との違いやスニッチの中にあった理由は？【死の秘宝】

蘇りの石は、魔法界での３大秘宝です。蘇りの石以外には、「ニワトコの杖」と「透明マント」があります。

さて、そんな貴重な蘇りの石をどうしてハリーポッターは捨てたのでしょうか？

ハリーポッターが蘇りの石を捨てた理由は、役に立たない物だから！

ハリーが蘇りの石を捨てたのは、彼にとって役に立たないからでしょう。ハリーが蘇りの石を求めていたのは、両親とシリウスを蘇らせるためでした。

しかし、蘇りの石には死者を生き返らせる力はありません。できるのは死者を幽霊の状態で呼びもどすことだけです。

蘇りの石に「死者を生き返らせる能力」がないため、ハリーにとって蘇りの石はいらないものです。

ハリーが蘇りの石を捨てたもう１つの理由は、「死者を生き返らせたい！」と願う人が出てこなくするためです。

蘇りの石がなければ、「死者を生き返らせる石がある」なんてウワサも流れなかったのです。

ハリーは自分のようにウワサに踊らされる人を減らすため、蘇りの石を捨てたのでしょう。

【ハリーポッター】蘇りの石と賢者の石の違いは？

ハリーポッターシリーズには、蘇りの石と賢者の石の２つが出てきます。同じようですが、実は違うモノです。

蘇りの石を使えば、死者の魂を生き返らせることができます。一方で、賢者の石を使えば長生きでます。

また、賢者の石を使えばなんでも黄金に変えることができます。つまり、大金持ちになれるわけです。

蘇りの石は、ただ死者の魂を蘇らせるだけです。魂だけ生き返っても、肉体はないので寂しい人生を送ることになります。

蘇りの石が金のスニッチの中にあった理由は？誰が入れた？

「ハリーポッターと死の秘宝」で、蘇りの石が金のスニッチの中にありました。でも、ハリーはスニッチの中に入れた記憶がありません。

ちなみに、このスニッチは「ハリーポッターと賢者の石」でキャッチした金のスニッチです。

蘇りの石を入れたのは、ダンブルドアと考えられます。ヴォルデモートとの戦いで、蘇りの石がハリーに必要になると思ったからです。

ヴォルデモートに勝つには、ハリーは１度死ななければいけません。死ぬためには、勇気が必要です。

ハリーは蘇りの石を使い、両親やシリウスと出会いました。「死んでしまっても、両親やシリウスと会える！」とハリーは死ぬ勇気を持てたのです。

ハリーポッターが死ななかったのはなぜ？

ハリーはヴォルデモートに殺され、白い世界へ行きました。ですが、元の世界に戻ることができたのです。

ハリーが死ななかったのは、ヴォルデモートの体に自分の血が流れているからです。

「ハリーポッターと炎のゴブレッド」で、ヴォルデモートはハリーの血を体に入れました。

その結果、ヴォルデモートの中にはハリーの魂が入ります。ハリーは死にましたが、ヴォルデモートの中に魂があったので生き返ったわけです。

もう１つ理由があり、それは「ヴォルデモートの使っていた杖が、ハリーの物だった」からです。

ヴォルデモートは、ニワトコの杖を使ってハリーを倒そうとしました。ですが、ニワトコの杖の所有者はハリーだったのです。

ニワトコの杖は、所有者を殺すことができません。そのため、ヴォルデモートはニワトコの杖でハリーを殺せなかったのです。

ゴーントの指輪が壊れたのに、なぜ蘇りの石を使えた？

蘇りの石は、ゴーントの指輪に付けられていました。ゴーントの指輪は、ヴォルデモートの分霊箱の１つです。

普通なら、分霊箱を壊したら蘇りの石も壊れる物です。ですが、ダンブルドアの実力によって壊れなかったのです。

作者のJKローリングも「ダンブルドアだけが蘇りの石に傷をつけずに分霊箱をこわせる」と述べているようです。

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