ドラコ・マルフォイは、ハリーのライバルとして有名です。そんなドラコマルフォイの父親が、ルシウスマルフォイです。
ルシウスって冷酷そうな人だよね〜
ずっとヴォルデモートの味方だし
ルシウスは、ハリーポッターの全シリーズを通じてハリーの敵でした。そんなルシウスですが、「実は弱いのでは?」という意見があります。
今回は、弱いと評判のルシウスマルフォイを紹介していきたいと思います!
ハリーポッターのルシウスは弱い?最後は?犯した失態とは何なのか?【不死鳥の騎士団&死の秘宝】
ルシウス・マルフォイは、ヴォルデモートの手下です。そのため、ヴォルデモートの敵であるハリーを消そうと必死です。
ですが、ルシウス・マルフォイの行いはことごとく失敗します。
ハリーポッターのルシウス弱い?強いドビーには敵わない!
ルシウスマルフォイは、ヴォルデモートに命じられてハリーを殺そうとします。ですが、計画に失敗し、しもべのドビーに逃げられてしまいます。
たしか、ハリーがドビーに靴下をあげたんだよね!
映画「ハリーポッターと秘密の部屋」で、ハリーはトビーに靴下をプレゼントします。そうすることで、ドビーは自由に生きられるようになります。
ドビーを自由にされたので、ルシウスはハリーに「アバダケダブラ(死の呪文)を使おうとします。
その瞬間、ドビーが魔法をかけてルシウスを吹っ飛ばします。ルシウスは怖気づいて「お前は不幸な目にあう!」と捨てゼリフを吐いていきます。
ドビーにやられるって、実はルシウスって弱いんじゃ・・・
このシーンだけを見ると、ルシウスは弱く見えます。ですが、ヴォルデモートに信頼されていますので、そこそこ強いはずです。
「アバダケダブラ」という難しい魔法も使えます。そもそも、ドビーに負けたのはドビーが強かったからです。
ドビーって強いの?
ドビーは、原作ではかなり優秀なキャラとして登場しています。ハリーに重要なアドバイスをしたり、ハリーをマルフォイ家から脱出させたり。
また、人間では魔法が使えないところでも、ドビーなら使えるシーンもあります。
ドビーってけっこう強かったんだね笑
ハリーポッターのルシウスが犯した失態とは?
ルシウスは、失態を犯しすぎたせいでヴォルデモートに見捨てられます。
どんな失態を犯したの?
- ヴォルデモートが死んだ時、「無理やり従わされていた!」と裏切った
- ヴォルデモートが大切にしていた「トムリドルの日記」をジニーに渡した
- ハリーの予言を手に入れられなかった
ルシウスの失態①ヴォルデモートが死んだ時、「無理やり従わされていた!」と裏切った
ハリーが生まれた時、ヴォルデモートはハリーを殺そうとしました。なぜなら、「ハリーがヴォルデモートを倒す」という予言があったからです。
ハリーに死の呪文を唱えようとしますが、ハリーの母親(リリーポッター)の呪文に返り討ちにあいます。
愛の力だよね〜
その結果、ヴォルデモートは死にます。そして、ヴォルデモートの仲間はアズカバンへと送られたのです。
しかし、ルシウスマルフォイは「ヴォルデモートに無理やり従わされていた!」とウソをつきます。
その結果、ルシウスはアズカバン行きを免れたのです。
死んですぐに裏切ったんだね笑
ルシウスの失態②ヴォルデモートが大切にしていた「トムリドルの日記」をジニーに渡した
ルシウスの失態の2つ目は、「トムリドルの日記」をジニーに渡したことです。
トムリドルの日記には、ヴォルデモートの魂が封印されています。そのため、ヴォルデモートにとって非常に大切なものです。
ある日、ルシウスの家に「闇の物品」がないか調査が入ることになりました。
トムリドルの日記は、ヴォルデモートの物です。これが見つかれば、ルシウスは逮捕されてしまいます。
日記が見つからないよう、ルシウスは日記をジニー・ウィーズリー(ロンの妹)の荷物に入れます。
どうしてジニーなの?他の生徒じゃダメなの?
ジニーの荷物に忍ばせたのは、ジニーの父親が調査員だからです。もしも調査員の娘がヴォルデモートの日記を持っていたら、大騒ぎになります。
ルシウスが日記を手放したせいで、最終的に日記は破壊されてしまいます。そのことに対し、ヴォルデモートは激怒します。
ルシウスの失態③神秘部でハリーの予言を手に入れられなかった
ヴォルデモートはルシウスに「ハリーの予言を手に入れてこい」と命令をくだします。ハリーの予言は、魔法省の「神秘部」という場所にあります。
あと1歩で予言を手に入れられましたが、ハリーに逃げられてしまいます。しかも、予言の入った水晶玉を壊してしまいます。
そのことに対し、ヴォルデモートは完全に激怒します。
ハリーポッターのルシウスは最後どうなったのか?周りと仲直り!
ルシウスは三回も失態を犯したせいで、ヴォルデモートに呆れられます。その結果、ヴォルデモートはルシウスに厳しい罰を与えます。
1つ目は、息子のドラコ・マルフォイに「ダンブルドアを殺せ」という無理な命令をくだしたこと。
2つ目は、ルシウスから杖を奪ったことです。
ルシウスへの罰①息子に「ダンブルドア殺せ」と命令
ドラコマルフォイは、イヤな奴ですが人を殺せるような性格ではありません。ですが、殺せなければヴォルデモートはドラコを殺すつもりでした。
じゃあ、ドラコを殺すつもりの命令だったんだね
しかし、結果的にスネイプがダンブルドアを殺し、ドラコマルフォイは助かりました。
ルシウスへの罰②ルシウスから杖を奪う
ヴォルデモートは、ハリーとの決闘を前に、ルシウスから杖を奪います。杖が多いと、他の杖が折れても安心だからです。
魔法使いにとって、杖を奪われることは最大の屈辱です。そんな屈辱をヴォルデモートはルシウスに与えたのです。
ルシウスは最後もヴォルデモートを裏切る
ヴォルデモートとハリーが戦いでは、ルシウスは参加しませんでした。行方不明になっていたドラコマルフォイを探しいたのです。
普通なら戦いに参加してヴォルデモートを助けるべきです。ですが、最後の最後でも裏切ったのです!
ルシウスってヴォルデモートが好きじゃないんだね笑
結局、ヴォルデモートはやられたよね
その後はどうなったの?
ヴォルデモートがやられ、ホグワーツには平和が訪れました。その後、すぐにホグワーツで宴会が開かれたのです。
そこにマルフォイ一家もいました。彼らは「ここに居ていいのだろうか・・・」と申し訳なさを感じていたようです。
ルシウスはその後に捕まったの?
ルシウスは捕まりませんでした。ルシウスはヴォルデモートに味方をしていましたが、最後の最後は裏切りました。
最後までヴォルデモートの味方であれば、罪に問われたでしょう。
ちょっと甘いような・・・笑
ちなみに、息子のドラコマルフォイは、スリザリンの同級生と結婚して子供をつくります。
その子供は、ハリーの息子と同級生です。息子同士は仲が良く、親のハリーとドラコマルフォイも仲直りします。
最後は仲直りしてハッピーエンドなんだね!
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