(ジャンル・ホラー)
ストーリー:ナゾの生物「スレンダーマン」を呼び出そうとした少女たち。その日から、彼女たちに異変が起きはじめます。
個人的な点数は30点ですね。
映画「スレンダーマン-奴を見たら、終わり-」のあらすじ!ジャンルはホラー
大学生の女性たちは、「スレンダーマン」の噂を聞いて興味を持ちます。そして、スレンダーマンを呼び出すための儀式を行います。
その日から、彼女たちは悪夢を見るようになりました。全員が同じような悪夢を見ており、そのうちの1人が失踪してしまいます。
他の女性たちは、失踪した子を探すための方法を探します。すると、「一番大切なものを捧げれば、失踪した子が帰ってくる」という話を知ります。
彼女たちはその方法を行います。行ってるときは、スレンダーマンを見ないように目隠しをします。
しかし、1人があまりの怖さに目隠しを取ってしまい、翌日からその子の様子がおかしくなります。
映画「スレンダーマン-奴を見たら、終わり-」の感想&考察(ネタバレありの解説です)
※ここからネタバレあります
スレンダーマンは海外の都市伝説らしい
スレンダーマンは、どうやら海外の都市伝説のようです。スレンダーマンとネットで検索すると、スレンダーマンと少女が並んだ画像が出てきます。
その画像、1度は見たことのある方が多いと思います。ですが、常識的に考えて、その画像は作り物でしょうね笑。
海外ではけっこう有名な都市伝説みたいで、人気番組「世界!仰天ニュース」でも取りあげられていました。
B級映画なのは間違いない!でもビックリするシーンがそこそこある!
スレンダーマンはB級映画なのは間違いないです。ストーリーの展開は予想できるものでして、過去のホラー映画をくっつけたような作品です。
でも、所々でビックリさせられるシーンがあるんですよ笑。とくにビックリしたのは、主人公が彼氏とイチャイチャしていたシーン。
イチャイチャしていたら、主人公が「何か聞こえる・・・」と口にします。
しばらくすると、「ゴオオオオオオ!!!」という雑音が響きわたります!笑
このシーンはマジでビックリしましたね笑。映像は怖くないのですが、とにかく音にビッックリします。
音量が3倍ぐらいになるので、イヤホンをしてたら耳へのダメージが危険です。注意しましょう!笑
アリーキャットは一体何者だったのか?
アリーキャットは、チャット上に出てくる人物です。ですが、この映画では重要人物です。
主人公は、失踪した少女のパソコンをいじってると、チャットを見つけます。その相手は「アリーキャット」
アリーキャットは色々と知ってるようで、「スレンダーマンに許してもらうには、大事な物を渡さないといけない」と言います。
ですが、この情報がガセだったようです。スレンダーマンは1ミリも許してくれなかったのです。おまけに、目隠しをほどいた少女はおかしくなります。
アリーキャットは重要人物に思えましたが、後半で正体が明かされます。どうやら、精神病院に入っていた少女のようです。
おそらく、アリーキャットもまたスレンダーマンを目撃して頭がおかしくなっていたのでしょう。
途中でチャットからいなくなったのは、スレンダーマンに殺害されたからと考えられます。
スレンダーマンの正体は木?ラストが意味するものとは
スレンダーマンの正体は何だったのか。ラストでは、主人公が木のようなモノに体を覆われていきました。
姉が木に奪われていく途中、病院にいた妹は「お姉ちゃん!いかないで!」と叫びます。
ラストシーンでは、姉はスレンダーマンによって殺害されてしまったのでしょう。
スレンダーマンの正体は、結局はナゾで終わったようです。
「スレンダーマンは各地で目撃されてる。見たら逃げられない」という風にほのめかして映画は終わります。
まあ、こういったバケモノ系の映画にまともなオチを期待してはいけませんね。
映画が伝えたいのは、「あなたが想像するスレンダーマンが、一番怖くて本物なんだよ」といったところでしょうか?
正直なところ、映画のクオリティとしてはかなり低いですね。唯一ビックリしたのは、音がでかくなるシーンだけですし。
あのシーンは音にビックリしただけで、スレンダーマンにビックリしたわけではありません笑。
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