今回は映画「FOUNDファウンド」の感想とあらすじです!
(ジャンル・サスペンス&スプラッター映画)
ストーリー:少年は、家族の秘密をさぐるのが楽しみでした。ある日、兄の部屋で「人間の生首」をみつけます。
個人的な点数は80点ですね。
FOUNDファウンドのあらすじ
主人公の少年は、家族の秘密をさぐることが大好きです。父親のエッチな本を見つけたり、母親の元彼の手紙をみつけたり。
少年が兄の部屋にはいったとき、人間の生首をみつけました。別の日に見にいくと、新しい生首にかわっていました。兄は殺人鬼だったのです。
少年はイジメられっ子で、学校では同級生になぐられたり嫌がらせを受けていました。
ある日、少年は「学校でなぐられたんだ」と兄に相談をします。その数日後、兄の部屋でイジメっ子の生首がみつかりました。
FOUNDファウンドの感想と考察(ネタバレあり)
※ここからネタバレあります
この映画、雰囲気がすごく良い。視聴するまえは、ただのグロ映画だと思っていました。ですが、ヒューマンドラマ要素もある映画なんですよ。
殺人鬼の兄は、弟を愛することで「自分はまともだ」と言い聞かせています。そして弟は、自分では気づいていませんが兄を尊敬しています。
おかしなバランスで成りたってる兄弟なんですよ。でも、そこがこの映画にいい味をもたせてる気がしますね。
さて、この映画で私がすきなのは、弟が「ホモ」と言ってきた悪ガキをボコボコにしたシーンです。
このシーンは爽快で、ちょっと感動的でした。兄の教えによって、弱かった弟が精神的に強くなったからです。
納得いかなかったのは、この事について親が怒ったことですね。もし私が親なら、「よくやった!強くなったな!」とベタぼめしますよ笑。
だって、あんなに弱かった子供がなぐり返したんですよ?よほどの勇気がなければできないことです。
そんな弟の気持ちも考えず、親は世間体だけを考えておこります。このシーンには納得いかなかったですね。
でも、兄だけはそんな弟の勇気をみとめてくれたのです。このシーンまでは「お兄ちゃんいいやつだな!」って思ってました。
しかしですね・・・。その兄の評価がいっぺんにダウンするんですよ(泣)
家を追いだされた兄は、親をころす決心をするんですね。まずは父親を棒でどつき、次は母親とセ○○スをするんですよ。
しかも、母親の肉をたべようとするんですよ。弟が観た「ヘッドレス」というビデオと同じような展開です。
弟はベッドにしばられ、親の悲鳴をとなりの部屋で聞かされます。
兄が「オイルがもれてる!オイルがもれてるぞ!」と父親に言ってましたよね。たぶんあれは小便か血液のことでしょうね。
映画の中盤で、父は兄に「車のオイルがもれてるぞ!お前だろ!」と説教しました。それの仕返しです。
親の殺されかたは明らかにされていませんが、おそらくビデオと同じような感じだと思います。
ラストシーンでは、弟のとなりに親の生首があります。おそらく兄は、ビデオのように母親の首を使ってオ○○ニーをしたと思われます。
兄は血まみれの状態で外へでていきました。
弟で精神を安定させることができなくなり、彼は本物の殺人鬼にかわったのでしょう。これからさらに殺りくを続けると思いますね。
映画FOUNDファウンドは、ムダなシーンが少なくて怖さもそこそこある良作だと思いますね!
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