映画「英国王のスピーチ」は超感動作です!
この映画を観たら、「こんな王様に統治してもらいたい!」と思うでしょう。ちなみに、映画の俳優よりも実物のほうが超イケメンです笑。
さて、今回はそんな「英国王のスピーチ」の名言を25個まとめてみました!
- 「英国王のスピーチ」の名言で元気を出したい人
- 名言を読みながら英語学習がしたい人
- 映画「英国王のスピーチ」の名言を25個まとめたぞ 【英語付き】
- 1・「話せないならわざわざ言わないで」
- 2・「私が話すのを待っていたら、長いこと待たされるぞ」
- 3・「爵位をもってる」「爵位つきの愚かものです」
- 4・「公爵。録音は無料です。記念にお持ち帰りください」
- 5・「王室一家は最も卑しい存在となった。我々は役者だ」
- 6・「重要なのは言葉のやりとりや運動なのに、あなたは表面的な対処法しか求めていない」
- 7・「大丈夫バーティ?なんだか楽しいわ」
- 8・「父上のような良き王を目指します」
- 9・「バーティは他の兄弟たちよりはるかに根性がある」
- 10・「友達の意義は?」「分からない」
- 11・「君は太ってない」「太ってきてるわ」「だけど料理はしない」
- 12・「偉大な人になりたくないのかも。あなたがそう願ってるだけ」
- 13・「国王として自分が満足のいくようにその重責をにない課せられた義務をはたすためには愛する女性の助けと支えなしでは不可能であると感じたのです」
- 14・「こんなのは間違いだ。私は王ではない」
- 15・「でも思ったの。素敵な吃音のおかげでそっとしておいてもらえるって」
- 16・「5歳の頃に怖がってたことなど、今さら怖がることはない。あなたはもう自分の道を歩んでる」
- 17・「君は腰抜けだ」「おっしゃるとおり」
- 18・「国王ジョージ6世だ」「はじめまして奥様」
- 19・「私の役目は彼らに自信をあたえ、耳を傾ける友がいることを教えることだった。あなたの場合と似てるだろ」
- 20・「私には国民に聞かせる声がある!」「その通りだ」
- 21・「あなたは誰よりも忍耐強く、そして勇敢だ。立派な国王になる」
- 22・「結果がどうであれ、君には心から感謝している」
- 23・「頭をカラッポにして私に話しかけろ。私だけに。友達として」
- 24・「だがWでつっかえたな」「わたしだと分かるようにわざと間違えた」
- 25・「お手柄だ。我が友よ」「恐縮です。国王陛下」
- まとめ
映画「英国王のスピーチ」の名言を25個まとめたぞ 【英語付き】
それでは、映画「英国王のスピーチ」の名言を紹介していきますね!
1・「話せないならわざわざ言わないで」
ライオネル聴覚士が、「今日はすごいお客が来た」と家族に言ったシーン。
王族のバーティが来たことは他言してはいけないので、ライオネル聴覚士は名前を言いません。それに妻はイラだち、このようなツッコミをいれました。
確かに、「話せないなら話すなよ!」って思いますよね笑。
2・「私が話すのを待っていたら、長いこと待たされるぞ」
「王族と話すときは、自分から話しかけてはいけないらしいですね」とライオネルが言ったのに対し、バーティはこのように返しました。
王族なのに、まともに話せないなんて大変ですよね。この秘密を隠しとおすために、今まですごい努力をされてきたのでしょう。
3・「爵位をもってる」「爵位つきの愚かものです」
ライオネルがバーティに「タバコは命をうばいます」と警告したシーン。
昔はタバコが健康に良いと言われてたんですよ。日本でも、「タバコを吸えば病気がなおる!」と宣伝されていました。
古い時代なのに、ライオネルはタバコの害を知っていたので驚きです。
4・「公爵。録音は無料です。記念にお持ち帰りください」
ライオネルが、バーティにヘッドホンをつけさせて朗読をしてもらうシーン。バーティは話せなかったと失望しますが、実はスラスラと話せてたんですね。
私ならその場で録音音声をきかせますが笑、あえて家で録音音声を聞いてもらうのがライオネルの渋いところ。
5・「王室一家は最も卑しい存在となった。我々は役者だ」
昔は、王家の人間はなにをせずとも国民から尊敬されました。ですが、今は国民の機嫌をとらなければソッポを向かれてしまいます。
バーティの父は、そのことを熟知しています。だからこそ国民から愛されているのでしょう。
6・「重要なのは言葉のやりとりや運動なのに、あなたは表面的な対処法しか求めていない」
ライオンエルは、相手がたとえ王族だろうと間違ったことは間違っていると忠告します。
自分の能力に自信があるからできることですね。
7・「大丈夫バーティ?なんだか楽しいわ」
ライオネルに吃音の治療をうけることになった国王。治療のひとつに、妻にお腹の上にのってもらう訓練があります。
バーティを尻にひいた妻は、やけに楽しそうです。「国で一番えらい男」の上に乗ったわけですから、さぞや気分が良かったでしょう笑。
8・「父上のような良き王を目指します」
女遊びにあけくれていたバーティの兄。「父は、俺に女遊びをやめさせるために病気のフリををしている」と疑っていました。
ですが、父の病気は本当で、自分のことを心から心配してくれていたことを知ります。
9・「バーティは他の兄弟たちよりはるかに根性がある」
国王が亡くなる寸前のセリフ。国王は吃音のバーティになんども説教をしていました。ですが、心の中ではバーティの根性を認めていたのです。
本人に言わなかったからこそ、本心だったと伝わります。
10・「友達の意義は?」「分からない」
バーティが吃音になったのは、幼少期のトラウマが原因でした。父親に左ききやO脚をなおされ、乳母にはいじめられました。
そして、優しかった弟は13歳で亡くなります。ツラい経験ばかりして大人になったせいで、バーティは友達の意義が分からないのです。
11・「君は太ってない」「太ってきてるわ」「だけど料理はしない」
バーティの妻は、シンプソン夫人に「デブの料理人」と呼ばれています。バーティはフォローしようとしますが、「料理はしない」はフォローになっていません。
「料理をしない」なんて、妻をからかってるようにしか聞こえませんよね笑。
12・「偉大な人になりたくないのかも。あなたがそう願ってるだけ」
ライオネルは「バーティは偉大な人間になれるのにもったいない」となげいた時の妻のセリフ。
バーティは、偉大な人間になりたいからではなく、父親の意思を継ぎたいから国王を目指しています。
バーティと関わりのない妻ですが、実に鋭いセリフです。
13・「国王として自分が満足のいくようにその重責をにない課せられた義務をはたすためには愛する女性の助けと支えなしでは不可能であると感じたのです」
バーティの兄が国王を退いたシーン。兄は市民の女性を心から愛していましたが、その女性は離婚歴があるため、周りから結婚を反対されます。
兄は無責任なように見えますが、愛を大切にする心は誰よりも強いのです。
14・「こんなのは間違いだ。私は王ではない」
国王となることが決まったバーティ。しかし彼は、国王をつとめる自信がありません。吃音であることが彼の自信を失わせているのです。
王家に生まれたら勝ち組のように思えますが、それぞれ悩みがあるのですね。
15・「でも思ったの。素敵な吃音のおかげでそっとしておいてもらえるって」
バーティの妻は、バーティからのプロポーズを2回断っていました。王家の暮らしが大変だと思ったからです。
ですが、バーティは吃音持ちですので、ガミガミ言わないだろうと思って妻は結婚を決意します。
妻にとって、バーティの吃音は2人を結ばせてくれた思い出なのです。
16・「5歳の頃に怖がってたことなど、今さら怖がることはない。あなたはもう自分の道を歩んでる」
バーティが吃音なのは、過去のトラウマが原因です。ライオネルはそのことを分かっており、バーティに自信を持たせようとします。
「あなたはもう自分の道を歩んでる」過去にとらわれるバーティにとって、この言葉は一番かけてほしかったものかもしれません。
17・「君は腰抜けだ」「おっしゃるとおり」
王族のバーティには強気なライオネルでしたが、妻に対してはビクビクしています。どんなに強い男でも、奥様はやはり弱点なのですね笑。
18・「国王ジョージ6世だ」「はじめまして奥様」
ライオネルの妻がはじめてバーティと顔を合わせたシーン。まさかライオネルの「意外なお客様」が、国王だったとは思いもよらなかったでしょう。
普段は落ちるいてるライオネルの妻ですが、この時だけは心臓がとまりそうな表情をしています笑。
19・「私の役目は彼らに自信をあたえ、耳を傾ける友がいることを教えることだった。あなたの場合と似てるだろ」
ライオネルは、戦争のトラウマで話せなくなった人たちの治療も行っていました。その時、トラウマが原因なら自信と安心を与えることが大切だと気づいたのです。
このような経験があったからこそ、ライオネルはバーティの治療にも自信があったのでしょう。
20・「私には国民に聞かせる声がある!」「その通りだ」
ライオネルが玉座にすわったとき、バーティが思わず発したセリフ。バーティは「自分は国王に向いていない」と落ち込んでいました。
ですが、心の底では自分の価値がわかっていたのです。
21・「あなたは誰よりも忍耐強く、そして勇敢だ。立派な国王になる」
ライオネルがバーティに発したセリフ。バーティの父も死ぬ間際におなじことを言っていました。
バーティは自分を変えるため、ツライ治療に耐えてきました。その忍耐強さは、立派な王に欠かせない資質なのです。
22・「結果がどうであれ、君には心から感謝している」
国民へのスピーチを前にし、バーティはライオネルに今までの協力を感謝します。
バーティはライオネルに強く当たることもありましたが、本心では彼のことを尊敬していたのです。
23・「頭をカラッポにして私に話しかけろ。私だけに。友達として」
ライオネルの最後のアドバイス。バーティは緊張さえしなければ話せるのです。
ライオネルがバーティになれなれしかったのは、バーティに友達だと思ってほしかったからなんですね。
24・「だがWでつっかえたな」「わたしだと分かるようにわざと間違えた」
見事スピーチをやりとげたバーティ国王。ライオネルも満足していますが、いつも通りイヤミを言って友達のようにふるまいます。
バーティも調子よく切りかえします。よほどスピーチが成功してうれしかったのでしょう。
25・「お手柄だ。我が友よ」「恐縮です。国王陛下」
ライオネルのおかげでスピーチに成功したバーティ。彼はライオネルを心の友だと認めます。
そして、ライオネルもバーティが国王を務められると安心して「国王陛下」と呼びます。
まとめ
今回は、感動作「英国王のスピーチ」の名言を25個まとめてみました!
バーティは王族に生まれたために、吃音に大きく悩みました。そんなバーティを救ったライオネルとの友情。本当に感動的なストーリーですね!
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