今回は映画「パッセンジャーズ」の感想とあらすじです!
(ジャンル・サスペンス映画)
ストーリー:大勢の乗客が、飛行機事故でなくなりました。生き残った人々に話をきくと、みんな事故にたいする記憶がちがっています。
個人的な点数は70点ですね。
パッセンジャーズのあらすじ
飛行機が墜落し、多くの人がなくなりました。生き残った人はたったの5人。
主人公の女性はセラピストでして、生き残った人たちに話をききます。すると、それぞれの意見がちがっているのです。
共通するのは、「飛行機が落ちるときに光が見えた」ということです。
航空会社は「あの事故は、操縦士のミスだった」といいます。ですが、生き残った人たちの話によるとそれは嘘なのです。
主人公は真相をつきとめるため、生き残った人に話を聞こうとしますが、1人ずつ行方不明になっていきます。
パッセンジャーズの感想と考察(ネタバレあり)
※ここからネタバレあります
完全にだまされました!「航空会社のウソをあばいてくストーリーかなー」と予想してたのですが、まったく違いました。
主人公が死んでたという、まさかの「シックスセンス」パターン笑。
「航空会社の嘘をあばくなら、恋愛なんかしてんじゃねーよ!」とツッコんでましたが、ラストまで観たら納得。「こういうオチなら恋愛シーンがあってもいいね」
実は死んでいたという悲しいラストですが、死後の世界でエリックとむすばれるなら、ある意味ハッピーエンドですね。
さて、映画の途中でオジサンがあらわれて「俺も飛行機事故の生きのこりなんだ!」と言いますよね。
彼はパイロットを見て、急に姿を消しました。このシーンでは、「主人公だけ幽霊が見える」設定だと思ってました。
シックスセンスでいうと、子供役です。でも、実際はブルース・ウィリス役だったので驚かされましたね。
幽霊たちは「死んでることは、自分で気づかないとダメなんだ」と言いますが、搭乗者リストで気づくのは、自分で気づいたと言えるのでしょうか???笑
あと、主人公におせっかいを焼いてくるトニおばさんは必要だったでしょうか?
トニおばさんを通じて死に気づくならわかりますが、気づかせたのは搭乗者リストなので、トニおばさんは必要なかったと思います。
ここらへんが引っかかったシーンですね。主人公のためというより、映画の雰囲気づくりに無理やり作られたキャラクターという印象。
さて、ラストシーンはそこそこ感動的でしたね。主人公からの手紙を読んで、姉のエマは主人公の気持ちを知ります。
主人公がエマに会えなかったのは、死んでたからなんですね。死んでたから話せないし、電話にも出てもらえません。
手紙のおかげで、唯一の心のこりだった姉とのケンカ別れも解決しました。不幸な事件を、ハッピーエンドに終わらせるうまい作りの作品ですね!
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