今回は映画「裏切りのサーカス」の感想とあらすじです!
(ジャンル・サスペンス&ミステリー映画)
映画「裏切りのサーカス」を観おわったのですが、個人的にはかなりビミョーな作品🤔
これってストーリーおかしくないですか?正直、もぐらの正体は誰でも成り立ちますよね。
役者の演技は良かったですが、ストーリーがぼかしすぎてさっぱり
練られてるのは感じますが、内容を表現し切れてない。
— 映画マニア@サスペンス映画ブログ (@x61zwxe11Hhxw9h) May 16, 2020
ストーリー:イギリスの諜報部にまぎれこんだソ連のスパイを見つけ出す。
個人的な点数は20点ですね。テンポが悪すぎるし、途中で眠くなること間違いなしです。
さて、ひとまずあらすじへいきましょう!
裏切りのサーカスのあらすじ
舞台は、アメリカとソ連の冷戦時代。主人公はイギリスの元諜報員です。
ある日、主人公に依頼がやってきます。「イギリスの諜報部にソ連のスパイが混ざっている。スパイが誰なのか特定してほしい」
話によると、主人公が引退する前からスパイがいたようです。
主人公はスパイを見抜けなかった自分にも責任があると感じ、部下とともにスパイを見つけ出すために情報収集をおこないます。
裏切りのサーカスの感想と考察(ネタバレあり)
※ここからネタバレあります
とにかくテンポが悪い映画です。そしてとにかく理解しづらい!この映画を初見で理解できる人はどれぐらいいるのでしょう?
私はあまりに理解できないため、半分まで観てもう一度はじめから観なおしました。それでも理解が追いつかなかったです笑。
この映画が理解しづらい理由は3つあります。
- 登場人物がおおすぎる
- 登場人物の呼び名がかわる
- 過去と現在シーンが行き来する
とにかく登場人物が多いんですよ!「やっと人物が把握できた。って安心したらまた新しいやつが出てきた!」
とにかくイライラしたのは、登場人物の呼び名が変わることです。「さっきまでパーシーって呼んでたのに、急にアレリンで呼びはじめるなよ!」
なんで呼び名を統一しなかったのでしょう?視聴者に不親切すぎるでしょ。この映画の監督は、視聴者を楽しませる気があるのでしょうか?
この映画で一番モヤモヤしたのは、モグラの存在ですよ。なんの伏線もないまま、いきなりモグラの正体が判明です。
「何でそいつがモグラなん?そいつがモグラなら、誰でもモグラになりえるだろ!」とラストシーンでは盛大にツッコミましたね。
で、もう1つツッコミどころがあるんですよ。それはリッキーターっていう男が、ソ連側の女に一目惚れしたこと。
「あのさあ・・・諜報員ともあろう人間が、女のことで頭いっぱいにしてんじゃねえよ!」
諜報員はだまし合いの世界にいます。感情に流されず、正しく現実をとらえられないといけません。
それなのに、リッキーターは女性のことで感情が揺さぶられまくり。国を背負ってるプライドがないのでしょうか?私はこんな人に国を任せたいとは思いません。
で、かなり疑問に思ったのが、教師になったジム・プリドーが世話をしていた少年の存在。
なぜジム・プリドーは彼を可愛がったのでしょう?少年時代の自分に似ていたからでしょうか?
あるいは「君は誰よりも人を観察する力がある」と言ってたので、スパイの才能があると思ったからでしょうか。
少年を可愛がるシーンいりましたか???なくてもストーリーは成立しますよね。無駄な描写でしょう。これは。
あと、カーラって男の名前がひんぱんに出てくるのですが、途中まで「カーラって誰だよ!」と混乱していました。
カーラはソ連側のボスですが、もっと明確に表してほしかったですね。
もーね。色々と描写が不足してるんですよ。はじめにも書きましたが、この映画を1回で理解できる人間っているのでしょうか?
この映画は、1万人に1人しか理解できないような作品だと思います。
「3回ぐらい観たらおもしろい!」という感想が多いですが、こんな長い映画を3回も観れるほど私は暇人ではありません。
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