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90点【女神の見えざる手の感想】ネズミは売国奴の象徴【考察】|Netflix

映画&ドラマ批評
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今回は映画「女神の見えざる手」の感想とあらすじです!

(ジャンル・サスペンス&社会派映画)

(Amazonでの評価は星4.5

ストーリー:ロビー活動の専門家である女性が、アメリカの銃規制法案を通すためにあらゆる策略を練る

個人的な点数は90点ですね。頭脳戦の好きな人にはたまらない内容でしょう。

さて、ひとまずあらすじへいきましょう!

予告はコチラ↓↓

ジェシカ・チャスティンが最強・性悪女を熱演!/映画『女神の見えざる手』予告編
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女神の見えざる手のあらすじ(Netflix)

主人公の女性は、ロビー活動の専門家。ロビー活動とは、法案を通すため、権力を持つ人たちに協力を頼むことです。

ある日、アメリカで提案されている銃規制法案をつぶすように依頼されます。

しかし、主人公は銃規制に賛成しているため、その依頼を断ります。それが原因で、主人公は今の会社をクビにされます。

その後、主人公は1人の男性に声をかけられます。その男性は、銃規制法案を通すための会社のCEOでした。

男性は主人公に、「いっしょに銃規制法案を通さないか?」と提案します。

主人公はその提案に乗り、部下を引きつれて銃規制法案を通すために戦うことを宣言します。

女神の見えざる手の感想と考察(ネタバレあり)

日本では考えられないことですが、多くのアメリカ人は銃を持つことに賛成しています。

アメリカ人は、日本人とは発想が違うんですよ。日本人は「銃は命をうばうから、銃をなくそう!」と考えます。

一方、アメリカ人は「銃は命をうばう。身を守るために銃が必要だ!」と考えます。

こういう考えの違いがあるため、アメリカではいつまでたっても銃規制がはじまりません。

ですが、アメリカでは銃の被害者が多いのも事実。銃被害者は「一般市民は銃を持ってはいけない」と主張します。

この映画は、「アメリカで銃規制法案を通そう」という、銃被害者の思いをカタチにしたストーリー

この映画でも出てきますが、アメリカには銃規制に反対する大きな組織があります。

それは「全米ライフル協会」です。この組織には会員が500万もいるため、資金力がハンパないです。

また、資金力だけでなく投票数も500万あるわけです。

もし政治家が「銃を規制する!」と主張したら、ライフル協会の人間が投票してくれないので、次の選挙では選ばれない可能性大です。

それがあるので、政治家は「銃に賛成!(本当は反対したいだけど・・・)」と本音を隠すわけです。

政治家は国のことを考えているようで、一番カワイイのは自分なんですよ。

もし政治家でいられなくなったら、エリートから真っ逆さまです。政治家はプライドが高いので、それはイヤなんですよね。

この映画の主人公は、政治家のそんな腐った考えを利用します。

メディアの前で「あなたは銃規制に賛成?反対?」と尋ねるわけです。反対と答えたら、テレビの視聴者からの票がなくなります。

「この作戦はうまい!」と思いましたね!ライフル協会のメンバーより、視聴者のほうが数は多いわけです。

個人的に笑ったのは、大きなネズミの銅像で議員を追っかけたシーンです笑。

ネズミは自分の利益を追求し、他人には貢献しない売国奴の象徴です。それで追っかけられたらたまったもんじゃありません。

主人公は他にも、銃被害者のエズメ・マヌチャリアンをテレビに出演させるなど、メディアの力を最大限に活用します。

ただ、皮肉なことにマヌチャリアンが命を狙われたとき、銃で守られるんですね。このシーンを観たとき、「やっぱり出たか!」と思いましね。

アメリカ人の「銃は危険だから、守るために銃が必要」という、日本人には理解できない考え。この事件で、銃賛成チームが逆転します。

さらに、主人公が聴聞会に呼ばれるという最悪な状況に。

聴聞会で印象に残ったのは、エスコートサービスの男性が呼ばれたシーンですね。

あの男性、すごく良い人ですよね。嘘をついてまで主人公を守ったわけです。カッコ良すぎました!

さて、聴聞会でヌテラ税の時にやった不正がバレて主人公は絶体絶命。

でも、主人公はこれもお見通しだったわけです。「私は学問が合ってる」が口癖のジェーン・モロイが、実は味方だったんですね。

そのモロイは、敵役のサンフォードにゴキブリ盗聴器を付けて、議員を脅迫した音声を手にいれたわけです。

ラストでは、モロイが去りぎわに手紙を渡します。

そこには「ピーターソン=Wが支払うサービスの対価は0ドル」書いてあります。これは、不正がバレたのでピーターソン=Wが倒産することを意味しています。

少し疑問に思ったのは、モロイに「間違い電話です」と切られたあと、主人公がヒステリーを起こすところです。

作戦通りなら、ヒステリーになるのは変ですよね。おそらく、聴聞会に呼ばれたら、不正がバレて矯正施設行きになるからでしょう。

映画を通して、女性はサイコパスのように描かれていますが、仲間を思う気持ちは本当だったようです。

ラストシーンでは「わざと不正をしたことは仲間に伝えていない。知らせたらみんな5年の懲役を食らうから」と言っています。

この映画から伝わったのは、主人公のように徹底した法律違反を行わない限り、アメリカの銃規制はなくならないというメッセージです。

アメリカ市民には、このメッセージを読み取って銃規制反対を掲げている政治家に投票してほしいですね。

アメリカの投票率は50%です。残りの50%が銃規制に投票すれば、銃規制は十分に通ります。

この映画が投票していない残りの50%に届くことを願うばかりです。

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