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90点【レッドドラゴン】レクター博士。あんた最高だよ【感想&考察】|Netflix

映画&ドラマ批評

今回は映画「レッドドラゴン」の感想とあらすじです!

(ジャンル・サスペンス映画)

(Amazonでのレビュー数は756回!評価は星4.5!)

ストーリー:女性の死体にガラスを埋める異常殺人者を、想像力がずば抜けたFBIが捜査する。

個人的な点数は90点ですね。最後までハラハラさせられる良作。

さて、ひとまずあらすじへいきましょう!

予告はコチラ↓↓

レッド・ドラゴン - 予告編 (日本語吹替版)
レクター・シリーズ遂に完結!!! 封印されていた衝撃のプロローグ。全てはここからはじまったー 天才精神科医、レクター博士(アンソニー・ホプキンス)が、連続猟奇殺人犯であることを見抜き、重症を負いながらも彼を逮捕したFBI捜査官グレアム(エドワード・ノートン)。しかし、精魂尽き果てた彼はFBIを辞職、妻子ともに隠遁...

レッドドラゴンのあらすじ(Netflix)

FBI捜査官のウィルグレアムは、連続殺人犯を突き止めますが、乱闘になって重傷を負います。

数年後、女性だけを狙った連続殺人事件が起きます。事件には共通点があり、死亡した女性の目にガラスがはめられています。

過去に連続殺人犯の逮捕に成功したウィルグレアムは、この事件のサポートをするように依頼されます。

レッドドラゴンの感想と考察(ネタバレあり)

私がはじめてレクター博士を知ったのは、映画「羊たちの沈黙」を観た時です。

レクター博士は表情が独特で、他の役者にはない雰囲気をまとっています。私にとって超印象的な役者です。

レッドドラゴンを観始めたとき、最初はレクター博士シリーズと知りませんでした。

ですが、レクター博士が現れた瞬間、すぐに「レクター博士シリーズだ!」って気付きました笑。

さて、今回のレッドドラゴンも期待を裏切らない面白さでした。

異常殺人が起き、事件現場から犯人の思考を読み解いていく。レクター博士シリーズの醍醐味ですね。

犯人役のMr.Dことフランシス・ダラハイド。彼の演技も素晴らしかったです。

イケメンで美しい体をしているのに、どことなく自信のなさが醸し出されています。

盲目の女性を演じたエミリーワトソンも凄かったです。本当に盲目のような表情をしていました。

さて、この映画でちょっと笑ってしまったのは、記者の男性がダラハイドの背中のドラゴンを見せられたシーンです。

ダラハイド「これを見てみろ!」
私「何が出てくるんだ・・・ってただのイレズミかい!笑」

このシーンで拍子抜けしたのは、私だけではないはずです。

気のせいでしょうか?記者の男性も拍子抜けしていたように見えました。

ダラハイド「私は変身した!人間を超えた!」
記者「ああ、あんたはすごいよ!すごい!(どんだけ認めて欲しいんだ・・・)

ダラハイドは、可哀想な男性ですよね。子供の頃に親に虐待され、容姿にコンプレックスを持ちます。

見た目に自信を持てないので、彼は人付き合いや恋愛に苦労したでしょう。

盲目の女性ともっと早くに出会っていたら、彼の人生は変わっていたはずです。

レッドドラゴンの絵を食べてまで、真っ当な人間になろうとした姿には同情しました。

さて、映画のラストでは、ダラハイドの容姿コンプレックスという伏線を見事に回収していましたね。

子供を人質に取られたウィルグレアムは、それを利用してダラハイドを怒らせます。

ダラハイドが生きていた事には驚きましたね。あんなに悩み苦しんでいたので、自殺したと思いこんでいました。

レッドドラゴンは、最後の最後までハラハラさせてくれる傑作サスペンスだと思います!

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