今回は映画「不吉な招待状/インビテーション」の感想とあらすじです!
(ジャンル・サスペンス映画)
(Amazonでのレビュー数は26回、評価は星3)
映画・不吉な招待状の良いところは、マンネリシーンのない所。
サスペンス映画って同じようなシーンが繰り返されやすいんだけど、それがないからスッキリしてる。
— 映画マニア@映画ブログ (@x61zwxe11Hhxw9h) April 15, 2020
ストーリー:主人公の所に、2年ぶりに元妻からパーティーへの招待状が届く。行ってみると、奇妙なカルトビデオを観せられる。
個人的な点数は85点ですね。テンポが良く、無駄なシーンの少ない良作です。
さて、ひとまずあらすじへいきましょう!
予告はコチラ↓↓
不吉な招待状/インビテーションのあらすじ(Netflix)
主人公の男のところへ、2年ぶりに元妻からパーティーへの招待状が届きます。
主人公が妻と別れた原因は、息子を事故で失ったからです。その事件で妻は悲しみに暮れていました。
主人公は今の恋人と共に、そのパーティーへと向かいます。家へ着くと、元妻が人が変わったかのように明るい雰囲気で歓迎してくれたのです。
主人公は違和感を抱きながらも、パーティーへ参加します。そのパーティーには旧友も招かれていました。
ですが、2人見知らぬ人がいました。元妻はメキシコで出会ったと言います。
パーティーが進んだところで、妻が元気になれた理由が宗教であることを明かします。そして、主人公たちに宗教のビデオを観せます。
不吉な招待状/インビテーションの感想と考察(ネタバレあり)
この映画でうまいと思ったのは、ジョイが遅れてやってきたシーンです。
ジョイが先に着いてると思わせ、実は仕事で戻っていただけ。このシーンで、「このパーティー、実は怪しくないんじゃない?」と見事に騙されました笑。
実際は、集団自殺パーティーだったわけですけど。
それにしても、主人公は警戒心が強いですね。窓の鉄格子に気付いたり、鍵をかけられたことに気付いたり。
子供が亡くなくしているので、死に敏感だったのかもしれませんね。
主人公は2回目のビデオを観たとき、パーティーの目的が集団自殺であることに気付きました。
「1歩踏み出すことが大切」「今日がその時」というキーワードに引っかかったんだと思います。
集団自殺が阻止され、メキシコ女が発狂します。完全に宗教に心を持ってかれてます。
でも、元妻は完全に心を失っていませんでした。人を殺すのをためらっていましたからね。
結局自殺したので、ある程度は宗教を信じていたのでしょう。
さて、映画のラストで主人公はピンク色のランタンに気付きます。街を見下ろすと、いたるところに同じ色の光が。
これはつまり、色んな場所で集団自殺が行われていたということです。主人公が「何てこった」と言ったのはそのためです。
テンポ良く進み、最後に恐怖を感じさせる。癖になるストーリーではありませんが、サスペンスのポイントを押さえた良作だと思います!
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