今回は映画「ブレードランナー2049」の感想とあらすじです!
(ジャンル・アクション&SF映画)
ブレードランナーを観終わりました。
ストーリーを完璧に把握するのは困難でした笑
場面が変わるシーンが多すぎるし、登場人物を詰めすぎです!
— 映画マニア@映画ブログ (@x61zwxe11Hhxw9h) April 11, 2020
ストーリー:人に反乱するロボットVS人に反乱しないロボット
個人的な点数は60点ですね。内容を詰め込みすぎた感じの映画。
さて、ひとまずあらすじへいきましょう!
予告はコチラ↓↓
ブレードランナー2049のあらすじ(Netflix)
人間のシモベとなるロボットが開発されます。しかし、そのロボットは従順さがなく、人間に反抗します。
そこで新たに、人間に従順なロボットが開発されます。
旧型ロボットを破壊するための新型ロボットを「ブレードランナー」と呼びます。
主人公の男は、ブレードランナーの1人。上官からの命令で、旧型ロボットを追跡して仕留めていきます。
仕留めた旧型ロボットの1人が、死ぬ間際に意味深な発言をします。
「新型は旧型を喜んで殺しやがる。奇跡を見たことがないからだ」
主人公は意味が分かりませんでした。ですが、この言葉が強く印象に残ります。
帰り道、主人公は木の根元にトランクが埋められているのを発見します。その中には遺骨が入っていました。
その遺骨を解析すると、出産で亡くなった女性のものでした。驚くべきことに、その女性は旧型ロボットだったのです。
「ロボットが妊娠できるなら、数を増やして人間を脅かす存在になる」上官はそう考え、主人公に子供を探させます。
子供を探す過程で、主人公は信じられない記憶を思い出します。
ブレードランナー2049の感想と考察(ネタバレあり)
この映画は、1982年のブレードランナーの続編のようです。私は元の映画を観ていないため、内容を理解するのが超大変でした。
ロボットが赤ちゃんを産んだところまでは付いていけました。
最初に出てきた旧型レプリカントが残した「お前たちは奇跡を見たことがない」というのは、レプリカントが子供を産むことだったんですね。
しかし、主人公がその赤ちゃんではないと判明した所から大混乱。
「主人公は赤ちゃんの記憶持ってるんだよね?でも、赤ちゃんは別の人?誰なの?」って感じで混乱しました。
最後でようやく、最高の記憶屋がロボットから生まれた赤ちゃんであることが分かったのです。
ということは、主人公はレプリカント(ロボット)なわけです。
過去の記憶を持っていたのは、主人公(K)が記憶を改竄されてたからなんです。赤ちゃんと同じ記憶を持たせ、主人公Kを影武者に仕立てあげたのです。
主人公Kは可哀想でしたね。自分が人間だと思ったのに、本当はレプリカント。一緒に喜んだ恋人のジョイも悲しかったでしょう。
恋人のジョイを見てると、「her/世界でひとつの彼女」を思い出します。
「her/世界でひとつの彼女」でも、バーチャルでの交わりが出てきます。ここは既視感がありましたね。
ジョイは壊されてしまったので、永遠のお別れです。あれだけ主人公に尽くしてきた良い子なのに、可哀想な終わりでした。
この映画、2時間30分と長いのですが、それでも内容を伝えるには短かすぎると思います。
このスケールなら、映画より海外ドラマの方が向いてるんじゃないですかね。
初期のブレードランナーを観た人なら付いていけるのかもしれませんが、観たことのない人には理解し難いストーリーです。
おそらく、初期のブレードランナーを観たことがあれば、そこそこ面白いんだと思います。
私はこの映画が初ブレードランナーだったので大困惑。登場人物多いし、シーンが飛びすぎなのです。
初見に不親切なので色々と不満を感じました。一方、初期のブレードランナーを観てみたいとも思いましたね。
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