今回は映画「ブレアウィッチプロジェクト」の感想とあらすじです!
(ジャンル・ホラー映画)
個人的な点数は、100点中30点です。
低予算で爆発ヒットしたというブレアウィッチプロジェクトですが、個人的には面白くなかったです。
謎の現象がずっと続くのが怖いのでしょうか?
パラノーマルアクティビティと似てるので、それ系統が好きな人には面白いのかもしれません。
(個人的に、パラノーマルアクティビティは怖さが分かりませんでした)
さて、ひとまずあらすじへいきましょう!
予告はコチラ↓↓↓
ブレアウィッチプロジェクトのあらすじ(Netflix)
3人の学生(少年2人、少女1人)は映像科の学生です。
3人は、ブレアウィッチの伝説というドキュメンタリーを撮るため、魔女がいたという森へ行きました。
ブレアウィッチの伝説とは、魔女が子供を殺害した伝説です。
森の中へ入り、最初のうちは楽しんでいました。
しかし、ある事に気付きます。
それは、同じ場所を何度も歩いていることです。
真っ直ぐに進んだつもりでも、同じ場所に戻ってくるのです。
夜が近づき、3人はいよいよ怖くなり、必死に森から抜け出ようとします。
しかし、努力の甲斐むなしく、どんなに頑張っても同じ場所へ戻ってきます。
ブレアウィッチプロジェクトの感想と考察(ネタバレあり)
同じ場所に何度も戻ってくるのは、想像するとかなり怖いです笑
誰もいない森の中で同じ場所を歩き続けるなんて、普通の精神なら耐えられません。
しかも殺人を犯した魔女がいる森です。学生たちが怖がるのも無理がありません。
ただ、想像したら怖いんですが、映像的には怖くないんですよね。
登場人物に感情移入しなければ、個人的に怖いと思うシーンはなかったです。
激コワ!っていうレビューを読んでいたので、期待を裏切られた気分です。
ですので、点数は低めの30点にしました。
この映画がヒットしたのは、どうやら話題作りが成功したからのようです。
映画を公開する前に、ブレアウィッチの伝説をいろんなメディアで発信していたようです。
「ブレアウィッチの伝説はある!3人の学生は本当に消えた!」みたいな感じに。
要するに、メディアがこの映画をノンフィクションのように仕立て上げてたんですね。
でも、実際にはフィクション映画みたいです。そりゃそうですよね。
学生3人が行方不明になったのを映画ネタにしたら、普通は親族が怒りますよ笑
メディア宣伝が上手だったのでヒットしたわけですので、内容はそんなに評価されてないと思います。
「これより怖い映画はない!」って口コミは何だったんでしょう。
ひょっとしたら、日本人にも宣伝部隊がいるのかもしれません笑
ホラー映画としては正直3流です。
この映画で気になるのは、最後のシーンではないでしょうか。
小屋の中のシーンで、学生の1人が壁に向かって立っています。
そこで、突然ビデオが途切れます。
このシーン、映画の冒頭で伏線があったんですね。
街の人が「ブレアの魔女は、1人の子供を壁に立たせている間、もう1人の子供を殺害する」と言っていました。
そのことを考えると、ビデオを撮影した学生は殺害されたと考えられます。
そして、その後に壁を向いていた学生が殺害されたのでしょう。
街の人々の言葉が、現実に現れていくというスタイルですね。
でも、正直それぐらいで、変化も乏しいのであまり怖くなかったです。
「変化が乏しい方が現実感がある!」という人もいると思うので、そういう人には怖いのかもしれません。
この映画が気に入ったら、REC(レック)という映画をオススメします。
あるいはパラノーマルアクティビティですね。
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