英語ブログを書きはじめてから、文章を書く時間がふえました。
「文章をもっと速くうまく書けるようになりたい!」と思うようになったのです。
英語学習の面でも、日本語が得意になるのはプラスだと思うんですよね!
文章力アップ&日本語力アップにむけて、ベストセラーの本を読みました!
それが「武器としての書く技術」です!
Youtuberとして大人気な「イケハヤ」さんの著作です。
今回は、「武器としての書く技術」を読んだ感想をつづりたいと思います!
- 文章力を高めるための本を探している人
- 「武器としての書く技術」を読もうか悩んでいる人
武器としての書く技術は、具体例が豊富で分かりやすい!
武器としての書く技術を読んでみた感想を紹介します!
かなりの良書ですので、とてもオススメです!
「武器としての書く技術」全体の感想
読み終えるまでにかかった時間は3時間ぐらいです。
具体例を交えながら分かりやすく書いてあるので、スラスラ頭に入ってきました!
さすが人気ブロガー!という印象を受けましたね。
この本は、大まかに5つのパートに分かれています。
- 文章がヘタな人の特徴
- 文章を分かりやすくするコツ
- 文章を長い間にわたって書き続ける方法
- 文章でお金を稼ぐ方法
- 書くことで人生が豊かになる理由
「武器としての書く技術」第1章の感想
第一章では、「文章がヘタな人の特徴」が10個まとめてありました。
この中で、特に3つの特徴が私にドンピシャでした!
- 文章が抽象的すぎる
- まじめで優等生
- 面白さを追求する
私は、抽象的すぎる文章を書くときがあります。
この本では、具体例を少し入れることで、抽象的な文章がとても読みやすくなる実例がしめしてあります。
「少しの具体例で、抽象的な文章がここまで分かりやすくなるんだな〜」と驚きましたね!
まじめで優等生とは、自分の意見を主張しないことです。
「批判を恐れて意見を主張しないのは物書きとして良くない」とイケハヤさんの体験談に基づいて書いてあります。
確かに、意見を主張しないノラリクラリとした文章には固定ファンは付かないと思いました。
面白さを追求しないと、文章のファンはなかなか増えないようです。
真面目すぎる文章より、クスリと笑える文章のほうが広い層からウケます!
「武器としての書く技術」第2章の感想
この章では、イケハヤさん直伝の「文章を書くコツ」が書いてあります。
この章で印象に残ったのは次の2つです!
- 読者の思考を先回りする
- 名言などの引用を混ぜてみる
「読者の思考を先回りする」とは、読者が疑問に思うことを文章にドンドン書いていくことです。
読者の疑問に答えながら進む文章はとても読みやすいのです!
名言などの引用を混ぜることで、自分の主張を強められるのです。
例えば、「織田信長が〜と言ったように、私も〜することをオススメする!」
文章の信頼性という観点が今まで抜けていたので、このコツは大発見でしたね!
「武器としての書く技術」第3章の感想
第3章では、文章を長く書きつづける方法が書いてあります!
第3章で特に役に立ったのは次の3つです!
- 下書きをためない
- 完璧主義をやめる
- 目の解像度を高くしておく
1と2のコンセプトは同じです。
「完璧さを求めすぎないで、文章はドンドン公開しよう」ということです。
公開しない限り、文章を書く意味はありません。60点ぐらいの記事でもドンドン公開しよう!という気持ちになりましたね!
ブログを書き続けるためにはネタが必要です。
そのネタを見つけるためには、日常においてもブログネタを探す習慣をつけるべきなのです!
この部分を読んで、「こんなことでもブログネタになるのか!」と目から鱗でした!
「武器としての書く技術」第4・5章の感想
第4では「文章でお金を稼ぐ方法」、第5章では「文章を書くメリット」について書いてありました。
第4・5章は "書くことを職業にしたい人" に向けて書かれたものです!
私は作家を目指しているわけではありませんが、なかなか面白い章だと思いました。
「文章でこんな風にお金を稼ぐ方法があるんだなー」とお金を稼ぐ知識が身につきました。
文章力を磨きたい私にとって、この本の1〜3章が特に役立ちました。
とても分かりやすいので、文章の勉強をしたい人に是非オススメします!
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