ブラック・ミラーの「待つ男」を観終わりました。
私、スティーブンキングという作家が大好きなのですが、このタイトルを観た時に「痩せゆく男」という映画を思い出しました。
内容は全く違いますが、タイトルが似ていますので笑
スティーブンキングの代表作は「スタンドバイミー」「Itイット」「シャイニング」などです。
スティーブンキングはサスペンス映画の帝王で、ブラック・ミラーを面白く感じるのでしたら彼の作品も楽しめると思いますのでオススメです!
それでは、「待つ男」のあらすじへ移りましょう!
Netflixブラック・ミラー「待つ男」のあらすじ
主人公(男)は心理セラピーに通っています。
その心理セラピーでは、集まった人たちが自分たちのツライ体験を吐露します。
人に聞いてもらうことによって、ツライ体験を少しでも和らげようとするのです。
主人公はそのセラピーに何度も足を運んでいますが、一度も口を開いたことがありません。
ある日、主人公は「スミザリン」という大人気SNSの会社につとめる社員を誘拐します。
誘拐したあと、主人公は「持っている金を全て出せ!」と脅します。
実は、その誘拐された男は「スミザリン」にインターンとして来ていただけで、正社員ではありません。
そのことを知った主人公は激しい後悔に襲われます。
主人公は気づくと警察に追われており、逃げるのを諦めます。
それと同時に、「ある」決心をします。
その決心とは、「スミザリン」の社長と連絡を取ることです。
主人公は「スミザリン」の社長に対し、「ある」強い気持ちを抱えていたのです。
その気持ちを「スミザリン」の社長にぶつけるために、誘拐された男を人質にとり、警察に社長と連絡を繋ぐように命令します。
警察が社長と繋ぐまで、男は人質と共に「待ち続ける」のです。
Netflixブラック・ミラー「待つ男」の感想
最後の最後まで「スミザリン」の社長と連絡を取ろうとする主人公の狙いが分かりません。
なぜ連絡を取りたかったのかが分かった時、「これはぶつけようのない気持ちだな」って思いましたね。
SNSの中毒性は世界中で広がっています。
この主人公の男性と似た体験をする人が出てきてもおかしくありません。
実際、この主人公と同じ境遇になったら、ずっと後悔して生きていきそうです。
主人公の気持ちが分かったあとのラスト展開に関してはあまり好きではなかったですね。
これ以外の終わらせ方はなかったのかもしれませんが。
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