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Netflixブラック・ミラー「クロコダイル」の感想

映画&ドラマ批評

今日はブラック・ミラーの「クロコダイル」を見終わりました。

生き物の記憶を知ることのできる装置が開発され、それが犯罪捜査に使われます。

この装置が開発されることで、こんな悲劇が待っているのか・・・というのが第一感想です。

それでは、あらすじに移ります!

Netflixブラック・ミラー「クロコダイル」のあらすじ

ある女性と男性が、車の運転中に人を跳ねます。

女性はパニックになり、自首しようと男性に言います。

しかし、男性は逮捕されることを恐れて死体を隠そうと提案します。

女性は最初は拒否しますが、男性の態度に圧倒されて手伝わされます。

数年後、男性がある新聞記事を見つけます。

その記事には、「車で轢いた人の家族がまだその人のことを待ち続けている」と書いてあります。

男性は罪悪感が強くなり、遺族に手紙を送ることを提案します。

女性は別の男性と結婚しており、幸せな生活を送っています。

そんな手紙を送ったら逮捕されてもおかしくありません。

女性は手紙を送らないように男性を説得しますが、男性は聞く耳を持ちません。

女性は自分の生活を守るために男性を殺害します。

数日後、女性のもとに警察の人間が訪れます。

「交通事故があったから、その犯人を捕まえるために協力して欲しい」と頼まれます。

協力とは、記憶を見せることです。この時代では装置を使えば人の記憶を見れます。

協力はほぼ強制のため、女性は渋々承諾します。

警察がその女性の記憶を見ていると、あの光景が映ってしまったのです。

Netflixブラック・ミラー「クロコダイル」の感想

うーん。とりあえずラストがすごいです。

人の記憶を見れる装置があれば、警察の操作がはかどるでしょう。

しかし、例え開発されてもプライバシーの侵害になるので許可されないでしょう。

日本ではプライバシーが特に重要視されていますのでなおさらですね。

この世界では、そんな装置の使用が許可されています。

ラストでは、その装置があるせいで悲劇が起こります。

装置があるために犯人の思考がより残虐な方向へ向かってしまうのです。

その思考が私にはとても衝撃的でしたね。

ブラック・ミラーの中で印象に残る作品です。

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