砂糖と脂肪が入った食べ物は格別な美味しさです。
砂糖には中毒性があります。食べない状況が続くのをなかなか我慢できないのです。
そんな砂糖はダイエットの大敵であることが知られています。
ケーキやお菓子には必ず砂糖と脂肪が一緒に入っています。
ダイエットをしている人にとって砂糖は禁止すべき食材です。
さて、実は砂糖はダイエット以外にも悪い影響を及ぼします。
砂糖は勉強にも悪い影響を与えるのです。
今回は、砂糖がどのような影響を与えるのかをご紹介したいと思います。
- 砂糖が勉強に与える影響を知りたい人
- 砂糖の悪影響をなくす方法を知りたい人
砂糖が脳に与える悪影響
それでは、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
集中力を低下させる
「集中力が低下した時は糖分を取れ!」とよく言われています。
確かに、糖分を取るとブドウ糖が脳に補給されます。
血糖値が上昇すると、頭が働かなくなるのです。
そうなると集中力も極度に低下します。
休憩のつもりで糖分を取ったつもりが、それによって勉強効率が悪くなってしまうのです。
ブドウ糖を補給する目的であれば、チョコレートは1個程度で十分です。
何個も食べたら脳の働きが低下します。
イライラしやすくなる
以前、アメリカの少年刑務所で面白い実験が行われました。
少年刑務所に入っている子供達は、出所した後も再犯をして戻ることが常でした。
しかし、ある研究者が砂糖が子供の暴力行動を促していると発見します。
その研究を参考にして、ある少年刑務所では子供に砂糖を与えないようにしました。
その結果、再犯率が劇的に下がって子供達は少年刑務所に戻ってこなくなったのです。
この実験が示すように、砂糖は人間の行動に大きく影響するのです。
砂糖抜きの効果
脳のエネルギーはブドウ糖です。砂糖を取らなければ脳のエネルギーがなくなるのでは?
実は、脳はブドウ糖がずっと供給されなければ、脂肪からエネルギーを生み出せるのです。
ただ、この状態になるためには数日間を耐える必要があります。
数日間は砂糖抜きの影響で脳が働きづらくなります。
ですが、それ以降は脂肪がエネルギーに変わります。ブドウ糖をエネルギーとしていた頃よりも脳が働きやすくなります。
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まとめ
- 砂糖は美味しい食べ物に含まれており、中毒性がある
- 砂糖の悪影響として集中力の低下とイライラのしやすさがある
- 砂糖を抜くと、数日後には脳がブドウ糖の代わりに脂肪をエネルギーとして使える
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